川上和人のレビュー一覧

  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

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    川上先生、今回は小笠原諸島。鳥のことを話すには島のことを話さねばならず、島のことを話すには鳥のことから始めねばならない。(ちなみに、鳥と島の誤植はなかった。)
    タイトルからして、読まないわけにはいかない。その話術も、その論の展開も、そのトリビアの披露のしかたもみごと!
    修飾や修辞を取り去ったら、全身の毛を刈られたスタプーみたいに、かなり痩せちゃうんですけど、ね。

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    2025年10月22日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    2018年刊。そんじょそこらのトリビア本にあらず。あの川上和人プラス専門家2人という執筆陣。そこに鳥好きの漫画家マツダユカが加わっている。
    トピックスは83。1トピックあたり見開き2ページ、洒落た解説に4コマのカラー漫画、そして3行のつぶやき。申し分のない構成。
    たとえば、「ミミズクのミミは耳じゃない」というトピック。ミミズクのミミのように見えるのは羽角(うかく)。耳は別のところにある。川上センセいわく、「食パンのミミに聴覚的機能がないのと同様に、ミミズクのミミも耳ではありません」。最後には、「そういえば、トトロにもミミがありますが、位置的に耳ではなさそうです」。

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    2025年10月18日
  • 鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない

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    噴火によりできた西之島や小笠原諸島の島々での調査、そして著者の日常について。
    学者さんの書いた小難しい本だと思っている人、その認識間違ってます。
    とにかくユーモアのある文章で綴られているので、フィールドワークや研究について楽しくスルスルと読める。そして、こんなに楽しくサラッと書かれているけど、大発見だったりするからすごい!

    著者の言葉のセンスが独特で毎回ツボ。
    第四章 「鳥類学者、カッパと戯れる」は特に笑った。単語のひとつひとつが可笑しい。仮説というか妄想というか、まさかカッパの祖先や進化について読むことになるとは。

    ユーモアたっぷりの研究者の本はやっぱり面白い。
    未知の世界が広がっていて、好奇心がムクムクと湧いてくる。そして同時に満たされていくーー。
    笑いながらも論理的な仮説の組み立て方や考察には唸らされます。

    今回は鳥類学とは関係のない部分も多かったけど、著者の想像力(妄想力)、着眼点がおもしろくて興味深かった。それに鳥たちを画像検索して愛でながら読んだのも楽しかった。

    娯楽感覚で学びながら楽しめる研究者の本ってかなり貴重だと思います!
    講演会とかいつか行ってみたいなぁ。

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    2025年09月03日
  • 鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない

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    なんと「小説新潮」に連載。2023年1月号~24年12月号、24回分。小説よりもはるかにおもしろい。
    冒頭「はじめに」では、飛島、粟島、舳倉島でのフィールド調査の話。悪天候のせいで、なかなか島には行きつけない。これもフィールワークの醍醐味か。(しかし、島と鳥は紛らわしい。これに烏が加わると、スペルミスがあってもすぐにはわからないや。)
    息抜きの回もある。NHKラジオの「子ども科学電話相談」の出演の回と、筑波で開催された日本鳥学会の回がそれ。どうしてこれだけおもしろい話になってしまうのか、不思議だ。

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    2025年08月24日
  • 鳥類学は、あなたのお役に立てますか?(新潮文庫)

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    鳥類学者・川上和人さんによる“鳥類学エッセイ”シリーズ第2弾。

    前回よりも筆がノリノリな気がする。

    覚えておいた方がいい事メモ
    ・著者はナッツが好き   
    ・著者はパンはミミ派   
    ・オニには角があるが肉食の可能性がある   
    ・上陸前に「噴火は収まりました」とは口にしないほうがいい   
    ・魔法の呪文は「オガサワラカワラヒワ」

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    2025年08月08日
  • 鳥類学は、あなたのお役に立てますか?(新潮文庫)

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    魔法の呪文はオガサワラカワラヒワ!

    子ども科学電話相談の鳥担当、バード川上のエッセイ!相変わらず文が上手で読みやすいから読書初心者にも動物好きにもおすすめ!鳥の話がメインではあるけど、例え話が先生の好きな映画やアニメばかりでたのしーい(*ˊ˘ˋ*)映画好きにもおすすめだね!

    鳥の専門家なのに専門用語があまり出てくることも無く、柔らかい表現が多いのがさすが!この本で鳥への興味が増す人多いんじゃないかな

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    2025年07月30日
  • 鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない

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    2025年出版。鳥類学者だが、学者としての研究力よりも一般向けの周知・普及が得意と自覚している筆者による本。学術誌とは良い意味で大幅に違う。様々に鳥類の事が描かれていながら、専門性に過ぎず読んでいて眠くならない。脱線と言うか、話の展開がおもしろいなぁ。鳥とは全く関係の無い妄想や経験なども書かれていて飽きさせない。でもやっぱり頭良いんだなぁ、と自然に思わされる。楽しく読ませて頂きました。

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    2025年07月29日
  • 鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない

