石塚真一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ初めて読んだ音楽系マンガ『BLUE GIANT』。
読んでるだけだから、もちろん音は聞こえない。
けど、何かビリビリ来るものがある1冊でした…。
実際に人前で吹くに至るまでの細かな試行錯誤があるからこそ、「おぉっ」と来るものがあったのかなぁ。
物語は高校生である主人公の話だけれど…
締めくくり方が「主人公の若かりし頃を知る人達のインタビュー」になってて、「その後主人公がビッグな存在になったんじゃないか…?」と思うような感じになってたんですよね。
「次どんな感じで来るんだろう?」っていう気持ちがすんごい引き立てられました。
2巻が気になる…。
それにしても…
「音の好き嫌いって -
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底抜けに明るくて
三歩さんの明るさが爽やかです。
現場に光が差すような…
海外の山の中で遭難しかけて、自然やいろんなものを信じて、最後は道を教えてくれるパトロール隊が現れて…神を感じました。
それからこのシリーズに出会い読み始めました。
上高地からの山という舞台も最高です。
山は人を強くするし、内面も鍛えてくれるように思います。 -
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このマンガに出会えて良かったと、心の底から思うほど大好きな作品です。形容する言葉が見つからないほどの熱くて深い感動があります。このシリーズだけではなく、作者さんの他の作品も大好きになりました。
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なんという情熱なんだろうと、ただただ感嘆するしかない。真摯に楽器と音楽と向き合い、一歩づつ進んでいく主人公が眩しすぎて格好いい。何度読んでも感動する。
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Posted by ブクログ
ネタバレいよいよサンフランシスコに移動するダイ。西海岸の自由で、緩い空気と、一方でアジア人への偏見や白人至上主義の存在。多様性を受け入れるように見えて、そうではない現実。そこで勝負するためには、ストイックなピンとしての強さが必要なのか、それとも個性が混じり合う何かが必要なのか。これから行ってみたい都市ではあるけれど、ニューヨークとも田舎とも違うアメリカでの戦い。ダイの感じとる、アジア人への偏見も、それを乗り越えるエモーショナルな、意思と努力がそれをぶっ壊すんだと。多様性、このキーワードが日本にはないものなんだろうと思うけど、当地で感じることそのものでもある。