星野佳路のレビュー一覧

  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント

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    星野リゾートの教科書という売り文句に惹かれて読みました。
    情報の均一化は確かにと思うし、経営者の勇気が試される。
    ただ、経営者の判断を担当者が確実に実行するためには同じ情報を持っていたほうがいいし、精度も上がる。
    経営者だけでなく担当者も参考になる良書です!

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    2025年06月22日
  • ビジネススクールで教えているファミリービジネス経営論

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     ファミリー・ビジネス(家族・同族経営)に関して、ファミリーならではの特徴的な問題を含んで、マネジメントを語った書。基礎的なポイントが要領よくまとめられている。各章にケースも含まれていて、具体的でわかりやすい。何よりも、読んでいてい面白い。大家族が絡んでくる外国と様子が違って、日本では家族そのもの、後継者がいないこともファミリー・ビジネスの課題として浮かび上がり考えさせられる。

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    2025年06月07日
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント

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    最後の星野リゾートの話が1番面白かった。

    本著で言いたいことは、3つ
    1 正確な情報を社員と共有する。
    2 境界線を明確にして自律的な働き方を促す。
    3 階層組織をセルフマネジメントチームに置き換える。

    情報共有が大切であることは、経験から理解できる。
    その後に起きる、問題も詳しく書かれており、実際起きそうな問題ばかりであった。
    その点が、優れた著書であると感じた。

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    2023年05月05日
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント

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    エンパワーメントとは、個人や集団が本来持っている潜在能力を引き出し、湧き出させることを意味しており、「権限委譲」や「能力開花」と訳されます。 組織における自律性の向上、社員が持っている能力の発揮、意思決定の迅速化といったメリットが期待できます。と訳される。
    しかし社内で実行するとなると困難極まりない。
    この本を読むと考え方、手順、また起こる問題が物語として分かりやすく書いてある。
    後書きの星野社長の言葉も飾らなくて、素晴らしかった。

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    2022年12月31日
  • 競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略

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    ネタバレ

    企業の要素を価格、サービス、アクセス、商品、経験価値の5つとし、どれかが5でどれかが4、その他は3であれば良い。この考えは簡易的なものにも思えるが、実務的には活用しやすい。
    事例もアメリカやアイルランドのものだが詳しく書かれていて理解しやすい。
    サービスと経験価値の違いを今ひとつ理解しにくいが、星野社長が巻末で説明してくれるので助かる。

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    2022年04月24日
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント

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    ネタバレ

    雑誌で星のリゾートの特集があり、そこで紹介されていた本。

    感想。
    とても良かったです。私の好きな組織運営と考え方。こういう組織で働きたい、自分だったらこういう組織を作りたい、と思いました。
    一方で企業規模次第(非常に大きな企業の場合とか)かえって非効率なやり方になる気もする。

    備忘録。
    ・強い会社、生き残る会社とは、顧客と品質を最優先にし、収益性とコスト効率を高め、市場変化に迅速に対応しつつ、イノベーションを継続できる会社。

    ・顧客は、顧客が接する社員がその場で意思決定し問題解決してくれることを望む。そういう組織が強いのは明らか。ただ、これができる会社は稀。

    ・社員の方も、感覚的には、

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    2022年01月16日
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント

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    あーうちの会社じゃぁ無理だなー
    だってトップがその気ないもん

    とか思ってしまったが、
    いやいや、最初から変える気があるトップなら、
    とっくに会社は良くなってる。
    勝手に判断しちゃ駄目。

    星野さんの後書きも、実体験を織り交ぜながら書かれていて、本文と同じくらい有益だった。

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    2021年08月12日
  • 星野佳路と考えるファミリービジネスマネジメント

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    2021.13

    同族経営の強さ弱さ、承継者の性質、やらなければいけないことが記載されていてとても勉強になった。
    この分野を扱った書籍は少なく新しい視点ばかりだった。

    長く続いている同族企業はビジネスの有効期限が切れていても気づけないことが多い。承継者は常に変革の意識をもたなければいけない。
    また、競争優位性がハッキリとわかっていないことが多い。途中から入った後継者は優位性が見つけやすいためそれを分析して見える化する。そしてそれを発展させていく。

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    2021年07月23日
  • イラストレーターが名門カレッジ2年間の講義をまとめた The Visual MBA―――経営学の要点を学べるスケッチノート

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    1. リーダーシップ
    誰もが良いマネージャー経営者になる素質を持っている。
    リーダーシップは経営を超える。
    リーダー像はあなたのブランド。
    実行力、パッション、誠実、成長にコミットする、謙虚、果敢


    3. 起業家的経営
    問題解決を通じた社会的価値に対する使命感や、それが好きかどうかという情熱にもとづく起業家精神が不可欠である。起業のリスクは大きく、生存するためにはいくつもの予測不可能な山を越えなければならず、そのときに自分を支えるのが使命感や情熱だ。


    売上は価値と顧客で決まる

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    2021年06月27日
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント

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    先日再読した1分間マネジャー。
    そうした行動を察知したPCの中の何かが、1分間エンパワーメントを薦めてきた気がする。シリーズのうち、意思決定は読んでいて、リーダーシップはまだだった記憶だったので、じゃあ、リーダーシップを買おうかと思ったら、星野リゾートの星野さんの推薦文(監訳者)付きの本書を発見。

