暁月あきらのレビュー一覧

  • めだかボックス モノクロ版 22
    10年振りに全巻再読。当時高校生で読んだら最終話の"みんな"と同じ26歳になっていて悲しくなりました。
    ⑤移行記憶曖昧で所々こういう展開だっけと笑みを浮かべるシーンもあり。やっぱり④以降が西尾維新らしくて好きです。

    ①生徒会執行 編【第1箱 - 第21箱】
    ②十三組の十三人 編【第22箱 - 第5...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 20
    いっさいの「スキル」が通用しない言彦との戦いに勝利するため、めだかは「スタイル」の開発者である鶴喰梟(つるばみ・ふくろう)のいる廃病院へと向かいます。一方箱庭学園での仕事を終えた半袖も、鶴喰の影武者を務めるという次の仕事を果たすため、梟のもとにやってきていました。

    鶴喰たちのもとへ向かうめだかの前...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 19
    めだかは、箱庭学園から不知火半袖がすがたを消し、彼女にかんする生徒たちの、記憶も球磨川の能力によって消去されていることに気づきます。安心院から、半袖がめだかの影武者であり、その役割を終えた半袖がみずから望んで箱庭学園を去ったことを知らされためだかは、彼女のいる不知火の里へと向かいます。

    しかし不知...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 22
    シリーズ最終巻。

    半袖を箱庭学園に連れもどすことに成功しためだかは、黒神グループの会長の座を引き継ぐために、学園を辞めることを決意します。そんな彼女に対して善吉は壮行会を企画し、これまでに彼女たちと戦ってきたキャラクターが総動員されることになります。

    その後、26歳になった善吉が、めだかたちと再...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 21
    「不知火不知」編の最終章となる巻です。

    半袖のいる廃病院に逆上した言彦がついに乗り込んできて、鶴喰梟はあっさりと殺されてしまいます。そこへ、杠かけがえとの戦いを乗り越えためだかが登場し、ついに両者の再戦がはじまります。めだかはスタイルを身につけて戦うも、言彦の超人的な力に阻まれますが、それでも彼女...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 16
    箱庭学園の文化祭で、めだか率いる生徒会はバンドを組んで、芸能人のチームと対バン勝負をおこなうことになります。やってきたのは、八人ヶ岳十字花(はちにんがたけ・じゅうじか)、不老山(ふろうさん)ぞめき、須木奈佐木咲(すきなさき・さき)の「キヲテラエ」で、対する「めだかボックス」チームは善吉の提案でめだか...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 18
    「漆黒の花嫁衣裳」編の締めくくりとなる巻です。

    めだかののこしたメッセージをみごと解読した善吉は、ついに彼女のもとに登場します。善吉はめだかに想いを告げ、それを受け入れためだかは、婚約者たちとの戦いに望みます。桃園喪々(ももぞの・もも)をはじめとする三人の分家の婚約者たちを相手にくり広げられるのは...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 1
    面白く無いと言う訳では無いが、このノリやキャラ、ストーリーなど好きになれないと辛いかも。連載当時はまずまず面白かったが、改めて読み返すとそうでもない…まだ1巻だからだろうか。
  • 症年症女 3
    "「………あるわけないでしょそんなの
    でも もしあったとしたら
    少女ちゃんは 僕が殺したようなものですね」"[p.145]
  • めだかボックス モノクロ版 11
    会長選では、生徒会側がめだか、新生徒会側が不知火の推薦によって球磨川が立つことになります。めだかは、球磨川の「却本作り」(ブックメーカー)を身を挺して受け止め、彼と同じスペックになりながら戦い、そんな彼らのもとにかつてめだかの敵として戦った者たちが駆けつけます。

    戦いの後、球磨川が生徒会副会長に就...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 13
    候補生の一人である鰐塚処理(わにづか・しょり)は、阿久根の戦いぶりを見て、完全に彼に心酔してしまいます。しかし阿久根は、そんな彼女の姿勢の卑屈さを厳しく指摘し、飼育委員長の上無津呂杖(かみむつろ・つえ)の提示する条件に従い、彼女と格闘を開始します。

    そして最後の関門となる美化委員長の廻栖野(めぐす...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 12
    めだか主催の次世代育成プログラムは、時計塔の中で待ち受ける箱庭学園の全委員長たちとの戦いとなります。

    まず最初に彼らの行く手を阻むのが、図書委員長の十二町矢文(じゅうにちょう・やぶみ)です。選挙管理委員長の大刀洗斬子(たちあらい・きるこ)に対しては、阿久根が頭脳プレーを見せ、候補生たちの挑戦を退け...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 14
    主人公体質のめだかにとって、なんら特別な存在ではありえないことがはっきりしてしまった善吉に、安心院は彼と仲間に加えようと説得します。善吉は、めだかにみずからの存在価値を認めさせるため、安心院や彼に協力する名瀬、宗像、真黒、江迎らの所属する「悪平等」グループと行動を共にすることになります。

    一方、め...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 15
    めだかに立ち向かい、オールカットでズタボロにされた善吉は、めだかと敵対することを決意した自分自身の心に問いかけ、あっけない結論を見いだします。

    一方「裸エプロン同盟」の球磨川は、箱庭学園委員会連合に「七並べ×オセロ」ゲームを挑むことで、ひそかに彼らと協力関係を築こうと画策をおこないます。

    巻末に...続きを読む
  • 症年症女 2
    12歳になるまで死ねず、他の人の個性・顔が見えない少女・少年の物語。
    原作:西尾維新
    漫画:暁月あきら
    めだかボックスのコンビなので雰囲気めだかボックス。
    他人の顔は見えないけれど。
    元気で明るい少女と、暗くて眉毛の太い少年。

    とらのあなで購入。特典はハガキサイズのイラスト。バスケのユニフォームの...続きを読む
  • 症年症女 2
    "「THE『死体写真』!
    なにせこちとらあと二週間で死んじゃう身だからね
    悔いのないよう一日一個 芸術作品作っとこーと思ってさ!
    十三通りの芸術作品 この僕の命がけが果たして何を生むのか
    考えただけでもわくわくするぜ☆」"
  • 症年症女 1
    "「同じ病気にかかった者同士 助け合えると思うんだ
    この新病で死ぬのが僕だけじゃないとわかって
    二人であることを心強く思ったんだよーーだから
    僕は きみに 会いに来たんだ」"

    顔が塗りつぶされる描写が漫画で映えてる。
    これからの展開が楽しみ。
    上半身を僅かに後ろに倒すこの立ち絵懐かしいなぁ。

    "...続きを読む
  • めだかボックス モノクロ版 8
    8巻まで読んだ。
    笑いありの学園ものだったはずなんだけど…完全に少年誌のノリで進んでる感じ。まあまあ面白いんだけど、笑いが少なくなってきたので寂しい。
  • 大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集
    西尾維新原作、
    暁月あきら「娘入り箱」めだかボックスが変なキャラばっかだっただけに普通の不良キャラが実に好ましく感じる。
    小畑健「RKD-EK9」なんだこの天国…まったく意味が分からない…10倍てw
    池田晃久「何までなら殺せる?」これは予想できちゃう系だけど、絵の新鮮さでカバーされているかも。
    福島...続きを読む
  • 大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集
    「恋ある道具屋」が一番好き。
    掲載されたのが少女漫画誌だからか、結構王道の少女漫画というか、あまり西尾維新らしくないというか。

    あとがきの、”テーマ「スポーツ」の時、ありもしないスポーツを考えようとしたのを担当に見越され、最もありふれたサッカーになった”というのが笑えた。確かにやりそう。