沢渡あまねのレビュー一覧
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リモートワークをうまく乗りこなすためのノウハウ集といった趣のタイトルと帯だが、例えオフィスワークしか選択肢がない環境であっても有用な一冊。
クリティカルシンキング、チームビルディング、プロジェクトマネジメント、ファシリテーションなどいついかなる局面であってま必要なスキルがコンパクトに解説されている。そして、読み進めるほどに裏に潜む「リモートワークだからうまくいかないんじゃなくて対面のコミュニケーションが仕事の進め方の粗を隠していただけなんですよ」という主張が顔を出してくる。
(きっと沢渡さんは長い時間軸の中で忸怩たる思いをしてきたのだろう、最終盤ではそのやるせなさが爆発しているように感じる。)
ノウハウ集のようだが、その実いまの私達がPoint of No Returnに来ていることを諭す思想書であると私は受け取った。
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部内業務を改善しよう!という仕事のテーマを進めるにあたり、指針となる本はないかな?と考えていた中で見つけた本です。
読みやすく、わかりやすいです。
読み進めるうちに、うちの会社のことを見て書いているのかと錯覚してしまいました。
書籍内にデミング博士(品質管理の祖)の言葉が掲載されており、私自身、非常に刺さりました。
定義できないものは、管理できない。
管理できないものは、測定できない。
測定できないものは、改善できない。
また、実態が上司や経営層に伝わらない原因は、結果「しか」報告しないからとありました。
改善するには、「プロセス」を報告すべきと。
これからの活動に何度も読み返していきたいと思います。 -
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ネタバレこの本で言うところの「ウォータフォール」は「ウォータフォール開発をしてる組織」というよりは「死にゆく組織」のほうがピンとくるかも。
そんな組織の中で「死なずに」「生きていくために」奮闘するお話。
アジャイル開発でよく挙げられるベストプラクティスを『導入すれば問題解決』とはなっていない。
この「9割の現場のリアルと1割の理想」が絡み合った話の中では、現場の問題と、試行錯誤して道入したベストプラクティスの効用が、たまたま噛み合ったから数行の間で簡単に解決しているように感じるかもしれない。
けど実際は、読み手が置かれている現場現場で違うだろう。
もし、「死にゆく組織」の中で試行錯誤をしなければいけない状況の時には、この本を読み直してみるといい。
絶対の解決策などないけれど、よくある問題にはよく効く対処方法がいくつかある。それを教えてくれる本だと思う。 -
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ネタバレマイクロソフトは2017年より自社製品の
「ワークプレイスアナリティクス(チームや組織全体の動向を把握)」
「マイアナリティクス(本人だけが参照できる、働き方を見直すきっかけづくりや進捗確認のためのツール)」
→「ホワイトカラーの働き方」を徹底的に「見える化」する
「勝ちパターン」は業界によっても、企業や部署によっても、個人によっても異なる。大事なのは、それぞれの勝ちパターンを見つけ、実践すること。今の時代や状況に即しているパターンであることが重要。
リモートワーク中のビジネスパーソンが、ハンコを押すために出社しなければならない実態が問題視。ハンコだけの問題を解決するのではなく、本気でコラボレーションを促していくためには、就業規則、労務管理、時間管、ICTのデザイン、職場環境の整備、教育にいたるまで、すべての最適化が必要。
外を知らない管理部門は悪気なく自分たちの「正義」を押し通そうとします。
外資系企業は特に顕著で、マイクロソフトでも社内の管理部門は、事務仕事を行う部署ではなく、各専門業務のコンサルティングチームとなっています。
マイクロソフトでは原則、情報はオープンになっていて、誰でもリアルタイムでアクセスできます。
紙文化は「限られた人だけ」の情報共有をしやすくる、クローズドな情報共有スタイルです。中には「情報が欲しければ、俺のところに来い」のようなマウンディングをする人もいて、働く人たちのモチベーションやエンゲージメント(組織に対する帰属意識や愛着)を下げます。
「部下5人までなら上司の負荷はそれほど変わらない」について。
