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「スパイ教室 2nd season」
2023年7月~ AT-X・TOKYO MXほか
声の出演:雨宮天、伊藤美来、東山奈央
「スパイ教室」
2023年1月~
声の出演:雨宮天、梅原裕一郎、伊藤美来
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
落ちこぼれ少女達が死亡率九割超の『不可能任務』に挑むスパイファンタジー!
「戦争はコスパが悪い」として、スパイ達による情報戦が繰り広げられる世界のとある国で発足したチーム『灯』。
そこに集められたのは各地の養成学校の落ちこぼれ少女達で、ボス兼教官の青年・クラウスは凄腕のスパイだが口下手&超絶教え下手なポンコツだった!
本作は、そんな彼女達が超難度の任務に挑み絶体絶命のピンチに陥りつつも、なんやかんやそれを乗り越えていくお話となっております。
(最終的にクラウスさんがごり押しでなんとかしちゃったり?)
スパイものならではのトリックも随所に散りばめられており、アクション要素もあり。
尖った能力とどこかしらに難がある個性的な面々の会話によるコミカル要素も。
このような題材のものとして、読みやすく非常にライトに楽しめる1作です!
Posted by ブクログ
第1巻はリリィをリーダーとしながら『灯』の成長を中心に描いていたのだけど、この巻は明確にグレーテをメインにしているね
第1巻の時点でクラウスへの執着を露わにしていた彼女。その時点では変装が得意との情報程度しかなかった彼女を深堀りしていけばどのような物語が紡がれるのかと思いきや……
いやはや、思いの外、グレーテの覚悟や深い愛情が垣間見える内容でした
今回、『灯』にもたらされたのは国内の政治家を狙う暗殺者を殺すこと
不可能任務であるのは相変わらずなのだけど、今回は落ちこぼれの少女たちを参加させることが条件であったのは印象的
第1巻で行われた事って要するに少女たちを囮にしてクラウスが他の部分を全てやるというもの
これは少女たちを守りたいというクラウスの想いがさせた行動なわけだけど、その分クラウスへの負担は集中していくし、疲労も溜まっていく
少女たちはまだまだ未熟であり、世界最強のスパイであるクラウスは誰も頼れない。その姿勢はチームの初任務を一人で済ませてしまう点にも現れているね
なら、クラウスを敬愛する少女たちがその事態に何もしないなんてありえないんだよね。特に特別な感情を抱くグレーテが何もしないなんて
作戦立案家のグレーテが齎した光明。失いたくない故に踏み出さなくてはならない覚悟
『焔』を失ってから新任務の為に落ちこぼれを集めて。それが家族になってしまって無碍に出来なくて
そんなクラウスにとって今の『灯』がどれだけかけがえのないものか
誰かを頼るのも一つの強さだけど、頼られるように備えておくことも一つの強さだよなぁ、なんてグレーテの姿勢を見ていて思ってしまった
潜入任務中では一転してジビアがメインとなっていくね
孤児院への思い入れが強い彼女が孤児たちへ無私の支援を続けるウーヴェを護衛する中で彼を護る意義を見つけていく描写は良いね
スパイという在り方は誰にも正体や狙いを知られてはならなくて、それは護衛対象に対しても同じ。それは一種の線引であることを考えれば、ウーヴェに肩入れしてしまうジビアの姿勢は感情移入しすぎとも言えるのだけど、その有り様がウーヴェを護るために何をしたら良いのかという発想を生み、ジビアの姿勢が同じように任務に挑むリリィたちにも影響していくわけだ
だからこそ、目立つジビアの陰で少しずつ疲労の色を濃くしていくグレーテの姿が却って印象的。
読んでいる際にはただ男性恐怖症の影響かと思ったが、読み終わってから改めてこれら一連のシーンを読み返すとそこに込められた思いの丈が溢れ出てくるように感じられる
グレーテのコードネームである『愛娘』。これは誰かに愛されていなければ当てはまらない異名
グレーテが抱えるクラウスへの思慕を考えれば、誰に愛されるかなんてあまりにも見え透いている。けれど、どのようにして愛されるのか、そもそも愛されるとは何なのかを極限まで煮詰めるかのようなグレーテの行動には恐ろしいまでに魅了されるね
この巻の後半で畳み掛けるように描かれるグレーテの深い愛情とそれを実証するかのような数々の行動
いや、本当に終盤でとあるネタバレがされた辺りからグレーテの行動の一つ一つが光り輝くように見え始めるんだよね
特にクラウスの為に彼女がしていた行動を思うと「ああ、この子は本当に心の底からクラウスを慕っているんだ」と感じさせる
だからこそ読者はグレーテの想いが少しでも報われてほしいと願ってしまうし、超マイペースなクラウスがグレーテの想いに少しでも応えようとした点も素晴らしい
少女たちを頼るようになったクラウス、クラウスに信頼される為に一歩を踏み出した少女たち。そしてグレーテの類まれな愛情
これだけの要素があり『灯』の未来は明るいように思えるのにラストにはとんでもない展開が……
Posted by ブクログ
変装の得意なグレーテが主軸となった本作。
彼女は優秀だがちょっと抜けている印象だった。しかし、その印象は終盤にかけてがらっと変わった。
本作ではグレーテの作戦立案能力や変装スキルの高さが抜きん出ており、他の少女が霞んでしまうほど。(特にティア、モニカ、アネット、エルナはほぼ出番なし)
序盤のクラウス捕縛作戦からメイン任務の「屍」打倒作戦まで、彼女なくして成功なし得ない(成功したかどうかはともかく)。
どうやら複雑な家庭環境にあったようで、つい頭をなでなでしてあげたくなる。
帝国のスパイは割とすぐ判明するのだが、スパイをどう捕らえ、且つスパイの親玉である「屍」を攻略するかは考えつかない方法だった。
クラウスがスパイの少女たちの能力を信頼していることも分かって嬉しくなる。
4人ずつ行動を分けたことによる少女たちの葛藤も見事、片付いた。
もし少女たちが全員優秀だったら愛着はここまで湧かないかもしれないな。
「スパイ教室 2nd season」
2023年7月~ AT-X・TOKYO MXほか
声の出演:雨宮天、伊藤美来、東山奈央
「スパイ教室」
2023年1月~
声の出演:雨宮天、梅原裕一郎、伊藤美来
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ラノベ
GA文庫&GAノベル2019年7月の新刊 全作品立読み(合本版)
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