天祢涼のレビュー一覧

  • 謎解き広報課

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    田舎の町役場に新卒で就職した結子が、過去のトラウマから情熱を封じ惰性で広報紙作りをこなそうとするも結局頑張ってしまいながら、防災会、ゲームの舞台の聖地、難病と新興宗教信者等を取材する。軽くて跳ねるような読み心地と謎に留まらない程好い緊張感。原稿に赤を入れまくる毒舌上司が残念さを上回る二枚目オーラ。

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    2018年10月14日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    似鳥さんのはタイトルページからすでに何かおかしいと思っていたらまさかのどんでんだった。水生さんのはまさに新鮮ネタ!

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    2018年09月17日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    「事件をめぐる三つの対話」
    「筋肉事件/四人目の」
    書籍ならでは。前者はラジオドラマでもよいかも。
    そして後者は映像化不可能作品。

    「夜半のちぎり」
    主要登場人物4人が4人とも、普通・一般的からどこか
    飛び出したところがあって、真相が明らかになった
    気味悪さもあるが、だからタイトルは平仮名なのかな。

    「使い勝手のいい女」
    最後の最後に小さなどんでん返し。第一の大きな謎が解決したからといって気を抜いてはいけない。そして読み終わってみるとタイトルがなんと全体を支配していることか。

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    2018年09月13日
  • 議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ

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    世襲議員で、先代の後を継いで立候補し、見事二世議員となった漆原 翔太郎。

    先代の頃から秘書を務める雲井の目から見た、様々な事件を解決する議員探偵 漆原。

    人格者であった先代に比べて、問題発言やら会期中の居眠りやら、雲井の心配は尽きぬもの。
    しかし、不思議に最後には、彼の手で事件は解決してしまう。果たして、彼はバカか?、バカのふりをする天才か?

    ユーモアを交えた文体で、最後は、何と先代の悪事まで...
    なかなか面白いですね。


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    2018年07月09日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    【収録作品】「密室龍宮城」 青柳碧人/「居場所」 天祢涼/「事件をめぐる三つの対話」 大山誠一郎/「夜半のちぎり」 岡崎琢磨/「筋肉事件/四人目の」 似鳥鶏/「使い勝手のいい女」 水生大海

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    2018年03月04日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    「どんでん返し」がテーマのアンソロジー。第三弾。タイトルに「新鮮」と付いているのは、執筆陣が新鋭作家中心だからという事らしい。
    大山誠一郎さんに注目していたが、期待を裏切らない面白さだった。会話体だけで出来ている作品だけど、どんでん返しで、尚且つフーダニット。その手口は鮮やかの一言で、これが文句無くベスト。
    次点は似鳥鶏さんの作品。前例のあるアイデアだが、書こうと思って書ける物でも無い。感心した。
    他の4編もまずまずだった。第四弾は女流作家括りで出して欲しいな。

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    2018年01月28日
  • 透明人間の異常な愛情 ニュクス事件ファイル

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    派手なアクションがメインで、共感覚が申し訳程度なのは悲しい。デビュー作の輝きを取り戻してくれるのを待っている。

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    2017年12月20日
  • 銀髪少女は音を視る ニュクス事件ファイル

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    デビュー作の完成度と比べると、どうしたって見劣りしてしまう。共感覚がもっとストーリーに絡んできて欲しかった。これまでのシリーズとの関連が明言されていないのも、もやもやするし。これはこれでライトに読みやすく仕上がってはいるので、別物と考えて読むのがいいのか。

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    2017年11月20日
  • 探偵ファミリーズ

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    ネタバレ

    【収録作品】第一話 俺の妹があんなことに!/第二話 ほっとけないのよ、姉ちゃんは/第三話 息子の水着にはわけがある/第四話 娘のためなら嘘くらい平気/第五話 家族なんかじゃない?/第六話 人はそれを家族と呼ぶ 
     癖のある登場人物に得体の知れない大家、妙な依頼、と怪しさがぷんぷんしているわりには、まともな終わり方。著者だけにもっとブラックな真相が…と構えてしまった分、肩すかしの感あり。

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    2017年10月24日
  • 銀髪少女は音を視る ニュクス事件ファイル

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    このシリーズ好きだわ。
    っていう感覚になる作品でした。
    美夜危うさとぶっ壊れそうな探偵と事件の謎めいた感じと、真実は意外に社会派が現れる。軽く読めるけど、意外に重たい物語で現実を描いている佳作ですね。

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    2016年11月17日
  • 銀髪少女は音を視る ニュクス事件ファイル

