久賀谷亮のレビュー一覧
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ネタバレ私たちは疲れている。特に身体を休めても癒えない「脳疲労」が深刻。その脳疲労に対処するための内容が書かれた本。
以下、内容の一部抜粋。
・いつも機械的に考えを180度逆にする。
→ネガティブ思考からの脱却
ネガティブに捉われると脳が疲労していく
・自分の考えを眺める
→「自分」と「自分の考え」を分離する
反芻思考からの脱却
・心配事の9割は起こらないことを知る
→起きたとしてもそのほとんどが対処可能
・「まいっか」を口ぐせにする
→完璧主義から脱却する
完璧主義は脳を疲労させる
・音楽でラベリングする
→リラックスと特定の音楽を結びつける
仕事から距離をつくる
仕事から自分を取り戻す
・心がさまようならルーティンを変える
例:仕事をする場所を変える
:通勤方法を変える
:時計を右腕につける
:スマホのアプリ配置を変える
・サードプレイスを確保する
→家庭でも仕事でもない逃げ場所を確保
心のゆとりを確保
・スケジュールに空白をつくる
→忙しさは人間の人格を奪う
・いつでも辞められるよう机を綺麗にする
→掃除をすると気分も改善する
・無理に戦わず柳のようにしなる
→柔軟な対応がストレスから身を守る
例:「これは成長のチャンス」
:「この逆境には意味がある!」
・自分に優しい言葉をかける
・相対評価で考えない
→比較は終わりなき戦い→疲労を生み出す
・達成すれば自分にご褒美を与える
→達成欲求に区切りをつける
・走る痛みは生きる痛みを和らげる
→拒絶という「社会的苦痛」と「身体的苦痛」
は脳の同じ箇所で処理する
→マラソンで「社会的苦痛」にも強くなる
・空白の時間があれば「何もしない」
→時間を大切にすると幸福を感じやすい
・セイバリングで現在をポジティブに味わう
→過去と未来に囚われない
DMNがヒートアップし不幸に繋がる
創造性も奪われる
・幸せを感じたいなら「自然」に触れる
・誰かの幸せを祈る
→自分から相手に与え、見返りを求めない
・感謝の心を持つ
→幸せを感じやすくなる
・足るを知る
→トルストイの『戦争と平和』
「不幸を感じるのは何かが足りないからではな
い。今より求めるからだ」
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何かを我慢するだけのダイエットは続かない。
小説仕立てになっているので好みは分かれるかな。初心者にはわかりやすいというか、とりあえず最後まで読みやすい。
なるほど、脳の回路も考えた取り組み。このところマインドフルネスって盛り上がっている感じですけど、身につかないとどうにもならない。馴れないと集中できるようになるのに時間がかかってもどかしがあったりもします。焦ってしまう。ソワソワしてしまう。
ただ、長い目で自分と関わっていくのは悪いことではない(忙しい人ほど!)と思うので、とりあえず書いてある日数に従って取り組んでみたらいいかなと思いました。
仕事や家事、育児などいろんなことに追われていると手につきにくい内容ではあると思います…自分に語りかけたり、レーズン眺めてる場合じゃない!って言われてしまいそうです。
(レーズンのくだりは色んなところで見かけますね。某番組では干し柿でやってて、好きなドライフルーツでやるのはいいかもと思いました。ナッツとかもよさそうです。) -
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マインドフルネスの効果
1.集中力アップ
2.感情調整力アップ
怒りや不安など感情的な反応がなくなる。
3.メタ認知力アップ
客観的な状況判断可能
4.免疫機能アップ
マインドフルネス呼吸法は1日5分でもよいので、毎日同じ時間、同じ場所でやる。脳は習慣が大好き。
雑念は浮かぶもの。その事実に気付き、呼吸に注意を戻す。
人間の脳は放っておくと、過去や未来を考えようとくる。これが雑念回路DMN Default Mode Network の正体。
この過去や未来からくるストレスから解放されることが、マインドフルネスの目的。
呼吸だけでなく、自分の動き、歩きや食事に意識をする瞑想もある。
無意識の自動操縦状態にある時、目の前のことに集中していない。このことが脳疲労を引き起こす。
脳をリフレッシュさせる五つの方法
1.オンオフの切り替えの儀式を持つ。
仕事と休息の切り替えをはっきりさせる。
2.自然に触れる。
3.美に触れる。
4.没頭できるものを持つ。
5.故郷を訪れる。
マインドフルネスの基本はノンジャッジメンタル。決めつけるのではなく、あるがまま。 -
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米国で活躍しているドクターが書いていて、科学的エビデンスも豊富に提示しているので、日本の本によくある本そのものの信頼性が低いという感じは全くないです。
