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Posted by ブクログ
長沼先生の開業前最後の著作になるのかな?前半に参考になる部分が多かった。
♧くよくよ悩むことも人を成長させる
♧実際にわからないことを恐れた状態を放置すると、くよくよにつながりがち
♧気にしすぎに関わる思考パターン:①自分のあら探しをする②厳しい理想像③くよくよ思考の結果、極に走る
♧トラウマの再演:自分のショックを受けた経験に近い状況を自分で選ぶこと
♧未完了のストレス反応:おさえこまれたマイナス感情
♧腹側迷走神経が「友好」的な反応を見せることを可能にする
♧脳は、事柄に対して、過去に学習したことから適当な対策を選び、実行する。実行したことが、脳の成長につながる
Posted by ブクログ
HSP臨床医の著者が執筆した「考えすぎ人間」への指南本。
今でこそ「HSP」「繊細さん」という言葉がちらほら聞こえてくるようになりましたが、HSP提唱者のエレイン・アーロンが「HSP」という理論を発表したのが1996年。
「繊細さん」という名称でHSPを世に広めた、武田友紀さんの著作『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 』が2018年出版。
著者は(巻末にあるように)2000年からHSPに着目しており、「繊細さん」という言葉が世に定着する前から研究をしておられる方のようです。
本書はHSPだけに的を絞らずに、クヨクヨ悩んでしまう人たち全般に向けて「考えすぎ人間」という括りを用いて「こういう風なことが原因ですよ」「こうしたら考えすぎも強みにできますよ」と背中を押してくれる内容です。
(「考えすぎ人間」の中には、HSP、内向型思考の人、愛着障害を持つ人、トラウマのある人、自律神経が乱れている人、などがあてはまるようです)
特に「クヨクヨ悩んでしまう自分を受け入れること」「インナーチャイルドを癒す」「ホ・オポノポノ」「ブレイクスルー思考」「行動を伴えば考えすぎは強みになる」といったような、一般的に励ましの言葉として用いられるような薄っぺらい根性論でもなく、「そうだよね、わかるわかる」だけに内容が始終する慰めでもなく、実用的でロジックもきちんとした(臨床経験に裏付けされた)内容が纏められていて、ためになりました。
自身がHSPかも? と考えているのでさまざまな本にあたっているのですが、この本で初めて得られた知識があり、考え方がありました。
HSPだけでなく、「考えすぎ」で悩んでいる方に一読いただきたい本です。
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