大場つぐみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
だいぶ世間の流行からは遅れて去年の11月ぐらいから一気に読み始めましたが。
いやーやっぱりこのコンビ面白いんだなと。
一見すればたぶんすごい地味。なのにものすごく引き込まれる。
業界の話も興味深いけど、それぞれの漫画家さんが、
それぞれにものすごい情熱で描いていること。
本職の人たちが描くからこその、理想だったり現実だったり、
そのどちらも面白くてリアル。
絵も、るろ剣で知って以来ずっと好きな漫画家さんだけど、
今が一番好きかもしれないっていう絵の雰囲気。
ところで、基本的に主人公がいつも好きになるとゆーか、
観てて楽しいんだけど、このマンガだけは何故かちょっと脇の人たちが好き。
雄 -
Posted by ブクログ
『DEATH NOTE』が大好きだったので、
気にはなりつつ、読んではいなかったが、
結局、大人買い。
中学生時代の1・2巻は、
「夢が叶ったら結婚」という恋愛も、漫画家という仕事も、
まだ微熱状態で、引き込まれるほどではなかった。
しかし、このシリーズがすごいのが、
巻を進めるごとに、どんどんテンションが高く、
リアリティと熱を帯びるところ。
漫画家という仕事をテーマにし、さらに恋愛も、となると、
本当に「夢が叶うまで会わない」という設定にしなければ、
両立しないだろうな、と思う。
こんなに「モテる」設定なのは、それこそ漫画だからだろうけど。
個人的には、エイジ師匠と服部さんファンです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大場&小畑コンビはネームの形からやっているわけで
文章だけの原作をするふたりを描くことに挑んでいるのが
とても興味深く感じる。
作家、編集、それぞれがみなプロ意識を持ち
真剣に挑んでいることが恰好良い。
特に真城・高木コンビと服部さんの信頼関係は
見ていてとても痺れるものがある。
最高がついてきてほしい、といったとき、相方の高木でさえ
事情を把握していないのに、わからないけれど真城を信じて
あっさり承諾するあたりもとても好きだ。
岩瀬も若干だが救済されている巻。
実際にひとりの作家がふたつも連載を持ち
それが付け焼刃ではないコラボをしていたとしたら
とてもわくわくするだろうと思う。
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