長沼睦雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近、仕事で会話が上手くできないな、と感じたり、自分に自信がないと感じることが多くなってきたので読んでみました。
読書、特に小説を読むことが多い人や、国語の文章読解が対策せずとも得意だった人には、この特性があるのでは?と思う。
会話中に相手の反応が気になりすぎる、またその空間の空気が悪いと自分まで緊張し、具合が悪くなったり、本来の力が出せなくなってしまう…。
私も思い当たることが多く、環境に負けずに自分を強く持ちたいと思い、この本にあった対策をいくつか実行したいと思う。
・自分が思ったことを否定しない
・相づちのバリエーションを増やす
・自分の心に問いかける
・苦手な同僚、上司には先に自分から話しかける
・評価されなければいけない、思い込みから離れる
ざっと読んだだけでこのくらい。今回は速読で読んだので読み込めていない部分もあるが(特に後半)、この本は何度か重ねて読むことで自分の進捗を確認しつつ読むのが良いと思った。
職場の上司で、ユーモアに富んでいていつも予想外の言葉を掛けてくる人がいた。三年働いたが、最後まで上手い掛け合いができなかったことを反省している。ユーモアも身につけると共に、自分の心の特徴を理解し、自分らしい会話や自己表現ができるようにしていきたい。
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購入済み
良書でした
下の息子が不登校に片足を突っ込んでおり、冷静に向き合えるヒントにしたくて読みました。自分自身もやっぱりそうだったことがわかり、もっと早い段階で知識があれば、辛さは半分以下だったと感じました。この本で得た知識をもとに下の息子が幸せに生きていける道を一緒に探そうと思います。
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ネタバレ 購入済み
自分の事がよくわかりました。
今まで、うつ病や不安症、会食障害等たくさんの病気を抱えてると思って、病院に通い、薬も飲んできましたが、どうしても良くなりませんでした。
でも、この本を読んだらほとんどの事があてはまり、だからすぐ疲れたり、不安になってたと気がつきました。人に全神経を注いで、自分の事はいつも後回しで生きてきたのですが、それはいいようで違う事がよくわかりました。
これからは、自分の性質をよく理解して、自分の事をもっと大切にして行きたいと思いました。
そして、これからの人生はもっと肩の力を抜いて楽に生活していきたいです。 -
Posted by ブクログ
当たり前のことを書いているといえば、確かに、当たり前のことを沢山書いているかもしれない。だけど、私はこの本を確かに『10代のための疲れた心がラクになる本』として人に推薦できる。
本当に変わろうとする気があなたにはあるか?
という筆者の問いは、無気力に陥った10代には酷な問いかもしれない。だが、決してそれは疲れた心を持った10代を責めているのではなく、変わろうと考えることにより、私達は本当に変わることが出来るというメッセージが込められている。
漫画が所々にある上、比較的に平易な文章で構成されているため読みやすくなっており、まさに当事者である10代のための本であると感じた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ十勝むつみクリニックの院長で、日本で数少ないHSP臨床医の長沼睦雄さんの著書。
HSPは、それまで『恥ずかしがり屋』『内向的』『引っ込み思案』など呼ばれていた性質の背景にある「感覚処理過敏性」に着目して概念化されたもので、愛着や気質・性格理論に加え、神経科学・脳理論とユング心理学も取り入れた包括的で統合的な視野の中で『過敏性』について議論されているものです。
読みやすく、当事者には目から鱗の表現に出会うことができると思います。
4年ほど前に購入しましたが、今でも心に残っているのが
p.28
一般的に敏感さと恥ずかしがり屋や臆病は混同されることが多く、本当は敏感な神経システムを持っているだけなのに、内気で社会性に乏しいと思われてしまう
p.40
人間は自分で勝手に作り上げた思い込みというフィルターを通して、自分のパターンで自分のみたいものを見ている
心=私という二元論的な認識からの解放と、周囲の評価に過敏にならずに適当になることができた言葉です。
ほかにも、教科書的な表現でなく、心にストンと落ちる言葉が多くありました。さすがHSP臨床医、人の内面や心情を見つめてこられたことを感じます。
以下は、本著に対してではなく、HSPという概念そのものに対して。
HSPは心理学用語で、本書は神経症的な生きづらさについて多くが述べられていると感じます。
ただ、症状メカニズムや治療法について深めていくためには、さらに精神医学を学んでいく必要があると思います。
「敏感で生きづらい」といっても、不安障害なのか、気分障害なのか、発達障害なのかなど分かれていき、当然自分に最も近い疾患・障害に、よりよく生きるヒントがあるからです。
逆に言えば、生きづらさを抱える多くの人に響く、読みやすい本であると思います。
HSPが自身の精神・心について考えるきっかけになり、具体的に問題を解決するためには精神医学に進む。そんなすみ分けができてもいいのかなと思いました。