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    居ながらにして、離島の学術冒険旅行に
    ご同行させていただける鳥類学者の川上和人さん。
    今回も まごうことなき抱腹絶倒の学術調査という名の冒険旅行を堪能させてもらえました。

    今回印象的であったのが
    第五章 鳥類学者は屋内でも羽ばたく
    の「2 ラジオに出ようよ」の「ラジオ子ども電話相談室」でのエピソードたち、
    その時の川上先生と子どもたちのやり取りと息づかいが届いてきます。

    きっと この子どもたちは
    鳥のことだけでなく、これからの地球のことを
    考えていく人間になっていくことでしょう。

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    2025年07月22日
  • 鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない

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    島々を巡る鳥類学者が綴った科学エッセイ、第3弾。
    相も変わらず著者の脳内&活動は目まぐるしい様相をしめす。
    そんな研究者の日常を、小ネタを交えて綴る。
    ・はじめに こんにゃくドリフト
    第一章 鳥類学者は窮地に笑う
    第二章 鳥類学者は偶然を愛し偶然に愛される
    第三章 鳥類学者、エデンを夢見る
    第四章 鳥類学者、カッパと戯れる
    第五章 鳥類学者は屋内でも羽ばたく
    ・おわりに 鳥類弱者の心得

    鳥類学者は今日も頭を巡らせ、行動する。
    島を巡る研究の話に、映画やコミックの言葉を投下する。
    それでも、ちゃんと鳥類学に戻る、面白真面目なエッセイ。
    日本海沿岸の島々では、猫のマシュマロを拾いまくり、
    噴火で激変した西之島では、大噴火とその後を目撃し、
    小笠原諸島の南島では鳥の骨を集めまくり、
    小笠原諸島の無人島巡りでオガサワラカワラヒワを調査。
    南鳥島での希少種発見は、外来種との兼ね合いの矛盾も。
    それらのでは合間も忙しいことこの上ない日々がある。
    ポルトガルからアナドリ調査の助力を乞われ、
    学会では複数のお役目を獅子奮迅で全うし、
    ラジオの電話相談で子どもの質問に答えまくり。
    更に、こんにゃく、宇宙人、カッパ、左右非対称、
    無人島遭難と、脳内ではトンデモ思考が渦巻いている。
    いえ、この話が閑話休題みたいで面白いんだけど。
    ちゃんと鳥類学に着地してますし~。
    そして、100年残る研究の発想も雄大だなぁ。
    とりあえず、西之島の調査は本にしてくださいまし。

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    2025年07月12日
  • 鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない

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    鳥類の話もあるが、研究の小ネタもいっぱいあって面白い。
    西ノ島の研究の話は以前海洋生物で少し聞けたが、この本で鳥類の研究も知れるとは思っていなかったので読めて嬉しかった。鳥類は飛来できるので戦略が異なっていて興味深かった。
    アナドリでハワイと日本は地理的隔離はないのにも関わらず、貧栄養海域が障壁となっていたというのが面白い事例だなと思った。
    川上さんの研究領域の専門性だけでなく、様々な本や映画が内容に組み込まれていて、表現が好きだなと思った。他の本も読んでみたい。
    あと発想の転換や、一見関連がなさそうなものからヒントを得るようなところがすごいなと思い、読みながら感心する箇所が多かった。

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    2025年07月11日
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

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    鳥類学者。
    存在しているだろうと言う事は想定しても、実際どんな人かは知らない?
    著者は偶然にも自分と同い年。
    なので、彼の自虐がストレートに伝わり面白かった。

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    2025年06月16日
  • 鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない

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    あいかわらずめっちゃおもろい、川上先生本
    そして、いつ見てもエエシャツ着てますよねぇ
    学会でもすんごい目立つ柄のシャツきてるんで、
    ちょっと嬉しくなりますねぇ。作業着みたいな人多いんで。
    そんなことはともかく、同世代、鳥屋、映画と特撮とアニメその他、
    なんせ分野が被り倒しているので、文章悉くツボってきます。
    とりあえず、オープニングから現住地の島の話ですし、
    たまりませんな。しかも、ラジオも聴いてますがな!!
    特にこの前の生き物空想バトル最強対決はめちゃおもろかった。
    まあ、そんなことはともかく、
    研究者の研究と妄想の面白いところを余すことなく
    垂れ流、、いや、シェアしてくださっているところに
    ただただ感謝感激ですな。
    カッパの進化の話はカッパだけでなく、いろんな妖怪で
    結構よく考えたりするので、めちゃ嬉しくなったし、

    しかし、ふざけているようで、ビシバシとコアなところをついてくる。
    いいシークエンス、いっぱいあります。

    >「人間とからめて鳥の子育てを語ることはできないのだ。
    子育てに関することだけではなく、動物の行動を人間社会に当てはめて考えることはご法度とされている。なぜならば、野生の世界には損得はあっても善悪はないということである。
    人間社会では倫理的に否定される行為でも、鳥は良心の呵責を覚えない。」


