妃川螢のレビュー一覧
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前作の続編(時間的に)違うCPです。
前作のレビューに書きました孕みモノ!…違いました…
ネタバレしちゃいましたが…
受けは双子で生まれ、巫女の力をもって生まれたのは男の自分で姉は生まれてからすぐに亡くなったと聞かされていて、母も父も既に他界。女として育てられ、巫女の力を継ぐ子供をなすためにそれなりの力を持った狼族の男と生まれた時から許嫁とされ、50回目の満月に初めて顔を合わせ、100度目の満月に婚姻が決まっており、結婚したら自分が女でないことがバレ、村を出て行かなくてはならない。でも、攻めのことが好きで拒絶されるのが怖くて…
あとがきにもありましたが、前作のほうが獣率が多かった。犬率です -
Posted by ブクログ
ネタバレ恋シリーズ2作目
元ホストの企業家×長男院長
同級生のこの2人の痛々しい恋愛に意外とハマった。。。
この企業家の鳳がいい男なのに、ツンな院長の静己はキツイ態度。
そのわけは、借金の肩代わりをしてもらったから、体と引き換えに。
十年来の親友にそんなことをさせたという後ろめたさ、抱かれた時にベッドサイドにあった指輪を見つけ嫉妬と分からず怒りをぶつけ続ける。
ちょっと院長のツン度合いがハンパないけど、心情がきちんと捕捉されているからちょっと苦手な受けでも大丈夫だった。
鳳の大きい愛情も、同級生というどこか恋愛においてマイナスになる要素が邪魔をして静己を意固地にさせる。
確かに、年下や年上なら -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初の『恋』を衝動的にインスピレーション買いしてから、一気に全4冊読んじゃったな。
出だしではカリスマホストだった不動が代議士秘書に転身したのもつかの間、ついには衆議院選に出馬するこの巻。
今や押しも押されぬ実力派俳優になった如月の生活も多忙を極め、半同棲生活を楽しむ余裕もない。
それでもふたりの関係は清々しいほど揺るぎなくて、読んでてとても安心。
油断をすれば、いつ足元をすくわれるかわからない世界に生きているふたり。
そんな中、衆議院選の大事な時期にふたりの関係をマスコミにリークされ、一大スキャンダルに発展してしまう。
隠すどころか、一向に態度を変えようとしない不動の身を案じてヤキモキする如 -
Posted by ブクログ
ネタバレ哉都の前に突然現れたのは、かつての大学の同級生・汐崎。
彼は、哉都と彼の兄が愛人関係にあると思い、「関係を解消してくれ」と言いに来たのだった。
確かに哉都は、「ジゴロ」を仕事にしていて、愛と身体を売ってはいたけれど、彼の兄とは関係を持ったことなど一切なく、完全に汐崎の勘違いであった。
けれど、はなから哉都の言い分など聞く耳を持たず、手切れ金まで差し出して自分の思い込みだけで話を進める彼に、哉都は「所詮その程度にしか思われてないのか」と意地になった哉都は売り言葉に買い言葉で、ついつい関係を認めるような発言をしてしまう。
すると、あろうことか汐崎は「俺がお前を買う」と言い出す。
それ -