小山太一のレビュー一覧

  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    2026/5/19
    ドラえもんとのびたみたいだな、と思ったら、同じような感想をいくつも見つけた。
    やたらとファッションにうるさいジーヴズのキャラクターとか、面白い部分もあったけれど、続編まではもういいかな。

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    2026年05月29日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    ネタバレ

    譲位の前、現上皇后陛下が今後読みたい本としてジーヴズの名前を挙げたのをきっかけに買っていた本。
    ずいぶん長く積読していた。

    はじめの方は翻訳独特の言い回しと、ウースター君のあほっぷりにあまりのめりこめなかったけど、
    慣れてきたら、ウースター君のお人好しが可愛く思えてきた。
    完璧な従僕ジーヴズが、結構腹黒かったりしたのは始めの方に驚いていたけど、なんだかんだウースター君のことは好ましく思っている様子で、二人の交流も楽しめた。
    一番最後の短編がジーヴズ視点なのも良い。

    この面白さなら次の短編も買おうと思う。

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    2026年05月23日
  • 兵士の帰還

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    【目次】

    兵士の帰還
    終わらない結婚生活

    解説

    【感想】

    「兵士の帰還」「終わらない結婚生活」の2作を収録。前者は第一次世界大戦のさなか、シェルショック(現代のPTSD)により記憶喪失になって戻ってきた男をめぐり、いとこ(語り手)・妻・元恋人が恋慕、嫉妬、純愛を向けあう。階級社会ならではの、悪気のない優越感のまなざしも見どころ。後者は平凡なスペックの男性が、活発で魅惑的な妻に対して思い違いゆえの憎しみを募らせていく。

    両話とも読ませる場面はままあったけど、夫婦のなれそめの描写に乏しく結婚の必然性が曖昧。そもそも結婚してなけりゃこんな不幸せにも遭わなかったろうに。

    【備忘】

    - 「

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    2026年02月22日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    ちょっと抜けてるお金持ちの英国青年に巻き起こる様々なトラブルを、彼の優秀な執事が上手く解決していくストーリー。
    クールな執事の雰囲気が、所謂英国人の執事のイメージぴったりで、なんともいい感じです。

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    2026年01月23日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    少し抜けたところのある金持ち青年バーティと、彼に仕える超有能な執事ジーヴズが、日常に転がる難題を軽妙に解決していく、ジーヴズ・シリーズの傑作選。

    扱われるのは、殺人事件や大犯罪といった派手なトラブルではありません。縁談を穏便に破談にしたり、舞台俳優に向いていない人物をそれとなく舞台から降ろしたりといった、小さな厄介ごと。それらに対してジーヴズは、冷静な観察とほんの少しの機転で見事に問題を収束させます。

    探偵でも刑事でもない彼は、事件を解決するだけでなく、自分と主人がしっかり得をするように立ち回るしたたかさも持ち合わせています。そのバランス感覚が絶妙で、彼の一挙手一投足を追うだけでも楽しい。

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    2025年10月14日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    読書録「ジーヴズの事件簿 才知縦横の巻」
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    著者 p・g・ウッドハウス
    編訳 岩永正勝、小山太一
    出版 文藝春秋

    p113より引用
    “「ばかもいい加減になさい、バーティ。
    彼女こそあなたにぴったりの伴侶です」”

    目次より抜粋引用
    “ジーヴズの初仕事
     ジーヴズの春
     ロヴィルの怪事件
     ジーヴズとグロソップ一家
     ジーヴズと駆け出し俳優”

     20世紀初頭のロンドンを舞台に、金持ちの
    青年と優秀な執事を主人公に繰り広げられる、
    コメディ短編連作小説。
    同社刊行作「p・g・ウッドハウス選集I ジ
    ーヴズの事件簿」文庫版。
     あまりにも優秀なために叔母から「飼い主
    」とまで言われる、主人公・

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    2025年01月21日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    古き良きという感じがぴったり。
    バディものというのは古今東西、王道ものの一つということですな。
    王道を馬鹿にしてはいけません、王道なくして脇役は存在し得ないのが世の常です。
    と言ってもさすがにちょっと古いかなぁ、本作は。当方レベルの英語能力だとこういう本の原文が一番良い気がする。

