【感想・ネタバレ】敏感すぎる人のいつものしんどい疲れがすーっとラクになる本のレビュー

長沼睦雄

いくら休んでも寝ても回復しない、しんどい「疲れ」に困っていませんか？
敏感なHSP気質の人の慢性の疲れや痛みは、「疲労感」が原因であることがわかってきました。
それは脳の勘違いによる慢性炎症。
日常のストレスのしくみ、自律神経のバランス、炎症を遠ざける習慣を知って、「いつも疲れてしんどい」をラクに変えていく本。

[ブクログ · ★★★★☆]

体の疲労と脳の疲労感は似て非なるもの。

過剰な負荷が長期に渡って続く→疲労感出現＆身体の慢性炎症(サイレントキラー)が続く→脳に慢性炎症が広がる→脳の誤認識と誤作動により疲労感増加

[ブクログ · ★★★★☆]

【動機】著者の本を読んだことがあり、ネット上で推薦の声があったため

長沼医師のHSPへの視線、しんどさを感じたときに脳内でなにが起こっているかといった専門的な解説、そして具体的にできる対策まで言及されている。ひとつの話題に対して軽く触れられているので、自分でもう一歩突っ込んで試したり調べたりすることで変化が起こせそう。

[ブクログ · ★★★☆☆]

認める。後悔しない、自責しない。休む。今ここの自分を肯定する。休む。手足の爪の付け根の脇井穴。湧泉。老宮。オノマトペリストに丸を付けることで感覚ひいては気分を把握する。