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    音宮美夜シリーズ第3弾?
    ある殺人事件の犯人が、難事件専門の探偵である美夜を指名して推理ゲームを仕掛けてくる。被害者と親しかった巡査を相棒に、美夜は犯人に迫っていくが…
    今作から講談社ノベルスからタイガに変わったせいか、美夜のキャラが変わってる気がするし全体的にラノベ寄りな感じになっている。美夜の武器である共感覚も使われてはいるが、今までと比べると地味かも。
    第1作目も全面改稿されたようだし(未読)、今後はこの路線でいくのだろうか。

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    2016年07月06日
  • 空想探偵と密室メイカー

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    「密室」にこだわったミステリ。
    終盤の目まぐるしい展開はお見事!
    クリスティ、カーの作品と、その登場人物がチョコチョコ登場するのは面白い。
    ただ、「空想探偵」という設定があまり活かされていない気がする。

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    2016年03月02日
  • 闇ツキチルドレン

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    ネタバレ

    ストーリや動機や能力の使いなどは前作より足りないような感じ。
    最後ある人物もとうとう動き出そうとしているね~
    4月タイガーの新作楽しみ!

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    2016年02月27日
  • 闇ツキチルドレン

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    トンデモ設定だし、ミステリとしても割とわかりやすい筋なのに、なんか面白い。「来るぞ来るぞ」っていう盛り上げ方だったり、矛盾するようだが、鋭角な急展開だったり、が上手なのかな。シリーズ止まってるようなので、若干評価は落とす。7.25

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    2016年01月21日
  • キョウカンカク 美しき夜に

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    いかにもメフィスト賞な、新しい切り口と本格ミステリ文法の融合。京極シリーズを思い出す衝撃的なホワイダニット。「新しい新本格(きっと的を射た名前が付けられるのだろうが)」の波の旗手の一人と言えるだろう。他の作品も読む。7.75

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    2015年12月15日
  • キョウカンカク 美しき夜に

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    単純にミステリ部分だけで評価するならば、ふつう…?
    典型的な展開。

    フーダニットは半分程度で明らかになるし、最後の事件のハウダニットはそれ以外ありえないので、明確。
    そうなると必然的にメインにくるのはホワイダニットなわけだけど、これは、細部はよくわからないものの、大雑把な予想は本編を読まずとも、あらすじを読んだ時点で思いついてもおかしくない。
    なので、何もびっくりはしなかったけど、デビュー作ということを考えると完成度は高い方なのかもなー、という感じ。

    ただ、共感覚の扱いについては、あたしはまったく門外漢なのだけど、やっぱり疑問が残る。
    主人公は音が色や形として視覚化されるタイプの共感覚の持

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    2015年02月22日
  • 闇ツキチルドレン

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    『キョウカンカク』の続編。音を見ることができる共感覚の持ち主、美夜が連続殺人犯と疑われる元警察官僚と対決する。
    前作と比べて美夜の共感覚の扱いがトーンダウンして、普通のミステリに近くなってはいるものの、やはり物語の要はこのシリーズならでは。
    二転三転する展開はよかったが、登場人物が病んでいる人ばかりで後味は悪い。

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    2014年09月17日
  • 空想探偵と密室メイカー

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    名探偵を空想してリアルに会話するミステリマニアの女子大生と、その空想が知覚できてしまう友人が探偵役というのが面白い。知人の死体の第一発見者となった二人は事件を解明しようとするが…
    密室に頸動脈を切断された死体、自殺の動機はなく凶器も見当たらないが、密室であるため自殺か他殺かも不明という状況や、二転三転する展開、終盤に明らかになる真相はいかにも新本格ミステリという感じで面白かった。
    しかし空想で探偵を出現させてしまうといっても、あくまでも推理するのは本人なので快刀乱麻を断つというわけにはいかない。せっかく面白い設定なのに謎の解明にはあまり生かされていなかったのが残念。

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    2014年09月07日
  • キョウカンカク 美しき夜に

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    ネタバレ

    連続殺人事件の犯人・通称「フレイム」を追うのは、特殊な「共感覚」の持ち主、音宮美夜。
    被害者の兄を助手に、共感覚を駆使して捜査します。

    主人公の音宮美夜が容姿端麗、銀髪、特殊能力保持と強烈なキャラクターで、エンターテイメント色が強い内容です。

    共感覚によって早々に犯人の目星がつくわけですが、そこからどう犯人と証明するかが問題になってくるのがおもしろい。
    鉄壁のアリバイがある容疑者に対して、音宮の共感覚の能力自体の信頼性が揺らぎ捜査は迷走。
    読者としても提示された情報を軸に読むか、音宮の能力を信じるか悩むところです。

    それにしても真相にはびっくり。


    ネタバレ・・・・・・・・・・・・・・

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    2014年03月07日
  • 闇ツキチルドレン

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    シリーズ2作目。

    うーん、タイトルが暗示しているなぁ。
    可もなく不可もなく。
    通勤の往復で読める軽さで楽しめる。

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    2012年03月30日