川上和人のレビュー一覧
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《色んな意味でドラマチック》
人の手が殆ど入っていない南硫黄島の研究調査の過程を著者なりに面白くした本。(もちろん、著者もしっかりした鳥類研究者。)調査期間の島での生活の苦労も分かり、読んでて面白い。(著者のギャグがどこまで本当が分からないが。)Posted by ブクログ -
鳥類学について、とても楽しくユーモア溢れ語るので、ついつい引き込まれてしまう。著者の面白キャラが凄かった。
気軽にスラスラ読めてしまう。
面白いだけでなく、研究については真面目にためになる本だった。Posted by ブクログ -
環境保全のための調査が、少なからず環境に影響を与えてしまう、というジレンマを抱えながらそれでも長い目でプラスの成果をもたらそうとする姿勢が良かった。
もう少し冒険の要素が多いほうがエンタメ作品としては面白かったかも。Posted by ブクログ -
小笠原諸島にある南硫黄島を七転八倒、抱腹絶倒、紆余曲折しながらも研究者目線で調査するお話し。
耳慣れない島での生活を送るためには、用意周到な準備が重要であることは元より、調査に必要なアイテム類をどのように扱うかなどなど面白おかしく書かれていて、他には類を見ない一冊なのかなと感じた。Posted by ブクログ -
休むことなくギャグが盛り込まれているのでちょっとくどい。
鳥を含め、生物の話、調査が分かりやすくその点は読んでいて楽しかった。
むしろところどころにネタを散りばめられているから面白く読み続けられるような気もする。
多いけど。Posted by ブクログ -
鳥の体の構造や進化の過程にはあまり関心が無いんだけれども…。そういうわたしでも楽しく読ませてもらいました。Posted by ブクログ
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研究エピソードのドタバタかなぁと思ってたら、ちゃんと学術的な話の方が多い。
ただ、年代が近いからか、所々に挟んでくる小ネタがビンゴでハマって、ププッて何度も笑った。
文章がテンポよくって、クラスにいる超頭いいおしゃべり君と話してるよう。Posted by ブクログ -
川上先生にしてはテーマがはっきりしてて、鳥と島に興味を持って研究者になってくれたら嬉しいな、オガラヒワを知ってほしいな、自然てすごいな、研究すると楽しいな。
御意。
とっても良かったです。
ただ、相変わらず情報量自体は三分の一くらいで、まず、川上先生に興味を持ってもらわないといけない本でした。...続きを読むPosted by ブクログ -
とにかくダジャレやギャグが盛りだくさん。ツボが合う人は合うし、合わない人は苦しいかも?
とはいえ、生き物に関する知識量はさすが学者さん!読んでいて、へー!!!の連続で、私は終始興味をそそられる内容でした。Posted by ブクログ -
鳥類学者の著者がその知識を余すところなく著した作品。といっても全然難しくなくてむしろ笑える本になってる。Posted by ブクログ
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研究のため無人島に行くのは大変そうだ。前回とは何が違うか検証したり根気のいる作業ばかり。
まさか鳥類学者と安楽椅子探偵の共通点が見つかるとは。Posted by ブクログ -
それぞれの解説ページ、興味のそそられ方にムラがあるな!?とおもったら、三人で分担されていたんですね。
無事に川上先生の文章が判別できるようになりました(?)
個人的に面白かったのは
・ペンギンのアイアンメイデン
・メジロとハイビスカスの等価交換→裏切り
表現がさすがでした……!Posted by ブクログ -
好きな学者と漫画家のコラボ、読まずにはいられなかった。
タイトル通り、鳥のトリビアを四コマ漫画と共に楽しく教えてくれる。
個人的にはモズが絵もトリビアネタも良くて好き。
ただ川上先生節はそんなにない。Posted by ブクログ -
鳥類学者が教える鳥の秘密、といった趣で軽いながらも興味深い内容がつまっている。漫画も可愛らしく、身近な鳥を見る目が変わる。Posted by ブクログ