    星野さんのまえがきとあとがき。
    特にあとがきは、短いながらも、星野旅館改革の苦労が目にみえるように書かれている。顧客満足と利益についての話など、もう少し突っ込んで考えたい。

    というわけで、一気に読んでしまいました。
    そして、部署の仕事仲間数人にも紹介。
    育児に仕事に奮闘してたりする仲間もいるので

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    2021年04月17日
  • イラストレーターが名門カレッジ2年間の講義をまとめた The Visual MBA―――経営学の要点を学べるスケッチノート

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    グラフイックレコーディングの参考に読みました。
    絵や文字の装飾でフレームワークやその使い方を短時間で読み通すことができました。わかりやすくてMBAで学ぶ内容を俯瞰できました。

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    2020年10月21日
  • 競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略

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    学生時代に読んだ本だが弊社の経営の基本となっている。
    ミッション、ビジョン、バリューも浸透させるのも大事だが基本的な競争理論を理解していてこそだと思う。

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    2020年10月05日
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント

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    星野リゾート社長・星野佳路氏が「最も影響を受けた本」と前書きで書いているぐらい影響力の大きい本。要は社員のモチベーションを高め、自律した社員へ変えていくためにはどうすればよいかという内容。まさしく今の会社と重なる部分ばかり。社長が実践しようとしていることがよく理解でき、自分たちがいかにその期待に応えられていないかもよくよく理解できた。

     自律=エンパワーメントされるためには以下の三つの鍵が必要である。
    【第一の鍵】正確な情報を全社員と共有する
    【第二の鍵】境界線を明確にして自律的な働き方を促す
    【第三の鍵】階層組織をセルフマネジメント・チームで置き換える
    この3つの鍵に徹底的に取り組むことが

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    2020年07月15日
  • 星野佳路と考えるファミリービジネスマネジメント

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    201805/
    202104/

    事業の立ち上げには経営者としての能力、知識などを越えたリスクが存在します。成功には運も必要で、それだけ難易度も上がります。一方、ファミリービジネスには先代までに築いた基盤があり、後継者はそのベースを改善すればいいわけです。新事業と比べれば、成功の確率はずっと高い。
    だからこそ、ファミリービジネスに入るチャンスのある人は「自分で一から事業を立ち上げるよりも、家に帰れ」と言いたい。ファミリーの一員にしかできない戦略、変革もたくさんあります。/

    ファミリービジネスを継いでいる若い経営者に聞くと、入ってからおとなしくなる人が意外なくらい多い。親の言うままにやっていて

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    2018年05月08日
  • 競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略

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    価格・サービス・アクセス・経験価値・商品の5つ。それぞれ3レベルで表現して、すべてでレベルを高めようとしてはいけない、という点だけは頭に入りました。
    独りよがりなSWOTよりも、いろいろな回答がでて、それをぶつけたらよさそうな感じがします。

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    2015年09月22日
  • 競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略

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    ネタバレ

    結論として期待以上に良書でした。
    正直コトラーも読んだことすらないからかもしれませんが、本書の5つの指標と重み付けは大変勉強になりました。
    特に個人的な話ですが「中庸」「選択と集中」と何か行う際の指針にしていたため、本書中の5つの資料の程度感(中庸)と差別化や独占(選択と集中)が多少なりとも該当していたのかなと共感しました。

    小売業、サービス業が主な参考例で紹介されていましたが、BtoBでの検討や個人レベルのポートフォリオ(ストレングスファインダーとの兼ね合いも含め)にも指標の定義を決めれば使えるのかなと思っています。

    参考事例の説明が浅い部分と、最後までサービスと経験価値の差異が難しい点

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    2015年05月22日
  • 競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略

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    至る所で、ストーリー的に実例紹介があり、いかにもアメリカのビジネス書であるなあと思うとともに、勝ち負けではなく、どちらが優位であるか?を問い考えていく1冊。

    最終章のこれからの予測とされる部分は、消費者としての自分で読み進めると非常に踏む落ちる。

    数字に表しにくい部分を、フレームワークとしてくれたありがたい1冊である。

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    2014年04月03日
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント

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    エンパワーメントとは何か?

    トップダウンのやり方ではなく、部下を信じ、部下に任せ、たとえ部下が失敗したとしても責めることなく、そこから何かを学び成長に繋げていく。

    組織が大きくなればなるほど、エンパワーメントを浸透させるのは難しいなと思いつつも、ある程度フラットな組織が理想的だと感じました。

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    2025年10月26日
  • 競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略

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    理にかなっている。価格、商品、アクセス、サービス、経験価値の5つの要素の内一つで史上支配を、別の一つで差別化を、残り3つで業界水準を達成するのが理想とされているが、確かに、突き抜けたものは2つ作れず、水準以下のものがあってはそこから綻び全体の弱体化を招くことになるだろうと思う。書かれた時期と市場背景のズレはあるかもしれないが概ね納得でき活かせる内容であった。

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    2025年04月19日
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント

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    職場のメンターから勧められました。なせ勧めてきたのかが痛いほどわかる。というのも、ここに書かれていることができてないから。内容は抽象的ですが、いかに具体に落とし込めるかが求められているなと感じます。

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    2024年03月27日