小山太一のレビュー一覧

  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    20190116 少しづつ慣れてきたが時代背景と大英帝国の慣習も理解していないと退屈になることもあった。ジーヴスがどこで活躍したのかが分からない事も。別のシリーズも読んでみるか。

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    2019年01月16日
  • ボートの三人男~もちろん犬も~

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    もちろん楽しいんだけど、最初に丸谷訳を読んだ時の方が笑えた気がする。こちらの方が原文に近いらしいので、もともとこんな感じなのでしょう。「犬は勘定に入れません」が「もちろん犬も」に変わっていることがそれを端的に表している。

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    2018年05月12日
  • ボートの三人男~もちろん犬も~

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    ヴィクトリア朝後期のユーモア小説。

    「働き過ぎだ! 休むぞ!!」と
    旅支度を始めた三人の男、
    語り手「僕」ことJ、悪友のジョージとハリス。
    彼らは着替えや食糧など、山のような荷物を準備し、
    犬のモンモランシーを加えて
    列車でキングストンに降り立ち、
    ボートに乗ってテムズ河を遡上。
    優雅に様々な追想に耽るものの、
    つい、オールを握っていることを忘れたり、
    操船ミスを起こしたりと、ドタバタの連続。

    第12章(p.227)ベッドからはみ出した悪友の脚を
    タオル掛けに利用する条で
    A.A.ミルン『くまのプーさん』~
    「プーあなにつまる」(1926年)において、
    兎の穴にお腹が閊えたプーの脚(in

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    2018年05月10日
  • ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻

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    イギリスの人って賭け事が好きですよね(笑)何でも賭けの対象にしちゃってる。
    (現にジョージ王子が生まれる前は男か女か?生まれた後ではどんな名前がつけられるのか?とブックメーカーの賭けの対象になったというニュースがあったし。)
    バーディやビンゴ、ジーブスも。そして叔母さんの夫みたいに一山儲けてでっかい土地を買ったりしてる。
    この巻はどっちかというとビンゴが主人公のよう。
    反対にバーディは踏んだり蹴ったり。
    前回この2人は結婚には向かないよね、しない方が良い。なんて思ってたのにビンゴが結婚してビックリした。
    思わず声が出た(笑)
    人生何があるかわからないね。
    この2人は何時までもジーブスに頼って賭

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    2017年07月22日