あらすじ
デザイン会社に勤める品川千樫の元に、家庭の事情で離れて暮らす双子の弟・蛍の突然の訃報が届けられた。呆然とする千樫の前に蛍の仕事仲間が現れ、蛍のふりをして、画家・東原然と一緒に暮らしてほしいと頼み込まれてしまう。蛍の恋人である東原は、まだ彼の死を知らなかったのだ。やむなく「東原の仕事が終わるまで」という条件で引き受けた千樫だったが、東原の眩いばかりの才能と優しい人柄に惹かれていく自分が止められなくて…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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Posted by ブクログ
設定的にはツッコミどころ満載。
それが気になるヒトはだめだろうなぁ、これ。
だけれど、やっぱ好きだよ、この切なさ。そこだけやたらとリアル。
私は大好きだ
双子だけど
双子だけど全然違う人生を歩いてきた千樫と蛍
好きになった人が同じなんてなんて運命なのかな
東原が記憶を無くして、そのために千樫が蛍のふりをする
定番の展開ですが
最後がびっくりしました
ラストがこんな終わりかたは思い付かない
Posted by ブクログ
好みな方かな。無茶ぶりで重い。展開が見えてるようで想像し難くガツガツ読んでしまった。
画家は人柄の温かい感の良いキャラで野獣化は好物w頑張ってたなぁ。 脇の山口が仕掛け人で食えないキャラなのが面白いw 受けは、これでもかってくらい繊細!受けにとっては心理的にキツい運びだったな。
生き別れた双子、複雑な関係で。あれだけ亡霊にとり憑かれたかのように恐れ想うのは、弟を愛してたんだな~ってヒシヒシ感じた。
失いながら、やっと気付く人との繋がりの貴重さとか、孤独、あるなぁと思って。
自分の半身の元恋人を好きになるって…そりゃ複雑な心理作用しないはずもない。一般的には共感されにくいマイナー思考かなと思うけど、今回は理解できなくもないなと。前に読んだのも違うマイナー思考で難しいなと思ったので。先生後がきで妄想ノンストップww