トマリのレビュー一覧
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購入済み
最高でした
展開がはやいのは良いですね。読みやすいです。登場するキャラクター一人一人に特徴がありみんな好きになれる。女の子がかわいいからかわいい女の子が見たい人にはオススメです。
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購入済み
特に無し。
安定した旨さでプラスもマイナスも関係無し。
ただただ、次巻が早く出る事を願うだけ。
きちんとした文章構成で内容が面白い作品に文句など無し! -
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Posted by ブクログ
第1巻はリリィをリーダーとしながら『灯』の成長を中心に描いていたのだけど、この巻は明確にグレーテをメインにしているね
第1巻の時点でクラウスへの執着を露わにしていた彼女。その時点では変装が得意との情報程度しかなかった彼女を深堀りしていけばどのような物語が紡がれるのかと思いきや……
いやはや、思いの外、グレーテの覚悟や深い愛情が垣間見える内容でした
今回、『灯』にもたらされたのは国内の政治家を狙う暗殺者を殺すこと
不可能任務であるのは相変わらずなのだけど、今回は落ちこぼれの少女たちを参加させることが条件であったのは印象的
第1巻で行われた事って要するに少女たちを囮にしてクラウスが他の部分を全 -
購入済み
買って損なし
ひねくれ朴念仁天才系主人公のハーレム物語に創作をミックスしたかんじ
登場人物はほぼ全員スパイスだらけの香ばしいやつだけど、なぜかそれで全体がまとまってるからすごい。そこに作者の愛と作り込みを感じた。
各々の過去をちらつかせる内容もチラホラ見られたが、はたして明らかになるのか…
総じて楽しみ。 -
購入済み
イラストの迫力が足りない
目つきが悪く迫力もある(人殺してそうと言われる)主人公と、偽の恋人関係になって虫よけにするという話。
とっつきにくくてぶっきらぼうで言葉足らずなだけの主人公と接する内に、段々とその優しさに…。
作中で言うほど目つきも悪くないし迫力もたんないのでほんのちょっとだけ「ん~」な感じ。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレとんでもないことになってしまった。
ずっと気になっていた「暁闇計画」の全貌が、まずとんでもない。
大量虐殺兵器を完成させ、それを帝国にぶち込むことによって戦争を2度とさせない平和な世界を作る…?
いや、言ってることは分かるけれど到底理解はできない。
でも、世の中の戦争って全部そうなんだよね。自国だけが良ければ他国の人がどれだけ死のうと涼しい顔。それがまかり通ってるのが、今の世の中なんだもの。
私はフェロニカには賛成できない。ギードと同じ道を選ぶと思う。けれど、フェロニカの気持ちが完全に分からない訳でもない。正直に言うと、家族だけが助かれば良いと私も思ってしまっている。
冷酷無慈悲に見えたフェ -
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Posted by ブクログ
ネタバレクラウスの焔加入から灯創設までを書いた短編集。そしてこれまでほとんど描かれなかったフェロニカ、ギード、ゲルデ、ルーカス、ヴィレ、ハイジたちの話。
クラウスのスパイとしての成長ぶりをとっても面白く楽しく、時に苦しく感じながら読み進められる今作はスパイ教室が気に入った人みんなに読んで欲しいと思いました。
そして、灯の少女たちと焔メンバーの接点を知ることが出来る今作は所謂"オタク心"をくすぐられる伏線回収回で「早く次の接点が知りたい…!」とワクワクしながら読み進めてました
特に双子はそれぞれ接点が面白かったなぁ
あとはなんといってもイラスト!
表紙は幼いクラウスを愛しく見つ -
Posted by ブクログ
前々巻はクラウスを主役とし彼がどのように世界最強のスパイになっていくかを描いた過去の物語だった。前巻はクラウスを脇役とした『灯』達が革命を成し遂げる物語だった
今回は世界大戦終結後を『焰』がどのように過ごしていたか、そしてフェロニカとギードはどのようにして決裂したかを描いた物語となったね
それはライラット王国で起きた革命の最後を飾るに相応しい裏話であり、同時に世界レベルでの革命が始まる前夜だったとも言えそうだ
『焰』はフェロニカが加わる前から存在していたスパイチームだけど、本作としては彼女がボスの時代しか描かれていなかったものだから少し誤解していたかな。『焰』を家族としたのはフェロニカの方 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ暁闇計画の全貌を解明するために動き始めた10巻、今回は煽動班であるエルナとアネットの動きについて主に描かれてました
それなのに表紙はサラ…?と思ってたら、灯離散直前に比べてとても頼もしくなったサラが窮地に陥ったエルナとアネット、そして反政府組織の『義勇の騎士団』のメンバーを救うために現れたときには鳥肌が立ちました、更にLWS劇団の現代表と宣言した時はゾワっとしました
今回は主に謎に包まれた炭鉱での爆破事件についての調査がメインだったので、謎解きに近かったように思いますが、さすが、最後はハラハラのアクションシーンが待ち受けていたなぁ、と。
そして、最後の双子の話。
いや、LWS劇団ってお前 -