テレビの戦隊モノ、レンジャーモノの多くは5人です。「5人」は視聴者にとって覚えやすく、キャラクターや特技、強味をお互いが吐合しやすい人数です。仕事においても「お互いの必殺技」を理解したり、強味・弱みを共有したり、役割を切り分けるにあたって、5人程度は最適な人数と言えるのかもしれません。
マネジメントで大事なのは「モヤモヤを減らす」こと。
上司が何を考えているのかわからない。自分の状況を理解してくれているのかわからない。何を大事にしてるのか、お互いの得意・不得意もわからない。このような場面でモヤモヤするケースは案外多い。こうしたモヤモヤは、モチベーションも、エンゲージメントも著しく下げてしまいます。
信頼される上司は、必要な情報の共有で部下のモヤモヤを軽減している。
人は「情報を与えられないと主体性が下がる生き物」です。情報は守秘義務の問題が発生しない限り、徹底してオープンにした方がいいと思います。
結果を残すのは「個人で力を発揮できる人」ではなく「コラボできる人」
メールは情報を属人化させやすい。→ビジネスチャットへ
「社内人脈の広がり」は社員の「成長」に等しい。
株式会社NOKIOOでは「ラウンドロビンランチ」なるユニークな取り組みを行っています。社員数およそ20名。全員が総当たりで「1対1」でランチに行く。社内には、まるで対戦表のような大きな図が貼り出されて「今日は誰と誰がランチに行くのか」が一目でわかります。ちなみに、費用は会社持ちです。
相手が社内であれ、社外であれ、リモートの方が参加しやすいのは明らか。忙しいインフルエンサーや専門家の人に「ちょっとでもいいから会議に参加して欲しい」が叶う。新型コロナウィルスの問題で「リモートワークが広がった」なんてレベルではなく、企業として、組織として、絶対に活用すべきリソースです。
「いつ、横やりが入るかわからない」環境自体がストレスであり、集中力、生産性の妨げになっている。
→子育てでは、あるあるで、細かく作業をストップしながら進める技術は働くままは持っているが。
上司は、人脈の広さも含め、常に部下より優秀な存在でいる必要はありません。むしろ、上司を超えていくような人材を育てることこそが価値。
優秀あマネジャーほど部下の仕事のばらつきが少ない。
それぞれの部下の状況に合わせて、質・量の最適配分を行えるのが優れたマネジャーである。優秀な個人への依存度が高いのは組織の脆弱性にもつながります。
優秀な人に仕事が集まるのは世の常ですが、まず部下それぞれが「どのような仕事を、そのくらいやっているのか」をきちんと把握する。「業務量の把握」がすべてのはじまり。
改革のポイントは「やらないことを決める」
リモートワークは福利厚生ではなく「生産性向上の選択肢」
リモートワーク、ペーパーレス化の波に乗り遅れると「負け組」になる
何よりもまず上司自身が制度を使う! -
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大事なのは何のプロセスを選択するか、いかに遵守するかではない。いかに目的地を定め、そこに共に向かうか
だ。そういった本質が詰まった小説形式の一冊。
タイトルにはガッツリ「ウォーターフォール」、「アジャイル」とあるが、本文中では意外なほどその言葉が出てこない。職場をニューノーマルにトランスフォームさせていくには?というのが主題のようにも思える。
芯の部分にはアジャイルソフトウェア開発宣言が確かに息づいているが、変化球といえば変化球。タイムボックスが出てこない(少なくとも前には)というのは、アジャイル本として捉えると異例ではある。
しかし、この現場で発生するであろう(していたであろう)リアルな課題を解決していくことにフォーカスしたストーリーを、私は全面的に支持する。ひとつのBe Agileの形がここにはある。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ■内容
生産性を上げる方法は時短による作業効率化だけじゃない!!
自分の有利な仕事環境を創り上げる方法にクローズアップ!
自分は勿論、周りの生産性まで考えられる人になりたい人へ
■感想
まず、「業務改善士」という職種?があることに驚きΣ(・□・;)
起業したのかなぁ、資格とかあるのかなぁ、この道気になる!著者の他の本も読も。
勝手にまとめると社会人になっても自己分析!これに尽きる。
自分が今何をしなくてはいけないか、何が出来るか、何がしたいか。
自分の中で明確に+他者にも伝わるように発言していくことが大切!
…他にも仲間との接し方とかスキルを底上げする重要性とかとか