竹林七草のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレヘタレの編集者と美人で気の強い人気ホラー作家で高校の同級生というコンビ。
片目片足の神や妖怪など、伝承などの蘊蓄は面白かった。
後日談があとがきの形になっていたが、実際の本であんな個人情報丸出しはちょっと嫌かも。
10年前の少女は両親の元に戻れたのだろうか。
今回の件ならともかく、ミイラにされた娘の両親はそのままでは済ませられないと思う。
主人公コンビの関係は、男が鈍感を通り越して無神経。
作家もあんなトラウマ植え付けられて、大人になってもまだ好きでいられるのが凄い。
主人公たちの精神年齢が高校生のままで止まっているので大人に見えない。
全体的にちょっと物足りなかった。 -
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Posted by ブクログ
夕霞の同僚の火車が夕霞のことを「この世の枠組みから弾かれた死者の思いや願いを、まるで自分のことのように捉え背負ってしまう。ペース配分なんぞ考えもしないあのバカは、いつだって全力疾走が過ぎる」とのたまうのだが、今回も生霊や地縛霊、お稲荷さんのために、目の下に隈を作りまくって、しゃかりきになって頑張るのだ。どれも感動的に終わるのがいいね。だが、その先輩の妖怪火車の命はあとわずかで尽きようとしているらしい。さて、悲しいことになって仕舞うね。ところで、お稲荷さんの姿として狐が出てきたけど、狐はお稲荷さんのお使いであって、お稲荷さん自身ではないよね。
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Posted by ブクログ
入社式当日に会社が倒産し路頭に迷う朝霧夕霞は、国土交通省の臨時職員の募集の張り紙を見て応募し、試験会場のおんぼろビルに行くと、なんとビルの屋上に居ついた地縛霊を納得済みで成仏させることだったのだ。国土交通省国土政策局幽冥推進課に努めることになった夕霞の同僚はすべて妖怪で、お仕事はやはり国の所有物に居ついた地縛霊に幽冥に行ってもらうことだったのだ。呪文が掛けられた張り紙の文字が読め、地縛霊も見える夕霞は持ち前のバイタリティで、地縛霊が心から納得して成仏できるよう奮闘する。地縛霊に寄り添う夕霞がなかなか感動的なんだよなあ。同僚の火車、百々目鬼、上司の辻神たちも結構魅力的だ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ町を徘徊する黒い影。それは貴方が見つけてくれるのをずっと待っている。ずっと、ずっと。でも、もし見えたとしても、気づかないふりをしなくてはいけない。そうしなければ、貴方は後悔することになる。
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世にも奇妙なストーリー。このシリーズも早くも第四弾。回を追うごとに怖さの濃度が上がっている印象。今回も容赦なく怖い。帯に前の巻の感想が一言ずつ載っており、感想を述べた人物の学年が乗っているのだが、小学5年生から高校生までと幅広い年齢層が愛読している。
大人が読んでも十分楽しめる内容なので、この人気は非常に納得。怖い話もあり、感動的な話もありでいろいろ粒ぞろいだった。 お気に入りの話は「天井裏の足 -
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ネタバレ知らぬまに、あらゆるものが逆さになっている鏡凪町。それは、地蔵の首だったり看板だったりと一貫性はない。少しずつではあるが、鏡凪町は変化し続けている。その昔、御神体の鏡が割れてしまったその日から……。
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昨日読み終えたシリーズ「世にも奇妙なストーリー」の第二弾。今回は前回の百壁町から舞台を移し、海辺にたたずむ鏡凪町。この町には鏡をご神体として祀っている神社がいくつか存在していた。その神社には邪なものをうつし浄化する鏡や、良くないものを跳ね返す力のある鏡などがあり、大切に保管されていた。しかし、ある日、友人の病を治そうとその鏡の一枚が持ち出され、謎の力で破損してしまったその日から、この町で -
ネタバレ 購入済み
火車メイン
死神になってしまった元国民さんを火車が強制的にあの世に連れて行ってしまったので、スッキリしない。 もうちょっと死神の生前をクズにしてくれたらスッキリみれたのになー。
でもこれで私の期待するような、主人公に話の通じない悪い元国民さんを強制連行する能力に目覚めさせるため火車は滅び、元国民は基本クズだけど一筋だけ救いのあるエピソードなんてやってたら、このマンガの方向性から脱線しまくりだな笑 -
購入済み
良いお話
生死を扱ったお話ですが、全体的に明るくコメディタッチで悲壮感はなく読み進んでいけます。各話の落としどころでは、つい「ほろり」となってしまう場面もたびたび。
ただ、毎回の事件の解決がちょっとうまくいきすぎな感じがあり、そこを「ご都合主義」ととってしまうかどうかで評価が分かれそうな気がします。私は好きですが。 -
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