川上和人のレビュー一覧

  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ
    面白かった。

    身近にいる鳥たちの生態が意外なことに満ちていて、ためになります。
    各ページに付いてる4コマ漫画がとても面白い。
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ
    鳩はなぜ頭をふって歩くのか、鴨はなぜ水にクチバシをつっこみ震えながら進むのか、カワウはなぜいつまでもいつまでも枝の上で羽を乾かしているのか…公園を散歩しながらフシギに思っていたアレコレに楽しく答えてくれる本だった。
    解説文は淡々としたシビアさをもちながらどこか上品で、かつコミカルで面白かった。装丁も...続きを読む
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ
    「スズメのほおに黒い斑点なんてあったっけ?」身近な鳥だけに実際に知らないことが多い。文章も面白いがマンガも可愛い。在宅勤務が多くなり、冬は室内でガーデンシクラメンをじっくり穴が開くほど観察できた。今度は小鳥を家で観察できたら楽しいと思っていたが、他の鳥が寄ってくるかもしれないと書いてあったので、読み...続きを読む
  • 鳥類学は、あなたのお役に立てますか?
    【高校生、大学生くらいの人にオススメ】の一冊

    バード川上さんの独特の表現方法は誰が読んでも楽しめますが、「大人っていい、大人って楽しい」ということがひしひしと伝わってきます。
    鳥類学が役になっているか、いないかは別として、こうやって仕事を、人生を楽しめる大人は素敵です。
  • 鳥類学は、あなたのお役に立てますか?
    ーー生物の絶滅とは、この「知」の源泉となる存在をこの世界から永遠に消し去ることを意味する。未読の書籍を火にくべる焚書にも等しき行為だ。(p.234)

    大好きな川上和人先生の鳥本〜!
    今回も小ネタ満載で、人前で読むのが憚られる(声出して笑っちゃうから)。

    これまでの著作との違いは、冒頭に引用した部...続きを読む
  • 鳥類学は、あなたのお役に立てますか?
    鳥類学者の思考実験方法がわかる。

    科学は、今の状態を知るために過去に学ぶ。
    未来を知ることはできない。
    しかし、未来を作って、その未来が出現する
    条件をみちびくことはできる。


  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ
    身近な野鳥を題材にしている。そのため、見覚えのある行動の解説も多く、色々と納得(ショッピングセンターで木に大量のムクドリを見かけた理由が分かりました)
    四コマ漫画部分でもトリビアの大まかな内容はわかるので、読むのが苦手な子にもオススメ出来る。
    最後に索引あり、調べ学習などでも活用できそう。
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ
    表紙の絵が可愛くて購入。鳥には詳しくないので、わからないことを調べながら読み進めていったら、結構ボリュームがありました。鳥を見つけたらトリビアを披露してみたくなる、知識豊かになれる本でした。
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ
    スーパー銭湯でお風呂やサウナでぽかぽかになって夕食までの間に休憩室でぼけーっと読んだ。身近に鳥が多くない環境に住んでいるとなかなかためにはならない内容だけど、ちょっと手にとる読み物としては面白いと思った。
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ
    野鳥好きにはたまらない。
    解説文も分かりやすく、おもしろい。
    「へぇ~そうだったんだ~」がいっぱい詰まってる。
    四コママンガのセリフがまた楽し。
    これからのバードウォッチング、野鳥たちのこんなおしゃべりが聴こえてきそう。
    楽しい~。
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ
    残念ながら鳥には詳しくないので、きっと出会っても気づかないこともあるかもしれない(とはいえ、カラスやスズメくらいならわかる)けど、そんな私でも気楽に読める本。各項目ごとに四コマ漫画が載せてあるので、それだけ読んでいっても楽しい。
  • トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ
    取り上げられる鳥(あ、これ、ダジャレじゃなくて)は、スズメ、メジロ、ムクにヒヨ、ツバメ、ハシブトハシボソカラスちゃんなど、身近な鳥がほとんど。

    彼らの行動や食事、繁殖、子育て、体のつくりなど、知るとちょっとうれしいトリビアが、見開き2ページというコンパクトさでまとめられていく。
    マツダユカさんの漫...続きを読む
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)
    鳥に関する知識がたくさん入っていておもしろい。専門的な知識というよりは、日常生活に絡めて話が進んでいくため、読みやすい。
  • 鳥肉以上,鳥学未満. Human Chicken Interface
    (相変わらず)不思議な本。ムヅカシイことを、わかりやすく伝えようとしているのだが、偏り激しい(これも、いつものことだが)
    嗚呼疲れた
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)
    鳥類学者の饒舌・変幻自在なエッセー。自身の経験や思い出にとどまらず、アニメや漫画といったサブカルまで取り込んで、予告なしに話は飛躍しながら研究の日々を紹介してくれる。まあ、個人的には話が飛びすぎな気はするけれど、筆者は小笠原諸島・西之島の調査にもかかわっており、特に意外に厳しいフィールドワークの世界...続きを読む
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)
    鳥類を、いかにして追いかけて研究をしているか。

    コミカルな何か、になってしまっている内容でした。
    大変な事もあり、地味な作業であり、な
    研究だと思うのですが、要所要所に
    分かりやすくというか落ちがあるというか、な
    書き方をしているので笑えます。

    言われてみれば、対象が鳥だからこそ
    ストーカーには...続きを読む
  • 無人島、研究と冒険、半分半分。
    鳥類学者のフィールドワークを面白おかしく描いた本。本当は、もっとアカデミックでキツいだろうが、多くの人に興味持ってもらうためか楽しそうに書かれてる。無人島生活も経験したいなぁと一瞬頭をよぎった。
  • 無人島、研究と冒険、半分半分。
    内容以前に、ものすごく読みにくい。
    著者の責任ではないと思うが、目次のフォントはまる文字を模した手書き風だし、余白には無駄なペン書きの着色線画が描かれている。
    それがパラパラ漫画になってようがなんだろうが、書籍を読むということは文字を読むのであって、余白のうるささやふざけたフォントに読みにくくされる...続きを読む
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)
    タイトルを見た時は鳥類学者だけど鳥をディスるような内容の話なのかなと思ったが、実際はめちゃくちゃ鳥のことが好きじゃないとこんなに内容書けないやんと思った。
    調査のために水泳を習ったり耳の中に虫が入っても
    鳥の生態を知るために行動するほど鳥への愛がある人だと感じた。
    またある鳥を保全するためにその鳥類...続きを読む
  • 無人島、研究と冒険、半分半分。
    本当の無人島は、過酷なところなんだと想像できる。そんな過酷な状況に身を置くのは、好きじゃないとできない。ワクワクしたい、ワクワクを探したい。そんな気持ちにさせてくれるかもしれない。