あらすじ
亡くなった父親のあとを継ぎ、社長となった鮎川は、社内の反対派に無能な秘書を付けられてしまう。秘書の仕事まで自分でこなし、頑張っていた鮎川だったが、忙しい生活にも疲れが見え始めていた。そんなとき、秘書喫茶という場所を紹介され足を向けた鮎川はそこで大倉というモデルのような人物に出会う。有能すぎる大倉を最初はお試しでプライベート秘書として雇うことにした鮎川。しかし、仕事の出来る大倉と毎日過ごすうち、鮎川は彼に惹かれてゆき…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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Posted by ブクログ
秘書喫茶という不思議な店で客と店員として出会った鮎川と大倉。なんの店?と言いたくなるけれど、突然立場が変わってしまった鮎川には必要だったかも。味方がいないままだったら、ダメになってしまった気がするし。優秀な大倉を味方につけても、頼りきりにならない鮎川はすごいな。と思った。今まで弱味を見せないようにしてきた鮎川が大倉に本音を漏らしているのを見ると、なんだか嬉しくなった。頼りきりはしないで自分の道を歩くけど、一緒にいる。そんな2人をもっと見たくなった。
Posted by ブクログ
私設秘書…ステキです
火崎さんの語り口調の様な文章にぴったりの物語
淡々と物語りは進むんですね
濡れ場は少ないですが、物足りなくはないです
いや、無くてもいいくらいな感じ
社会人モノが好きな方にはおススメしたいです
Posted by ブクログ
意外な設定にビックリしながらも、面白い!攻が秘書側だったのが良かったですねぇ。この設定だとシリーズ化も出来そうですよね〜♪読んでみたい。ただ物足りなさで言えばラストの『誓いのキス』。攻の心中も分かって良かったのですが、あの時はどう思ったかっていうのが長過ぎます。その分を甘いその後を読みたかった。