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修学旅行も終了した12月、2学期最後の特別試験・協力型総合筆記テストが発表される。
内容は1人ずつ交代で試験問題を解き、最終的にクラス全員で全100問のテストを解くというもの。堀北Bクラスは坂柳Aクラスとの対戦となる。
試験準備が始まる中、南雲が次期生徒会長を決めると宣言する。2年生の生徒会メンバーは堀北と一之瀬。立候補を問われるも一之瀬の意思は生徒会自体を辞めるというものだった。
新たな生徒会メンバーの確保という問題の他、鬼龍院を狙った万引き偽装事件も発生し、生徒会周辺も慌ただしくなっていく。
『無理してないから。……私も、綾小路くんに会いたい……』
学園黙示録は新たな混沌へ――。
「ようこそ実力至上主義の教室へ 4th Season」
2026年4月~ AT-X・TOKYO MXほか
声の出演:千葉翔也、鬼頭明里、竹達彩奈
「ようこそ実力至上主義の教室へ 3nd Season」
2024年1月~ AT-X・TOKYO MXほか
声の出演:千葉翔也、水中雅章、鬼頭明里
「ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season」
2022年7月~ AT-X・TOKYO MXほか
声の出演:千葉翔也、水中雅章、鬼頭明里
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
本作は、学園×頭脳戦×実力主義という異色の組み合わせで、まったく新しい学園ドラマを描き出します。物語の舞台は、希望する進学・就職先にほぼ100%応えるという超エリート校・高度育成高等学校。毎月10万円相当のポイントが支給され、校則も自由——まるで理想郷のように見えますが、その裏には“実力至上主義”のシビアなルールが存在していました。頭脳、運動能力、交渉力、あらゆる能力を駆使しなければ生き残れない環境で、学生たちは時に協力し、時に蹴落とし合いながら生き抜いていきます。
特におすすめしたいのは、知略戦が繰り広げられるスリリングな展開と、伏線の巧みな仕込み。登場人物たちが繰り広げる心理戦や策略は、まるで極限状態のゲームのようで、読者の予想を裏切るどんでん返しの連続。さらに、表には出さない主人公の底知れぬ実力が物語に深みを与え、ただの学園ラノベにとどまらない魅力を生み出しています。
知略系のストーリーが好きな方、緻密に張り巡らされた伏線を回収する爽快感を味わいたい方に、間違いなく刺さる作品です。学園ラノベの新境地を切り開いた本作、ぜひ手に取ってみてください!
Posted by ブクログ
前巻の様々な思惑が絡み合う修学旅行から何が起こるかと期待して読み始めてみれば普通に特別試験が始まる冒頭には良くも悪くも驚いてしまったけど、修学旅行で紡がれた交友についてはあれで一区切りな感じなのかな?