一部に漫画と、会話形式の文体を取っているので、話がやや冗長になってしまっているが、とは言え、それはそれで読みやすいので理解はし易かったです。ここは人によって好みがわかれるかもしれないですね。
ものすごく要約すると、『肥満は予防し、タバコは吸わず、運動をして、過度な飲酒は避け、頭を使い、よく寝て、ストレスをためず、最後に瞑想を忘れずに』で、これらをやれば脳の機能を維持するか、ある程度向上させることができるということです。これは他の本でも概ね同じことが言われており、科学的なエビデンスもあるので、効果はありそうです。
食事についても書かれてますが、やはりこの本でも地中海式料理がすすめられています。これについても多くの本で勧められていて、エビデンスも多数揃っているので、やらない手はないでしょう。ナッツ食べてオリーブオイルたくさん使いましょう。
タイトルからはあまり想像ができないですが、この本を読むとき、常に『死』を意識させられます。それは本が終わりに近づくにつれてどんどん強まってきます。ですが、死を意識することで、死に対する意識や現在未来に何がしたいのか、どうしたいのかを深く考えるきっかけとなりました。 -
購入済み
マインドフルネスによる効果が書かれていました。私が興味あったこと、主にレジリエンス、鬱に効果があるとのことでした。
前作とほぼ同じ内容だったので、買うならこちらをお薦めします。 -
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脳疲労の原因は、達成依存
達成依存は、「何かしなきゃ!」というdoingの状態が優位で「ぼーっとしよ」というbeingの状態が欠けている状態。
こうなると脳のエネルギーの8割を消費するデフォルトモードネットワーク(DMN)が働き続けているので、疲労する。
DMNを止めて、beingになるためのメソッドがマインドフルネス。
だからマインドフルネスしようよ、という一冊。
個人的には食事瞑想が面白いなと思った。食べてる感覚や、口に食事を運ぶ腕に注意を向けて観察してみること。現代人は食事にすら集中できなくなっている、って指摘は示唆的だ。
個人的にも最近やってて、まず10回口に入れたら必ず噛むってルールを作ったらまさにマインドフルネスになった。味も変わるし、なんでも美味しくなる -
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ネタバレ意識的な活動をしていないときに働く脳のベースライン活動をDМNと言う(いわば脳のアイドリング状態)
DМNは『心が彷徨っているときに働く回路』。
人間の脳は1日の半分を心をさまようことに費やしている。これは心が外側に向かっておらず、内向きになっている状態とも言える。DМNの部位の中で後帯状皮質は『自己への囚われ』に関する。
DМNの脳の全エネルギー消費の60〜80%を占めるとされている
逆になにか意識的な作業をするにしても追加で必要になるエネルギーは5%。
脳のアイドリング中に浮かんでくる雑念こそが脳疲労の最大要因の一つであり、その雑念をおさえることで脳を休ませる=マイルドフルネス瞑想
ネガティブな思考の反芻は脳が疲れる
マイルドフルネス=『今ここ』
脳のすべてのストレスや疲れは過去や未来から生まれる。これが慢性化することで心が疲れる。
脳の回復には
①運動…速歩で海馬が増える。少し意気が揚がる運動30〜40分
②オン・オフ切り替えの儀式を持つ(特定の音楽を聞くなど)
③自然に触れる
④美に触れる(美しいという感覚は脳の報酬系)
⑤没頭する(これも報酬系)
⑥故郷へ行く(安心する。安心は不安の反対)
ジャッジメンタルが脳を疲れさせる。私は出来ない=認知の歪み
何かを成し遂げることに囚われていないか。山に登るなら頂上ばかり見るのではなく周りの景色も楽しむ。『今ここ』を感じるのは『走りながら休む』ための最高の方法。
ゆとりがなくなると怒りが生まれる
ほとんどの苦難は将来への不安で水増しされている。負荷は『今ここ』にないところからやってくる。
幸福は
48%…遺伝
10…財産や社会的地位
42…個々人の行動や気持ち、どう生きるか
幸福度を高めるのは感謝で、怒り、恐怖、嫉妬を溶かす -
Posted by ブクログ
なんとなく瞑想をしているけれど、その効果を知りたいと思い購入。マインドフルネスには下記のような効果があるということがわかった。
・慢性的な疲労や痛みの改善
・集中力や想像力が高まる
・メンタルが安定する
・免疫力が高まる
・うつ症状、不安の軽減、再発の予防
また、医療現場での研究や実践から、下記の健康改善が報告されているとのこと。
・肥満の改善
・高血圧の改善
・免疫力の向上
・自律神経の安定
・精神疾患の改善
・認知症の予防
ただ、どの瞑想をどの程度の時間を実施したら、健康改善することができるのかが記載されていなかった。参考文献の記載もないため、少し不親切な印象。
「瞑想に興味あるから優しい内容の本を読んでみたい」という方にはおすすめかと思います◎