暁月あきらのレビュー一覧
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やっと買えたー!!
嫌いな人が大っ嫌いなのはすごくよくわかる気がします。西尾維新作品全般について言えることですが、私も人には決して薦めないし、自分でもなぜ嫌いじゃないのかわからない時があります。
恥ずかしげもなく登場する天才、財閥、世界を牛耳る闇の組織、それだけ聞いたら砂を吐きそうな中2妄想。
ただ、たぶんこの人は、その妄想を芸の域にまで突き詰めてしまった…
…のかなぁ?それもまだよくわからない。
あ、ただ、めだかちゃんの強烈な有責感(私は人の役にたたなければ!)は、凡百の天才キャラとの大きな違いだと思います。めだかちゃんは自分の持てるものを、みんなに贈ろうとしている。贈られた -
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人によっては苦手な作品
本巻では新たな設定として、黒神家の過去が語られます。また、それにまつわる新キャラも登場してきます。
ジャンプらしくバトルパートが多めの最近の展開ですが、少し設定の幅を広げる話が混ざってきた形です。 -
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よかった
多分バトルに入ったのは路線変更ではなく元から考えてたストーリーだというのはこの巻を読めば ある程度読解力がある人間ならば分かるであろう
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盛り上がってきた
性善説に基づいて人を正しき道に引き戻そうという黒神めだかと、性悪説に基づいて人をルールで縛り逸脱しないようにさせようという雲仙冥利の直接対決。
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中村敦史先生や暁月あきら先生の絵が好きなのと、西尾維新先生のアイデアが気になったのと、その辺を見たくて買いました。
様々な漫画家さんの絵を見れたのは良かったのですが、西尾維新先生の作風をあまり感じられなかったのでそういうのを期待するのはお勧めできません。
漫画という媒体がページあたりの情報量が少ないものである上に短編ですので、キャラクターの個性が爆発する西尾先生の感じがあまり出ていなかったのかなと思います。 -
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とてもよかった
途中のルールは人を守るためにあるってメダカさんが言ってたのが何気なく冗談混じりではあったけど個人的に心、に響いたしルールを守れとしか言わない普通の校則に対する西尾さんの反発のように感じて興味深い人だなぁとつくづく。
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10年振りに全巻再読。当時高校生で読んだら最終話の"みんな"と同じ26歳になっていて悲しくなりました。
⑤移行記憶曖昧で所々こういう展開だっけと笑みを浮かべるシーンもあり。やっぱり④以降が西尾維新らしくて好きです。
①生徒会執行 編【第1箱 - 第21箱】
②十三組の十三人 編【第22箱 - 第55箱】
③球磨川事件 編【第56箱 - 第92箱】
④黒神めだかの後継者 編【第93箱 - 第140箱】
⑤漆黒の花嫁衣裳 編【第141箱 - 第158箱】
⑥不知火知不 編【第159箱 - 第185箱】
⑦未来へのブーケトス 編【第186箱 - 最終箱】
①が冒頭、②③が前半 -
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シリーズ最終巻。
半袖を箱庭学園に連れもどすことに成功しためだかは、黒神グループの会長の座を引き継ぐために、学園を辞めることを決意します。そんな彼女に対して善吉は壮行会を企画し、これまでに彼女たちと戦ってきたキャラクターが総動員されることになります。
その後、26歳になった善吉が、めだかたちと再会するシーンがえがかれています。さらに、水槽学園での球磨川と須木奈佐木咲の因縁が明かされるエピソードも収録されています。
最終バトルは前巻で終わっているので、今回は後日談といった感じでしょうか。あとがきで原作を担当している西尾維新が「学園異能インフレ言語バトル漫画」という表現を用いていますが、まさ -
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「不知火不知」編の最終章となる巻です。
半袖のいる廃病院に逆上した言彦がついに乗り込んできて、鶴喰梟はあっさりと殺されてしまいます。そこへ、杠かけがえとの戦いを乗り越えためだかが登場し、ついに両者の再戦がはじまります。めだかはスタイルを身につけて戦うも、言彦の超人的な力に阻まれますが、それでも彼女は半袖を守るため、必死で食らいつきます。そんな彼女の思いを受けて、善吉に最後の希望が託されることになります。
戦いのあとに鶴喰の置き土産に対処するくだりなど、ストーリーがどんどん拡張していって、ほとんど振り切れそうな勢いになっていますが、それがこの作品らしいところでもあります。 -
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いっさいの「スキル」が通用しない言彦との戦いに勝利するため、めだかは「スタイル」の開発者である鶴喰梟(つるばみ・ふくろう)のいる廃病院へと向かいます。一方箱庭学園での仕事を終えた半袖も、鶴喰の影武者を務めるという次の仕事を果たすため、梟のもとにやってきていました。
鶴喰たちのもとへ向かうめだかの前に、かつて「漆黒宴」でめだかの婚約者として登場した寿常套(ことぶき・じょうとう)と杠(ゆずりは)かけがえが立ちはだかり、彼女たちとバトルをくり広げます。一方、かけがえと戦うめだかをのこして半袖のもとに向かった球磨川は、善吉への思いを偽ることをえらんだ半袖とバトルをくり広げて、彼女の心を揺さぶりつづけ -
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めだかは、箱庭学園から不知火半袖がすがたを消し、彼女にかんする生徒たちの、記憶も球磨川の能力によって消去されていることに気づきます。安心院から、半袖がめだかの影武者であり、その役割を終えた半袖がみずから望んで箱庭学園を去ったことを知らされためだかは、彼女のいる不知火の里へと向かいます。
しかし不知火の里は、獅子目言彦(ししめ・いいひこ)という五千年の命を生きてきた英雄を保存しており、その圧倒的な力によって、半袖を箱庭学園に連れもどそうとするめだかのもくろみは挫折を余儀なくされます。
安心院さんのデタラメな能力を上まわるバケモノが登場して、さすがにあっけにとられてしまいました。こういう感想を -
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「漆黒の花嫁衣裳」編の締めくくりとなる巻です。
めだかののこしたメッセージをみごと解読した善吉は、ついに彼女のもとに登場します。善吉はめだかに想いを告げ、それを受け入れためだかは、婚約者たちとの戦いに望みます。桃園喪々(ももぞの・もも)をはじめとする三人の分家の婚約者たちを相手にくり広げられるのは、一度使った音は使えなくなるというルールの「消失しりとり」です。
前巻に引きつづいての、ことばを駆使したバトルです。最後は、めだかの能力によって決着がつけられることになるのですが、喪々以外の二人はあっさりと舞台から退場してしまい、早々に締めくくりを迎えたのはすこし拍子抜けしてしまいました。 -
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箱庭学園の文化祭で、めだか率いる生徒会はバンドを組んで、芸能人のチームと対バン勝負をおこなうことになります。やってきたのは、八人ヶ岳十字花(はちにんがたけ・じゅうじか)、不老山(ふろうさん)ぞめき、須木奈佐木咲(すきなさき・さき)の「キヲテラエ」で、対する「めだかボックス」チームは善吉の提案でめだかをチームからはずし、喜界島、阿久根、善吉の三人がバンド演奏をおこないます。
文化祭のあとは、生徒会選挙がおこなわれ、現役生徒会長であるめだかに、善吉、さらに候補生の五人が立候補して、それぞれ演説をおこないます。
次の新しい戦いがはじまるまでの箸休め的な巻で、箱庭学園のぶっとんだ日常がえがかれてい