川上和人のレビュー一覧

  • 無人島、研究と冒険、半分半分。

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    フィールド調査の内容を面白おかしく分かりやすく書かれている
    エッセイとしても楽しいが、調査結果の考察も面白かった

    外来種の生態系へ及ぼす影響については直接的な影響のみならず間接的な影響まで含めて考える必要があり一筋縄ではいかない

    生態系エンジニアという概念を知ることができた
    食物連鎖における生産者、消費者、分解者という役割以外に環境自体を作り出すという考え方はビジネスにも転用てきそう

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    2024年11月24日
  • 鳥肉以上,鳥学未満. Human Chicken Interface

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    ヤゲン軟骨は、若鶏から1つしか取れない希少部位とのこと
    焼き鳥屋でヤゲン軟骨のメニューを見るたびに、この本を思い出します

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    2024年11月16日
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

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    感想としては、めっちゃ鳥好きやん、が最初に思い浮かぶ。

    こういう本を自分も書きたいなと思う。日頃の自分の仕事や、自分の仕事の体験を切り取って面白く描く。他の人が気付きにくいことを伝える。ユーモアを交えて書く。面白くて気付きになる記事とか本を書きたい。

    森見と似たような文体やなと思った。列挙の時に3.4個目からふざけ出す点とか、めっちゃふざけた内容をいかにも真面目なトーンで説明したりとか、自虐の中に自己肯定があったりとか。伝えたいことは伝わるようにかく。しかも面白く書く。そんな方針がありそうで良い。

    この人はいっぱい本を出してる。たしかに売れそうな本やった。他にも読んでみたい。まあでもゆっ

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    2024年10月31日
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

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    おもしろかった!!!
    川上さん、かなり文章を書くのがお上手。
    ユーモアたっぷりな書きっぷりに、スルスル読めてしまう。
    内容はしっかり鳥の本。学術的なこともたくさん書かれていて、この方の本じゃなければ絶対途中で読まなくなると思う。
    研究者としての日常とか、そんな裏話的要素もまたおもしろい。
    他にもいくつか本を書かれているようなので、ぜひ読んでみたい。

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    2024年09月05日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    都市に生活する野鳥の生態を知ることができるとても楽しい本。
    ・鳩が首を振りながら歩くのはなぜなのか?
    ・シジュウカラは小首を傾げる仕草は可愛らしいけど、何をしているのか?
    これらは、鳥の目が人間とは違って左右真横についていることに起因する動作ということが本書の解説でわかります。
    ・ツバメが人間の近くに生息する理由は?
    ・ミミズクの耳は耳じゃない?
    とか、興味深い鳥に関する雑学を教えてくれます。
    お散歩のお供に最適な本です。

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    2024年03月20日
  • 無人島、研究と冒険、半分半分。

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    鳥類学者の著者が、小笠原諸島の更に南の無人島である南硫黄島の自然環境調査隊に参加した一部始終を纏めた1冊。著者の作品に触れるのは3冊目です。
    個人的に、島への憧れのようなものは持っているのですが、火山列島のような絶海の孤島感のある島(まぁ列島なんで孤島じゃないですが)はちょっと怖さの方が先に立ちますね。。

    さて本著、著者の軽妙な語りにはより磨きがかかり、純粋に娯楽として楽しめる1冊に仕上がっています。
    まず、「鳥類学者」に抱くイメージとお茶目な文体のギャップ。挟まれる写真やイラスト。「ちょっと脚色」された文章(どの程度なんでしょうね(笑 等々。
    「読むぞ!」とスイッチを入れていなくてもすーっ

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    2024年02月09日
  • 無人島、研究と冒険、半分半分。

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    猫丸さんのリンクから、川端裕人さんのレポートを読めてとても面白かった。感謝です。川上和人さんは、鳥類学者だけれど、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 鳥獣生態研究室 主任研究員、という肩書きをお持ちなのです。
    森林の研究機関で、なぜ海鳥を?という疑問も、こちらで解決できます。

    この本はなんと、2007年と2017年の、あの南硫黄島の調査を書籍化したものだった。NHKのドキュメンタリーで見た、あれ・・・見てません?随分昔の出来事だが、私はよく覚えている。当たり前だが、とても放送できなかったキタナイお話も、この本では余すところなく語られている。さらに10年後といえば2027年だが、

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    2024年02月04日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    <目次>
    第1章  いつも見かける気になるあいつ
    第2章  食べることとは、生きること
    第3章  鳥たちの恋愛事情
    第4章  育て!鳥の子
    第5章  けっこうすごい鳥のからだ
    第6章  鳥にまつわるエトセトラ

    <内容>
    鳥に関する様々なトリビアを1ページにマンガ、もう1ページに解説という感じで紹介していくもの。2018年刊なんですね。鳥については調べているつもりですが、身の回りの野鳥ってけっこう知らないことだらけ。またこないだ読んだ「鳥の会話」に関する対談集で、シジュウカラの文法がわかったって書いてありましたが、この本を読むとどうも2018年頃には鳥業界では周知の事実だった感じがしました。

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    2024年01月28日
  • 無人島、研究と冒険、半分半分。

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    以前読んだ「鳥類学者だからって鳥が好きだと思うなよ」が面白かったのでこちらも!

