竹林七草のレビュー一覧
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シリーズ第1弾。
まれに憲法の適用外になっているにもかかわらずこの国の
国土を占拠し、不法に居座り続けている方々がいる。
かつては国民であった者たち-死者と呼ばれる方たちだ。
特に施設、交通網への不法占拠率が高く、悪影響を
引き起こしやすいのが地縛霊の方たちだ。
自身では移動する事もままならない地縛霊の方々に、
ご理解ご納得いただいた上で幽冥界までご案内するのが、
幽冥推進課の仕事だ。
読んでから、そういうことでしたかぁ~っていうのが
わらわら出てくるんだけど、知らない現象も結構あったり、
こうすればいいのにって思った事が当たったり、
その手があったか!とか、一緒になって楽しめました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「神隠し」絡みの霊を引き寄せてしまう玲奈を救うため、その霊が死ぬ直前に体験したことを夢に見て(「死人の夢」)解決を図る湊斗。
夢を見てはい解決!のワンパターンになるのかと思いきや、肝心の死ぬ直前を体験する前に目覚めてしまったり、死人の夢を見るための条件を満たすのがそもそも難関だったりとバリエーションが多くて展開に飽きがなかった。
解決するまでに玲奈、もしくは湊斗にも及ぶ霊障が怖い怖い。
段々と命に関わる方向になっていくのも地味に怖い。
三話目は特に相手が子供だったこともあり、恐怖と後味の悪さが凄かった。
そんな中でも「友人にはならない」件で最後までああだこうだ揉めてる主役二人は青春真っ只中。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ最終巻。
幽冥推進課が突然消えてしまうと言う前巻の衝撃のラストを受けて、茫然自失の夕霞だが、地縛霊絡みの出来事があると、もはや業務ではないのだけど自然と心が身体が動いてしまう。
そして前巻から続く悲惨な事案をそれこそ放っておけなくて、就職の話も断って駆け付けてしまう。
それだけこの仕事が好きで、相手に寄り添っていたと言う事なのだろう。
そんな夕霞だからこそ、相手も動かされるのだよなあ。
最後はいろんな意味で大団円だった。
このシリーズは題材的に時に辛い話や思わず涙してしまうお話しもあったけど、最後にはほっこりと優しくなるお話が多かった。
シリーズを通して楽しませてもらった。
ありがと -