吾峠呼世晴のレビュー一覧
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購入済み
一気読みした
単純に面白かったです。
スマホで読んだので画面が小さいせいか、描き込みが多い箇所で動き(なにが起こっているのか)がよくわからない箇所がありましたが、台詞で補われてることもあり、ストーリーの把握に問題となるほどではなかったです。
そして妹が! 妹が可愛すぎる! -
購入済み
独特なセンス
画面に気合いが入っていて見やすい絵。絵柄もストーリーと合っていてよかった。どの作品も主人公が主人公らしくない独特なキャラクターだけど、キャラクターがしっかり決まっていて面白かった。ただ、設定が山盛りで読みづらかったり クライマックスの印象が弱かったり、万人受けはしなそうな印象を受けた。
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Posted by ブクログ
小数点が付けられないので4にしたが気持ち3.8くらい。
面白くなくはないが面白い!と絶賛できるほどではない。粗削りや未熟な点も目立ち、アングラな作風は万人受けするとは思えない。正直鬼滅が爆発的にヒットしなければ短編集は出なかったと思う。
紙質が本来のジャンプ単行本と違って高級感あるのだが、ちょっとめくりにくい……。
鬼滅のプロトタイプとなった短編も収録されておりお馴染みのキャラも出演してるので、ファンならこれだけでも読む価値あるのではなかろうか。
しかし敵視点から導入し、主人公(?)の登場が本編の半分以上が経過してからとなるので、設定がわかりやすいとは言えない。世界観の敷居が高い。
他の短編 -
Posted by ブクログ
どれだけ苦しく辛くとも 「あなたがどれだけ苦しく打ちのめされようと他の人は退屈な日常を淡々と生きているし問題なく世界は回る」というワニ先生らしい乾いた世界観が根底にありそうな物語が詰まっていました。以下、収録作品の感想↓↓
過狩り狩り:大ヒット作『鬼滅の刃』のプロトタイプ。全体的に絵柄は荒々しいですがこのころから美しい女性の描き方は健在です。珠世様は今日も美しい。きっと明日も美しいぞ。冒頭数ページはセリフが全くない状態で進んだり主人公のビジュアルがやべえ奴だったりしてジャンプ向きではないですがショートムービーを見ているかのような独特の雰囲気とテンポが印象的です。個人的には昭和のトレンディ俳 -
Posted by ブクログ
日本一慈しい鬼退治、そのあいま 「世界には理不尽なことも悪意も間違いなく存在するし時にはどうしようもなく打ちのめされる瞬間もあるけど尊い瞬間や助けてくれる人もたしかに存在する」「あなたの絶望とは関係なしに世界は回るし打ちのめされても生きていくしかない」というワニ先生の乾きながらも温かい世界観がよく現れたお話が詰まっていたと思います。全体的に1巻よりも文章が上手になられたな、という印象です。以下、小説及び鬼滅の刃本編のネタバレありで各話の感想↓↓
『片羽の蝶』:幼い頃の胡蝶姉妹と岩柱・悲鳴嶼行冥のエピソード。狂犬ポメラニアン時代のしのぶさんの生意気なお嬢さん具合が可愛らしかったです。挿絵の3人 -
週間少年ジャンプの「鬼滅の刃」
「鬼滅の刃」は、週間少年ジャンプで連載している漫画です。大正時代が舞台で、「人食い鬼」を退治する組織の「鬼殺隊」に入隊した主人公の物語りです。この作品の特徴は、敵の「鬼」の身体破壊・人食いのような描写があるものの、コミカルな描写もあったりして、同様に主人公たちもシリアスな面やコミカルな面が同居している描かれ方で、この二面性が見どころだと思います。
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ネタバレ
主人公を応援したくなります。
絵が特別綺麗というわけではないけれど、素朴な感じの絵で丁寧に描かれていて読みやすいです。主人公の境遇が可愛そうで応援したくなります。鬼になってしまった妹は最初は怖かったけれど、その後は可愛くてこのままでもいいのではと思ってしまいます。主人公がすごくいい子なので、幸せになってほしいです。
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初期の内容から大分変わってきた
雑誌で読んでいた時に、最初の方はとにかく地味で、何をしたい漫画なのか少しわからない部分もありました。わかり易い内容にしていることや、少しずつやりたいことがわかってきてから、面白くなっている漫画だと思います。かなり昔のイメージを感じられる漫画となっていて、個性的なキャラクターが面白いところです。
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シビアな世界観と気になる物語
主人公がどうなってしまうのか、ということが気になって気になって、いつもページを捲る指が止まらなくなります。過酷な現実を前に、希望を失わず前を向く主人公が格好いいです。私の一番のお気に入りキャラは主人公の妹なのですが、どの人物もそれぞれの人生を生きていて、味方も敵も魅力あるキャラばかりで感動します。ちょっとえぐい描写があるので、安易に人に勧めにくいのが唯一の悩みどころかもしれません。
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是非アニメ化をしてもらいたい!
じぶんは先週でありますが、こちらの漫画を拝見させていただきました。こちらの漫画でありますが、時代劇を舞台にした世界観はほんとうによかったと思っております。ただ天下統一などではなく、妖怪や鬼などもでてきて、非常にシリアスな展開となっており、それにたまにギャグシーンなどもでてきたので、それがまたよかったと思っております。デザインのタッチなどもよかったです!
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ネタバレ
切ないストーリー
時代設定は現代ではなく少し遡った日本という感じです。
主人公の少年の家族が事件に巻きこまれてしまうのですが、助かった妹が鬼になってしまいます。「鬼はどんな事情があろうと斬る」とする人物が現れますが主人公は妹を守ろうとします。そして鬼になったはずの妹がとった行動とは?
そんな流れの1話は続きが気になるストーリーでした。 -
兄と妹の感動のドラマ
大正時代が舞台の古風な描写がなんだか引き込まれます。女性の描写が特に綺麗でかわいいです。
兄が妹を守る姿や家族を思う気持ちなど泣けるところがたくさんあります。ちょっとエグいなと思うシーンもありますが、想像できない展開があるのでうわっと思いながらも先が読みたくなるストーリでした。