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    2023年12月05日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    やんごとなきお方の愛読書ということで恐れ多くも拝読。
    事前知識が全くなかったので読み始めていつの時代の本かと思ったら、20世紀前半の小説ということで納得。
    イメージにある古き良き英国の香りと申しましょうか、こういう人たちによってそのイメージが形成されたのかもなぁと思わされる次第。
    ゆったりとその空気感を楽しむ本かと思われ。

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    2023年11月27日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    ウースター家の子息である、バーティが執事であるジーヴズの
    助言や手助けにより、降りかかる問題をうまいこと回避していく
    ユーモア小説の連作短編集の下巻。

    今作では、15年来の学友である、ビンゴに翻弄されていく内容および、
    バーティの人生を揺るがす精神科医であるおじとの対峙もある。

    上巻である、才智縦横の巻 を読んでから2年も経過していて、
    この作品が下巻であることも気づかず、年月が経過していた。
    そもそも上巻が思ったほどな感じで、当時は次をすぐに読みたいと思えなくて、
    保留していたら、こんなに経過していた。
    (今読めば、評価は変わっているかもしれない・・・。)
    その間、本を読むのが嫌になって

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    2023年08月07日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    人に勧めてもらった。
    玉野五十鈴の誉れにチンパシーを育まさせざるを得ない。

    日常ミステリーをチーマにしてるので今までハード系のミステリーに親しんできた自分としては新たな分野となったが面白かった。

    シーヴスとバーティの絡みが面白い。
    バーティはシーヴスを使っていると思っているが、実際のところはバーティはシーヴスの掌の上でおどらされているだけでバーティはどこか友達というかはGoogleとかに似ている感じ。

    また、ビンゴはとても面白い方。突拍子のないだこと!!

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    2023年04月26日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    面白かった。タイトルからてっきりミステリだと思ってたら、ユーモア小説だった。
    ピーター卿とバンターとか、黒後家蜘蛛の会のヘンリーみたいな、そんな話かと思いきや全然違った笑

    「賢い従僕と間抜けな主人」型の物語ということで、パーティーのお間抜けぶりがあまりにも。でも、バカな子ほど可愛いというか、むしろもっとおバカなビンゴもいて、いやはやバンターも大変ね。というか、(コントロールしやすい)主人のことは気に入っているとしても、あれこれ手を回してくれるの、もはやお母さんね…。

    この物語を当時皇后という立場の人が取っておいて、上皇后という立場になって読んでいるのかと思うと、なるほどというか、なんという

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    2023年01月28日
  • ボートの三人男~もちろん犬も~

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    ネタバレ

    古典をいまさら読んでみようシリーズ。あと、題名をオマージュした小説「犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」を読んでみたいなと思ってやったら先に本家を読もうと思ったのもある。
    題名は有名なので聞いたことがあった。一般には「~犬は勘定に入れません」ですが、これは役者さんのこだわりなんだそうな。
    で、内容は…う~ん????ブリティッシュジョークを理解すれば、あるいは地理が、歴史がわかれば面白いんだろうか?????どういった部分が評価されての古典として残っているのかちょっとわからなかったです。ノリとしては日本で言ったら井家ひさしみたいな感じ?(私が読んだことあるのがそういうのだ

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    2022年11月24日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    英国における主人と従僕の関係はその時代によっては厳格で絶対なるもの、ではあるが陰では知性ゼロ精神的には取るに足らないと言い放ち、主人であるウースターを思いのまま操るジーブス。何だか今一つのウースターの為に先手先手で動き窮地を逃れているようにみえるが結局のところジーブスが勝手いいように采配。基本ファッションセンスで対立し、ウースターが折れる。
    面白いのか?微妙である。

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    2022年10月18日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    絵にかいたようなボンボンな青年の所へ
    優秀な執事が就職した。

    もちこまれる『珍』なのか『迷』なのか
    かなり悩む事件の数々。
    すべて終われば執事の言うことがもっともなのですが
    そこまで考えられるのがすごいな、と。
    いや、そもそも青年の周囲には
    何故これほどまでに凄い人物たちが…。