    >「研究者はあくまでも研究者であり、ものしり博士ではない。ものしり博士の研究者もいるが、私はそうではない。単純に鳥の知識という点では、バードウォッチャーの方が多くのことを知っている。
     では、私のような研究者が知っていることは何か。それは知りたいことを調べる方法であり、考える方法である。子供たちにそれを伝えることこそ、研究者としての私の役割だ。」


    そして、なんといってもクロアジサシの樹上営巣を見つけた時

    「これはとんでもないものを見つけてしまった。
    どうしよう。」


    とっつぁ〜〜〜ん(笑)
    いやもう、やっぱり見つけた時はこれですよね。
    大根に棒読みしなくてはならない(笑)

    炎と燃えさかるぅ〜
    私のぉ〜この愛ぃ〜〜〜
    あなたぁ〜にだけは、わかぁ〜って欲しい
    絆でわぁたぁ〜しうぉ つぅつぅんでぇえええ

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    2025年05月28日
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

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    このエッセイを読んでみて一番感じたのは言葉の選び方がうまく、鳥類学という馴染みのない世界のことでも時に突っ込んでみたくなったり、時に専門家的に書いてありメリハリがあって読みやすかった。
    途中で紹介のために鳥のイラストがあるけれども、鳥の名前のをほとんど知らない私はスマホ片手に名前を調べながら読んでいたが、調べながらの方が鳥がどんな色をしているかなど詳しく知ることができてよかったとかんじた。
    途中で某お菓子の鳥について真剣に考察しているときには笑ってた

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    2025年04月13日
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

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    面白い!
    もう、語りがとても魅力的。面白い先生の生物の授業を受けている感じです。
    カールに話も最後まで聞けてよかった笑

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    2025年03月23日
  • 無人島、研究と冒険、半分半分。

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    絶海の孤島、南硫黄島への二回にわたる実地調査の様子を描くエッセイ。筆者の軽妙な語り口で愉快な道中のように錯覚してしまうが、状況を想像するとだいぶハードであったことがうかがえる。
    現地の調査の様子が描かれているのはは2007年と17年の二回。四半世紀ぶりの調査となり、ルート構築や外来種問題などへの配慮など手探りな状況で行われた初回の調査、ノウハウが溜まりある程度洗練された工程と10年の間に発展したテクノロジーにより新たな発見も生まれた二回目の調査はどちらも面白い。
    次回の調査は2027年だろうか。どのような新しい発見があるのか楽しみだ。ライブ配信とかされないかな。通信の関係で無理か。

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    2024年11月18日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    友人に「面白いよ」と紹介してもらいました。専門家が一般人の興味をそそりそうな野鳥にまつわる面白い話をたくさん掲載しているトリビア本。雑学をちょちょっと集めて書いたトリビア本ではないので、とても読み応えがあるのです。
    その上、マツダユカ氏のマンガがめちゃくちゃ面白くて、電車の中で読んでたらちょっとヤバかったと思う。私はカイツブリの育児の話が好き。

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    2024年08月25日
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

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    マンガも可愛く、文章も面白くて良かったです。比喩やジョークの部分にはジェネレーションギャップを感じてしまうところがありましたが、そこがまた良いです。

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    2024年07月08日
  • 鳥肉以上,鳥学未満. Human Chicken Interface

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    雑誌『科学』で『鳥学キッチン』として連載していたものをまとめた本。
    鳥類の性質を私たちが日常的に食しているニワトリの部位を例にわかりやすく解いていくサイエンスエッセイ。
    読みやすくて楽しい一冊。→

    連載作品だからかめちゃくちゃ読みやすい。セクションごとに挟まれる冒頭の前書き的なネタも好き。川上先生好きさんは読むべしな一冊。
    息子も気に入ってパラパラ読んでた。
    モスチキンと焼き鳥がめちゃくちゃ食べたくなる(笑)

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    2023年12月22日
  • 無人島、研究と冒険、半分半分。

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    太平洋に浮かぶ南硫黄島、国内に残された貴重な秘境。10年一度の研究上陸。鳥類学者が体験した濃密な体験。

    海からそびえ立ち人の登る海浜のない孤島。外来生物の侵入のない生態を研究する。

    世の中、探せばまだまだ研究のタネは沢山あることを教えてくれる。筆者は2回参加。10年後の3回目は年齢的にギリギリ間に合うか。

    ドローンで振り返ると見つからなかった海鳥が確認でき、まだまだ筆者の好奇心をくすぐっているようだ。

    冒険譚と専門的な話のバランスが絶妙、学問の面白さも伝えてくれる盛りだくさんな一冊。

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    2023年12月17日
  • 無人島、研究と冒険、半分半分。

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    絶海の孤・南硫黄島での調査の様子を楽しく伝えてくれる本。表紙からしてユニーク。

    「鳥類学者だからって鳥が好きだと思うなよ」もそうでしたが、難しい内容もジョークを交えながらかなり砕いて(ときには砕けすぎるところもあるけどそこは愛嬌で)説明してくれるので、どんどん読み進めてしまいます。
    孤島での調査なんて過酷だろうに、その中で些細な楽しみを見つける筆者を含めた研究者の皆さんのバイタリティがすごい。過酷なフィールドワークをする方々に頭が下がります。

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    2023年12月02日