スケラッコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■感想
この作品も、目の前にあるものに対して、多くの人が関わっている、それは、今生きている人だけではなく、多くの歴史も、関わっているということを伝える作品でした。
食べる行為に対して、より広いイメージを持っていると、より幸せになれるだろうな〜と感じました。
そうですね、「いただきます」を、しっかりやろう!と、今年の目標が一つできました。毎度、レベルの低い目標ですが(笑)
34、35ページは、なかなかよかったです。
だけど、、、微生物も食べているという表現が、小さい子が読むと、よくないイメージを持つ子もいるだろうなと、、、感じる作品でもありました。
とてもイメージしやすいイラストが、とても -
Posted by ブクログ
スケラッコさんの有名な作品を読み終えました。かなりの傑作でした!
主人公は「秋」という中学生の女の子、お盆に帰ってくるご先祖さまの姿が見える女の子です。とある出来事から、同じ8月15日を繰り返すことになってしまいます。困った秋の前に現れたのが浴衣姿の謎の青年・夏夫です。二人は協力して繰り返すお盆をどうにかしようとして…。というあらすじになっています。
見えない世界が見えるという設定は、大きな異世界に広がっていく可能性がありますが、本作は大きな世界のハナシではなく、とある小さな町のハナシということもあり、登場人物も交わされる会話も身近であり庶民的でもあって共感が持てました。
後半 -
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Posted by ブクログ
初めて知ったことがたくさんありました!
いろいろ私たちにもやれることがたくさんあると
気付かされました。ゴミの世界の
知られざる現状や、ゴミ清掃員として
びっくりしたゴミなどが面白かったです。
お笑い芸人ということもあって
ユーモラスな口調で、スラスラ読めました!
一番びっくりしたことは、
ゴミ処理中に出てくる灰を埋めておく
埋立処分場は、平均であと20年ほどで
なくなってしまうということです。
私たちも、知らず知らずのうちにゴミを
どんどん増やしていっているかも知れません。
ゴミ袋をキュッと結んでいない、
ただそれだけのことが海を汚すことになってしまったりすることに驚きました。
ゴミを減らす -
Posted by ブクログ
タイムリーとでもいうのだろうか、我が家の近くにある清掃工場が火災で半年以上止まってしまった。
モバイルバッテリーが焼却ゴミに入れられて火災になってしまったそうだ。
市内で稼働する清掃工場が1ヶ所になってしまったので、市から盛んにゴミの減量を求められた。
そこでまずは家から出る野菜クズを庭の畑に埋めてみた。
すると出すゴミの量が驚くほどに減った。
水気が全く出ないので臭いもない。
埋めたジャガイモの皮から芽が出て収穫もできた。
ゴミだと思っていた物がゴミではない物に変わった瞬間だった。
それでもゴミは出るし、清掃員さんには感謝しかない。
この本は子どもにも分かりやすく面白く書かれているので、娘に -
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Posted by ブクログ
ネタバレゴミ清掃員の著者の10年間清掃員をやってみたゴミに関する本です。
ゴミが減れば環境破壊はへる。最終処分場の寿命も長くなる。
ゴミ清掃員はゴミが無くなったら、資源を集めるリサイクル回収員になる。だからどんどんゴミを減らしていくべき。
自分たちで出したゴミや資源は、自分たちの目の前でちゃんと責任を持って処理することが大切。
世界のゴミ問題。
日本は残念ながら主要な先進国の中で、中国、アメリカに続き三番目に食べ物を捨てている国。
そのために日本人の誰でもがゴミを減らすために取り組むことができる食品ロスをなくすこと。
ギニア出身の清掃員が、ゴミ集積所に捨てられていた革ぐつを手に持ち「これゴミ -
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