    上陸調査がほとんど行われたことのない絶海の孤島・南硫黄島。二度に渡る学術調査の様子や鳥類学者視点での発見などが綴られています。

    相変わらず「はじめに」から面白い書きっぷりでした。
    クスクス笑いながら知見を深められて、まさか伏線回収まで体験するとは!

    知らないことだらけ、目からウロコでした。
    自然豊かに木が生い茂ってるのが原生だと思ってたら、そうじゃない場合もあると知ったのも驚き。
    南硫黄島→北硫黄島と調査を進め、その目で現地を見て比較出来たからこそ導きだせた事実。
    人を筆頭にすべての存在が影響を及ぼしあって生

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    2023年11月01日
  • 無人島、研究と冒険、半分半分。

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    西ノ島については2021年9月に再調査を予定していたが、8月14日に再噴火し、2022年、2023年も10月に噴火しているため調査保留になっている。
    現在の西ノ島の生態系が気になるところですが、本書の舞台は西ノ島でなく南硫黄島です。

    川上さんは鳥類学者だから、クロウミツバメやシロハラミズナギドリなど鳥に着目していますが、
    調査には昆虫学者や植物学者もいるし、記録班のカメラマンも同行しています。

    プロの登山家も、研究者の登山ルートを作ったり、水や食料やテントを運んだりと大活躍しています。
    ここは自然保護地域なので、エベレストやヒマラヤと違いお金を払えば来れる場所ではありません。
    調査結果だけ

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    2023年10月29日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    ネタを探している人は是非 話のネタや創作のアイデアになりそうな鳥の知識が、4コマ漫画と解説がセットになっています。
    また、読み返してみたい。

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    2026年01月11日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    面白そう!と読んだらその後購入した「鳥類学者だからって〜」の川上先生が監修をされていた。
    漫画も可愛くて勉強になって楽しいです。

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    2022年12月22日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    面白かった。

    身近にいる鳥たちの生態が意外なことに満ちていて、ためになります。
    各ページに付いてる4コマ漫画がとても面白い。

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    2022年02月22日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    鳩はなぜ頭をふって歩くのか、鴨はなぜ水にクチバシをつっこみ震えながら進むのか、カワウはなぜいつまでもいつまでも枝の上で羽を乾かしているのか…公園を散歩しながらフシギに思っていたアレコレに楽しく答えてくれる本だった。
    解説文は淡々としたシビアさをもちながらどこか上品で、かつコミカルで面白かった。装丁も漫画も可愛い。

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    2021年09月27日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    4コマ漫画とエッセイの見開きで、こんなにたくさんのことが書かれているなんて!お得感満載の一冊。知っていることも、知らなかったことも、漫画でクスッとわらって、これからの探鳥に活かせるでしょう。

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    2021年06月03日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    「スズメのほおに黒い斑点なんてあったっけ?」身近な鳥だけに実際に知らないことが多い。文章も面白いがマンガも可愛い。在宅勤務が多くなり、冬は室内でガーデンシクラメンをじっくり穴が開くほど観察できた。今度は小鳥を家で観察できたら楽しいと思っていたが、他の鳥が寄ってくるかもしれないと書いてあったので、読み終わるまでによく考えることにしよう。

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    2021年04月22日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    残念ながら鳥には詳しくないので、きっと出会っても気づかないこともあるかもしれない(とはいえ、カラスやスズメくらいならわかる)けど、そんな私でも気楽に読める本。各項目ごとに四コマ漫画が載せてあるので、それだけ読んでいっても楽しい。

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    2019年11月28日
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

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    研究への思い入れがひしひしと伝わる この本を読んでからしばらくして、西之島新島の調査などで川上先生がよくテレビに出ていることに気がついた。研究者のみなさんを応援したくなった。

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    2025年12月02日
  • 博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー

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    最近よく聴くポッドキャストで紹介されていた本。こんどお会いすることになっている学者センセイの頭の中の深いところを探るのに役立つかと思って読んだ。

    やはり興味深く読んだのは、このところどっぷり浸かっている鳥類関係のはなし。川上先生は軽妙な語り口で、キャッチーな論文を紹介してくれた。恐竜学者の小林先生の項では、鳥類の祖先が恐竜だったことが学会の主流になったのは
    1998年の論文発表からだった、と知った。1985年生まれの私は、子どもの頃から始祖鳥の存在は知っていたが、それが鳥と恐竜とを繋ぐ存在だという認識は薄く、あくまで鳥の祖先だ、という理解だったのだが、それが当時はふつうの解釈だったようだと再

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    2026年03月06日
  • 博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー

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    世の中で、博士と呼ばれてる人たちが心揺さぶられた論文を紹介してくれる。文章的には、その博士の個性が出てきますが、心引かれました。
    理系の博士ばかりなのが、ちょっと残念。論文の意味するところは、わかったような、わかっていないような(笑)
    それでも、博士たちの思いが人それぞで、面白かった。

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    2026年03月05日