珠梨やすゆきのレビュー一覧

おかしな転生VII 婚約破棄には焼き菓子を

古流望 / 珠梨やすゆき

フバーレク辺境伯領の危機を救ったペイスたちだが、政略的な暗躍でペイスとリコリスの婚約破棄をと圧力がかかる。リコリスとの結婚で対抗し報復もする。ペイスの側室の座を狙うレーテシュ伯とはデザート対決を提案し、なんとモルテーン側の料理人はリコリス。北方の伯爵領での鷹の魔物の討伐や子熊騒動、ペイスの姉ジョゼを巡る煩雑を解消するためのプロポーズ大作戦など盛りだくさんの巻。４０男のシイツが１３歳の娘と結婚！？あれあれ。

聖女の魔力は万能です 4

橘由華 / 珠梨やすゆき

面白かった。聖女の力を意図的に使えるようになって、討伐へ。で、スライムが強い！そしてスライムが破壊した環境を浄化再生、やりたい放題に無尽蔵な聖魔術が面白い。危なげなさすぎてとても心臓に優しい。しんどい話は重い小説やら参考書で十分足りているので、ラノベ枠ではこういうのをもっと読みたい（笑）。

聖女の魔力は万能です 3

橘由華 / 珠梨やすゆき

面白かった。２巻で発動した聖女の術（金色の魔力）が意図的に発動できないので、そのための訓練。ラスト近くで発動できるようになるが、その条件が笑える。セイが無自覚すぎて面白い。薬草で有名なクラウスナー領への派遣。料理。過去の召喚されていない自前聖女の文献を閲覧。傭兵団長さんとコリンナさん好き。やっぱりガチムチ尊い。

聖女の魔力は万能です 9

橘由華 / 珠梨やすゆき

[ひより]

面白かったのですが。。。

物語はザイデラに行く事になって、何が起こるのかドキドキワクワクしながら読ませて頂きました。
が、全然何にも起こらず終わりました。泣
いうなればザイデラ編プロローグですね。

それに本編が全体の66%までしか無かったのがガッカリです。いや少なすぎでしょう？
物語は面白かったけど物足りない感が半端ないです。
せめて事件の一つくらい起こして次に繋げて欲しかったかなぁと思いました。
今回はドレヴェス様がザイデラでただただ楽しんでいた感じでした。まぁそれはそれでドレヴェス様が可愛かったですけどね！

＃癒やされる ＃ほのぼの

聖女の魔力は万能です

橘由華 / 珠梨やすゆき

面白かった。最近やたらとおすすめされていたので、読んでみようかな、と思っていたんだが、いつもうろつくラノベのコーナーで見たことがなかった。で、先日、割引セールの時に珍しく全部の棚をスキムしてみたら、なんと女性向けラノベコーナーというのが存在していて、そこにあった。そうだったのか、、なんかしらんが、ラノベもそういうふうに分かれているのか、、と思ったが。どういう基準で分かれているのかは謎。というのも、普段読んでるラノベもバイオレンスも静的なシーンも一切ないのが多いので、誰でも読めるんでは？と思うが、どうなんだろう。まだ１巻しか読んでいないので、読み進めていけば、なぜ”女性向き”なのかわかるかもしれない。わからないかもしれないが（笑）
ということで、異世界召喚もの、勇者ではなく聖女が召喚される。召喚勇者ものによくある、”まきこまれた異世界人”的なヤツか？と思ったら、どうやら、まきこまれたのはモブのほうで、主たる聖女のほうがアホの王子によって、スルーされてしまうという、面白いスタート。とはいえ、もう一人の召喚者が巻き込まれただけの人かどうかはまだ不明。なんか、のんびりしていて、なおかつ無双、そして出てくるのは美形だけという、好みのタイプではあるので、ちょっと続きも読んでみようかと思う。

公爵家に生まれて初日に跡継ぎ失格の烙印を押されましたが今日も元気に生きてます！４

小択出新都 / 珠梨やすゆき

グノーム家のアルフォンスの悪だくみとエトワのアルミホイルの事業が意外なところで繋がって来て面白い展開だ。エトワはあちこちでまたもや大活躍だねえ。

公爵家に生まれて初日に跡継ぎ失格の烙印を押されましたが今日も元気に生きてます！３

小択出新都 / 珠梨やすゆき

失格の焼き印を額に押されていてもゆるゆる生きるエトワ。普通はそんなふうには出来ん。ありえんお気楽さが面白い話かも。冒険者パーティーのガイダーで活躍する話とパーティーで戦う魔法学園の大会の話。ちゃんと友達の輪をひろげちゃう。

公爵家に生まれて初日に跡継ぎ失格の烙印を押されましたが今日も元気に生きてます！２

小択出新都 / 珠梨やすゆき

失格の焼き印を額に押されながらも、のほほんと生きるエトワ。生徒会会長選挙と魔族来襲の話だが、どちらも裏にグノーム家の影がちらつく。グノーム家との対決の話になっていくのか。いや、のほほんと物語が進むかもね。