ただ、修学旅行での関わりがこの巻でBクラスの問題に綾小路が関わる際の足掛かりとして活きていたように、修学旅行から今巻の流れは綾小路の人間関係を広げる上で些細だけれど大きな意味を持ってきそうだ
この巻では学力を基礎とした特別試験が行われつつも、本題となるのはそれを他所に行われる新生徒会長を巡る騒動や一之瀬の問題か
本来なら新生徒会長の件にも一之瀬は関わっている筈だったのだろうけど、早々に辞退した事で掘北が新生徒会長へ既定路線に
そこへ鬼龍院が持ち込んだ訴えは一見すると意味不明で新生徒会長とは絡みが見えないもの
でも逆に言えば生徒会長入れ替わりの時期という事で堀北が新生徒会長としての第一歩を歩みつつ、前任である南雲の影響力も行使できる実力試しには良い機会だったと言えるのかな
事実、綾小路が幾らか情報収集をしていたとはいえ、最終的に堀北は限られた情報から見事に真実を言い当ててみせたし、新生徒会長として申し分のない裁定を下してみせたね
ただ、気になる点としては南雲と桐山の真意かなぁ…。一応は堀北の裁定により決着を見た形。けれど堀北は二人の裏の思惑までは見通せなかったような…
もう一つの問題である一之瀬の件はどう受け取ろうとも綾小路の影響力の強さを感じてしまったな
暫く前から神埼の相談を受ける形でBクラスの変革を手伝っていたのは事実。けれどカラオケの場面に示されているように神埼の目指す方向性に同調する者が現れ出したのも事実
あの場面で神崎がサブリーダーとしての立ち位置を顕わにして意見を纏め上げられれば良かったのだろうけど、綾小路が分析したように神崎には未熟な部分があった。だから綾小路にイニシアチブを握られてしまう
今回は綾小路にBクラスを手中に収めようとする積極的な意思がなかったから良かったものの、あの話の流れは危険だよなぁ…。それが最終的に一之瀬のあの認識に繋がっているのだろうし
前巻ラストから続く一之瀬へのカウンセリング
そもそも一年生編の後半から傾向は見えたように、一之瀬は過去の経緯が影響して精神面の揺らぎが何度も表出していた。それが辛うじてでも安定に戻れたのは綾小路の助太刀が有ったからこそ
そして前巻ラストにて示されたように一之瀬は綾小路から受け取れる助太刀程度では精神の限界を迎えようとしていた。だから一之瀬がクラスのリーダーとして踏み留まるには一之瀬自信の変化が必要だったわけだ
その点、綾小路とのデートによって良い影響を与えたようで
特に綾小路が網倉の好みのタイプを聞き出そうとしたシーンは一之瀬の変調が顕著に出たね
一之瀬が持つ好意を考えればあのシーンはもっと精神の揺らぎが現れたって可怪しくないシーン。けれど一之瀬は綾小路の想いの真意を探る為に冷徹とも言える程に落ち着いた分析によって綾小路の発言の意味を解き明かしている
あれは干支試験の時のような冴え渡りだったね
この辺りの体験が一之瀬を大きく変えたんじゃなかろうかと思えてしまう
デートやその後の綾小路との会話によって一之瀬は綾小路の手助けによって支えを見出すのではなく、自分自身が綾小路に振り向いて貰える人間になるという目標を自分の中に作り出す事によって変調を手にしている
これは以前の一之瀬には全く見られなかった点
そうして一之瀬が手にした変調は末恐ろしさを感じさせるものだね
坂柳を言い返すだけに留まらず、龍園にすら厄介な敵だと思わせた
一之瀬がこの巻で見せた羽化はもしかしたら綾小路すら驚かせるものになるのかも……
大きな変調を見せた一之瀬、代わりに沈殿を見せた軽井沢
軽井沢との関係の中で失恋や破局を経験しようとしている綾小路、軽井沢という人間が目指すべき方向性、そして軽井沢を安易に蹴落とすのではなく将来的な勝利を目指す一之瀬…
また、一之瀬が終盤で述懐していたようにここ最近のBクラスと綾小路の関係には注目すべき部分があるね
何でもかんでも綾小路を頼れば良いと考えているわけではないのだろうけど、一之瀬関連で自分達の手に負えないと判断すれば綾小路に頼めば解決してくれるという体験を得てしまった。それを一之瀬は理解してしまった
これらの点は今後の綾小路と一之瀬の関係を考える上で大きな意味を持ってきそうだよ……
「ようこそ実力至上主義の教室へ 4th Season」
2026年4月~ AT-X・TOKYO MXほか
声の出演:千葉翔也、鬼頭明里、竹達彩奈
「ようこそ実力至上主義の教室へ 3nd Season」
2024年1月~ AT-X・TOKYO MXほか
声の出演:千葉翔也、水中雅章、鬼頭明里
「ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season」
2022年7月~ AT-X・TOKYO MXほか
声の出演:千葉翔也、水中雅章、鬼頭明里
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