    ついでに、青年はセンスを矯正されればいいかと。
    実物を、ちょっと見てみたいです。

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    2022年08月27日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    収録は以下の通り
    トゥイング騒動記
    クロードとエスターの出航遅延
    ビンゴと今度の娘
    ジーヴズと白鳥の湖
    ジーヴズと降誕祭気分
    ビンゴはすべて事もなし



    田舎の村での賭け事
    説教の長さ
    村の運動会
    ビンゴの恋
    南アフリカ行きになった従兄弟達
    またまたビンゴの恋
    バーティの恋
    ビンゴのカジノ
    等々


    賭け事に関しては、ジーヴズは儲けてるけど主のバーティはトータルで損してないか?w

    それにしても、イギリス人は賭け事がお好きですよね


    読んでよかったと思ったのは解説かな
    この「ジーヴズの事件簿」という文庫が作品群の中の位置づけがわかった
    確かに前作ではアメリカに行ってたりしましたものね
    短編

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    2022年07月27日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    20世紀初頭のイギリスで、金持ちで未婚の青年バーティーの悩みを解決する従僕のジーヴズのお話


    美智子上皇后陛下が誕生日に公表した文書で「ジーヴスも2、3冊待機しています」と言及したことでも有名になった小説

    100年前のストーリーにもかかわらず、現代作家でもよく見かけるフランクで皮肉の効いた会話で語られるので読みやすい
    ただ、固有名詞や時代や地域特有の文化・風習に関しての知識がないため、すべてをちゃんと理解して読もうとすると時間がかかるかも

    気はいいけど少しおつむのゆるいバーティー・ウースター
    幼なじみで、惚れっぽくてバーティに輪をかけておつむの弱いビンゴ・リトル
    バーティーの伯母で、執拗

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    2022年07月26日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    上皇后美智子様もご愛蔵、で有名になった小説。
    事件簿、というのでミステリ系かと思ったのですが、どちらかというとユーモア小説です。本当にイギリスのユーモア小説! という感じの、皮肉の効いた洒落た会話が特徴的。

    内容紹介にあるように「どんな難題もそつなく解決」しているのかというと、割と大騒ぎになっている事件もあるので疑問ですが、まあコメディですし結局主人がいいならいいのかなと。
    この主人も頭の方はいまいちですが結構いいやつで、嫌味なほど優秀でちょっと毒舌なジーヴズといいコンビ。面白かったです。

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    2022年06月29日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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     めちゃくちゃ面白いわけではない。でも読み進んでしまう。何をさておき読もう、とはならないが、空き時間に読むのにちょうどいい。読ませるのが上手いんだな。登場人物も個性的だし。

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    2022年02月23日
  • ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻

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    親切でお人好し、だけどちょっと要領の悪いバーティーの所に新しくやってきた従僕のジーブズは、非常に機転の効くよく出来た使用人。なんとなく主従逆転のようなこのコンビが暮らしの中のちょっとした問題を解決する。

    出来の悪いバーティーも嫁をもらえばしっかりするだろう…と、次々と花嫁候補を紹介するアガサ伯母さん。バーティーはこの伯母さんに頭が上がらない。

    親友のビンゴは次々と新しい女の子に恋をして…次々と振られる。相手はウエイトレスだだったり、家庭教師だったり、社会主義運動家だったり…相手構わず?懲りずに邁進するビンゴの恋路にバーティーは振り回される。
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    ジーブズは確か

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    2021年12月09日
  • ボートの三人男~もちろん犬も~

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    イギリス、テムズ河をボートで渡る3人と犬の旅。そんなことができるのかと思いつつ、読む。ボートから眺める情景びは情緒があるが、エピソードはかなりの誇張表現です。最初はそのユーモアを楽しめたが、イギリスの歴史に絡むエピソードは知識がなくて理解し難い部分が多く後半はやや退屈に。印象に残ったのは第三章のポジヤー伯父さんによる、絵を壁にかけるエピソードですね。周りに迷惑をかけまくっているのに本人は自分が正しいと信じきっている自己中さ。あとは11章のジョージによる早起きエピソードかな。
    ボート旅行については、ユーモア小説故に3人は喧嘩ばかりの印象です。

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    2021年11月13日