聖女の魔力は万能です ～もう一人の聖女～ ４

亜尾あぐ / 橘由華 / 珠梨やすゆき

完結

今回で完結の様子。
個人的には全体的に微妙なスピンオフ作品だったかな…

アイラの葛藤や苦悩をもう少し描いても良さそうなものだけど…

おかしな転生VI 糖衣菓子は争いの元

古流望 / 珠梨やすゆき

ペイストリーの姉ジョセフィーネの婚約者を名乗るものがいきなり現れたり、フバーレク辺境伯領が攻撃され、モルテールン家から援軍を出したりと、次々と事件は起こる。そのたびに、ペイストリーが鮮やかに解決していくのが爽快だ。ただ、父親のカセロールと従士長シイツが負傷したという痛みが残った。

おかしな転生V レーズンパンの恋模様

古流望 / 珠梨やすゆき

ペイズの父が王妃冠の窃盗犯と疑われたのを、ペイズが簡単に解決し、王宮の不正まで暴いてしまう。次は、隣国のお転婆姫の話。そして、うら若き子爵ウランタのジョセフィーネへの恋模様が描かれる。どれを読んでも面白いね。

おかしな転生IV 家出息子はフルーツ味

古流望 / 珠梨やすゆき

没落寸前の海沿いの貴族を助けて海賊とやり合ったり、国境を侵犯して来た隣国の貴族を脅して賠償金を取ったりと相変わらず大活躍。賠償金の取り方は倍々方式。戦国時代にそんな話があったよね。結果的に莫大な額になる。なかなかペイスはえぐいぞ。お菓子の方もクロカンブッシュやシュトレーゼンを作ったりと怠りない。面白いねえ。

公爵家に生まれて初日に跡継ぎ失格の烙印を押されましたが今日も元気に生きてます！

小択出新都 / 珠梨やすゆき

けっこうねえ、表面を見ると可哀そうな話なんだけどね。能天気な主人公に救われる感じだね。結局、そのアホさが相手の心を溶かしちゃったよね。天輝の凄い力のおかげもあるけれども。

聖女の魔力は万能です 7

橘由華 / 珠梨やすゆき

セイが新作の料理をたくさん用意したパーティーを王室の援助のもと開くことになる。友人のエリザベスの仲間の令嬢たちの領地の特産品も生かして。薔薇のジュースなんて美味しそうだ。パエリアは初めて食べるなら感動するだろうね。後半はホーク団長の親元の辺境伯領での黒い沼討伐の話。毎回そうだけれど、話の展開が落ち着いている感じなんだよね。アニメも見ているけれど、同様の落ち着いた上品な感じがある。セイの表情がなかなかコミカルだけどね。

おかしな転生III パンプキンパイと恋の好敵手

古流望 / 珠梨やすゆき

王子の生誕祭でモルテールン家を陥れようとする策謀にペイスや父カセロールたちが鮮やかに対処するのが面白い。読む者にとってはありふれたお菓子や料理でも、なんだかすごく美味しそうにペイスが作るのがいいよね。

おかしな転生II 蜂蜜の月

古流望 / 珠梨やすゆき

８歳のくせして、他の領主とも対等に渡り合ってしまう。そのペイストリーにも４歳上の婚約者ができる。婚約者リコリスの父親の公爵が戦争に見舞われると、親子で駆けつけたりするが、甘いお菓子を作るために何やかやとやるのが物語の基本線だ。今回は、何とか自領で砂糖を作ろうと奮戦する。ペイストリーを含めた悪ガキ３人組のやり取りも楽しい。

聖女の魔力は万能です ～もう一人の聖女～ ３

亜尾あぐ / 橘由華 / 珠梨やすゆき

[ななこ]

聖水

セイの本編よりもサイドストーリーのこちらの方がお話の進みが早くびっくりしました。
他の方も書いていらっしゃいましたが、セイが試そうとして断念した聖水をアイラが…というのは少しひっかかりました。

悪役令嬢になったウチのお嬢様がヤクザ令嬢だった件。2

翅田大介 / 珠梨やすゆき

クズのユリアナの暗躍で暗殺やら領地の反乱、魔王軍の攻撃に巻き込まれるキリハだが、余裕で対処していき、そのたびに男どもを誑し込んでいく。やれやれでございます。最後の断罪劇もきっちりキリハによって仕込まれていた。なんだかねえ、思い通りいきすぎて、キリハさんよ、つまんねえんじゃねえの？

未来で冷遇妃になるはずなのに、なんだか様子がおかしいのですが…

狭山ひびき / 珠梨やすゆき

[モカわん]

ヒロインの魅力が足りない

ヒロインの魅力が足りないと思う。
ただの世間知らずな良い子と言うだけで
そこがドストライクなのはわかるけど
なぜそんな予知夢が見れたのか？全くの偶然？
母親の虐待理由が厚化粧で隠してた素顔と
いうのも何か弱くてスッキリしなかった。

おかしな転生I 最強パティシエ異世界降臨

飯田せりこ / 古流望 / 珠梨やすゆき / 富沢みどり

アニメ化

2023年夏アニメで放送中。漫画の1巻はアニメの1~3話。
原作小説では七歳だが、漫画では九歳になっていたりと原作小説から改変が多く、セリフや演出などが小説とは異なり漫画としてリメイクされているので、原作を知らなくても一つの漫画作品として楽しめる。
一つだけ注意したいのは、この作品を読むとポンカパイ（アップルパイ）が食べたくなります。お腹すいた。

＃ほのぼの