火崎勇のレビュー一覧
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何不自由なく暮らす大学生の一水は、ある日拉致誘拐され気が付くと知らない部屋に監禁されていて…というタイトルどおりの展開の監禁束縛愛。
火崎作品では束縛愛がテーマだと攻視点が多いですが、今回は受視点。だから、なかなか三上の真意が見えないのです。三上の目的が復讐であり一水の親を苦しめようとしているなら、人として攻として器の小さいヤツだよね、と最初は勘違いしてしまった。
でも、そうじゃなかったんですよね。
究極の選択というか、苦渋の決断というか。愛と復讐の間で三上は相当悩み苦しんだんじゃないかと感じました。そういう意味では、一水の父親は何の罪もない三上に対して、幾重にも苦しみを与えたのではないかと憤 -
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記憶喪失で過去のことを一切忘れてしまった青年・朝里悠一は、木津川という大企業を率いる実業家の男に引き取られます。しかし、自分の屋敷に連れ帰った木津川の行動には、好意ではなく悠一に対する憎しみのみしか感じられません。悠一は彼に蔑まれただけではなく、陵辱まで受けてしまいます。でも、過去もなく帰る場所もない悠一は、木津川の憎しみや怒りを受けとめて彼のそばで生きることを選択しようと決意します。
主人公が記憶喪失なので、木津川と悠一の間に過去何があったかわからないまま話が進行していく、ミステリー仕立てになっています。その謎が徐々に解けていくうちに、二人の関係も大きく変化してきます。理不尽な要求に誠意を -
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傲慢俺様トップモデルの鳴海と、ただのファンから攻のきまぐれでマネージャーに抜擢された清流の、かわいめなラブストーリー。
俺様攻の視点で描かれる面白さは火崎ワールドならではの味ですが、この作品は俺様がいつもより甘めです。そして、鳴海はモデルという仕事に対する気概が充分感じられて、その分話がお仕事モノとしても俄然面白くなっている気がします。いい加減な仕事をするマネージャーは何人もクビにしたりする一方で、的確な清流のアドバイスは真面目に受けるところなんか、仕事にちゃんと向き合っていて読んでいて楽しかった。
そして清流が目がでかくてかわいい雰囲気なのに、なかなかデキる有能なマネージャーというのが、読 -
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「信じてないからキスをして」の続編です。これは待ってましたのちょっと嬉しい企画でした。刑事の加倉井と検事の千条はとても印象に残るcpで、その後の二人が気になっていたので。
今回、いろんな意味で忍ぶ恋の二人が、何と大胆にも婚前旅行?それとも新婚旅行かも。
しかし、ラブラブ旅行になるはずだったひなびた温泉地で、二人は殺人事件に遭遇してしまいます。
「湯けむり温泉殺人事件」2時間サスペンス仕立てで真相解明していくお話になっています。なぜか犯人究明に乗り気じゃない加倉井と、あくまでも理性と常識で事件をさぐろうとする千条との意見の食い違いで二人の間に大きな溝ができてしまいます。せっかくのラブラブ温泉旅行 -
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ネタバレ高校の卒業式前夜、須賀は憧れていた友人の一堂に呼び出されて、突然の告白を受ける。
戸惑いながらも、「もっとゆっくり考えさせてくれるなら……」と一堂の特別になれることを喜んで彼を受け入れた。
それから、数ヶ月。
ゆっくり須賀のペースで勧められた恋愛で、二人でキスをして、慰めあうところまでは進んだけれど、「男同士だから身体を繋げることのできない」という一堂の言葉を素直に信じた須賀は、一堂が女の子を抱くのを黙認していた。
ところが、ある日友人に見せられたビデオから、男同士でも身体を繋げられることを知って……という感じでした。
当初、読み始めた時は、須賀に好き、と言いながら女の子を抱く一 -
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ネタバレ静かで、優しい話だったと思います。
高校時代憧れていた人が、同僚として異動してきた……
でも、その同僚は当時が別人のようにサボり魔になってしまっていて。
理由を尋ねると、「俺には俺の役目があるから」と。
どうやら、石動にはそうせざるを得ない理由があるようで……
というような話。
<ここから先、ややネタバレ含みます>
石動がサボっていたのは「他人に望まれる通りに動く」という、彼の信念……じゃないや、考えがあったから、で。
そういう風に考えるのは、彼なりに理由があったから、なんですが(この辺りは省略)。
当初は、そう考えて動いてるんだ、と弓川は気付かなくて。
一 -
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もう、口絵の尾崎が見ても見ても見飽きないです。カッコいい!この口絵だけでご飯3杯食べられる。
こんなにかっこいいのに、如月が自分に嫉妬してくれないなんて拗ねたりして、尾崎ほんとにかわいいんだから。
まだまだ、尾崎に人らしい感情を持ってから日の浅い如月です。それなのに、自分一人ばかりを見ないで大勢の中から自分一人を見て選んで欲しいなんて我がままなメロメロ尾崎です。
それで素直に従って頑張ろうと努力する如月も、ツンな語り口からは想像できないほど健気です。
尾崎も相当だと思わせるけど、如月だってインプリンティングという言葉一つであんなに悩んだりするなんてどんだけ尾崎が好きなんだとこっちが照れくさくな -
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ボディガード×青年実業家
青年実業家というか、ゲーム会社の社長なのですが。
無くなった母親の実家が金持ちで、母の兄がそれを継いでいるのですが、我関せずで主人公はわが道をいっているんですね。
主人公がいなければ、と実家が命を狙ってくるのでボディガードがつくのですが、主人公は自由にうごけないからと抵抗しまくる、と。
さすが火崎さん、といわんばかりにスピード感がある内容でした。
サスペンスドラマのように人の思惑がぐるぐるしてるので、読んでて楽しいです。
もっと攻めの「本来の姿」で主人公に接する姿が見たかったです。
お仕事中は丁寧な話し方するんだけど、攻めは普通のしゃべり方のほうが魅力的だったので -
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受の不幸体質が災いして、どうにも先に進まないリーマンラブ。
自信満々な攻目線一人称だからこそ、読み手も受への疑惑がふくらみまくる絶妙な筋運びです。
恋愛経験豊富で有能な営業の鳥海が恋したのは、経理課の堅物眼鏡の琴川。美人なくせに妙に抜けていて意外に初心。鳥海はそのギャップに惚れて告白、交際にこぎつけたのですが、なぜかデートはことごとくドタキャンの嵐。交際には嬉しそうに応じたのに、身内の所用で毎回キャンセルする琴川に、次第に疑惑を抱く鳥海。
理由に「母が」「姉が」「妹が」と言われれば、さすがにデートを優先させるわけにもいきません。でも、なんか変。次第に鳥海は琴川の私生活が気になりはじめ、調べ