衣笠彰梧のレビュー一覧
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優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校で繰り広げられる人間模様を描いた物語の第6弾。
体育祭とは打って変わって頭脳がモノをいうペーパーシャッフルテスト。前巻で覚醒した堀北が活躍する話になっていましたね。まあ、それもすべて綾小路の手のひらの上、という構図が面白い。
そんな綾小路もようやくリア充の道を歩み始めたようで。クラスのはぐれ者同士でグループを作るのってなんかいいですね。私も高校時代に、そんな居心地のよさそうな場所がクラスに欲しかったです。素直にうらやましい。
今回は櫛田との決着をつける話でしたが、次の巻は龍園との対決になるようで。櫛田以上に読めない龍園をどう退けるのか、非 -
購入済み
主人公が個性的
学校の評価による実力?でポイントを獲得し、高ポイントになれば就職も思いのまま。そんな学校で試験の一つに豪華客船での人狼ゲームもどき?が開催される。主人公が冷酷非情なのか、情に厚いのか、臆病なのか大胆なのか、なぜ目立ちたくないのか?、等、謎が多くて・・・気になるww、ヒロインは当初のツンからツンデレに変わってきていて、こちらも目が離せない。
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Posted by ブクログ
無人島試験が行われるのはこれで3年連続であり、毎度大規模になるから普段の学園生活では全く見られない光景が描かれるのが特徴だと思っているんだけど、今回はまさかのサバゲー+サバイバルですか。……それって優秀な学生または社会人を排出する事とどう関わってくるんだろう?という点はさておき、ライフルなんて触った事もない生徒が大半なのだから真っ当な勝負に成る筈もない、というより衝突する事こそリスクとなり得る試験な訳だ
それだけに綾小路率いるCクラスが早い段階から奇襲を受けてクラスが半壊するのは驚きの事態だったかも…と思いつつ、綾小路なら自らこの事態を招き入れたんだろうなぁと思える程でもあったんだけどね
読 -
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Posted by ブクログ
ネタバレKU。
衣笠彰梧著『ようこそ実力至上主義の教室へ』第1巻を読んで感じたのは、学園小説という枠を超えて描かれる人間模様の奥深さと、張り巡らされた知的緊張感でした。
物語は一見、理想的な教育環境を掲げる名門校を舞台に始まります。しかし、そこで待っていたのは、徹底した競争原理と実力偏重のシステム。楽園の皮をかぶった舞台の下に潜む冷徹なルールは、読者に鮮烈な衝撃を与えます。その落差こそが、本作の真の魅力といえるでしょう。
主人公・綾小路清隆は、一見すれば凡庸で無気力な学生として描かれます。けれど、その奥に潜む観察眼と計算高さは、場面ごとに静かに存在感を示し、彼の「正体」への興味をかき立てます。彼