中川李枝子のレビュー一覧

  • 子どもはみんな問題児。

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    ほっと肩の荷が降りた

    中川さん保母さんやっていたの初知りだった
    ちびくろさんぼからぐりとぐらが生まれた

    子どもをバカにしないこと
    子どもにバカにされないこと
    三権分立で喧嘩のときは中立で話に入らない
    抱いて降ろしてほっといて
    抱いての時期に伝えたいことは伝えとく
    膝の上で絵本を一緒に楽しむ
    もう一冊には必ず卒業の日が来る
    自分よりできたらそれで満点、合格
    子どもと向き合うのと同じくらい世の中に関心を持つ

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    2025年07月28日
  • 子どもはみんな問題児。

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    子どもは1人の人間として尊重されるべき。
    大人より歳が下だから、できないことがたくさんあるからという視点で大人が見ることで、子どもの成長の妨げになる。
    子どもは大人のことをよく見ているし、お母さんのことが大好き。
    子どもほど自分で選択して、成長しようとしている。

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    2025年07月10日
  • 子どもはみんな問題児。

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    子供をお膝に乗せて、毎日絵本を読んであげたり、一緒に本を読みたくなりました。
    パンパンの本棚を整理して、子供が好きな本はもちろん、子供のために読んであげたいと思う本を取り入れていくのもいいなと思いました。

    子供がお母さんが大好きだとわかっていても、ついつい余裕がなくて怒ってしまったり、喧嘩になって意地悪を言い合ったりしてしまうこともあったけど、子供の言い分や、態度にいちいち動じないようにならなくてはいけないなと思いました。

    ありのままを認めて、のびのび育てたいなと思えた一冊です。

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    2025年05月10日
  • 本・子ども・絵本

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    もとは1982年に大和書房刊。文春版は全面的にリライトされ、口絵写真が16ページ加えられている。
    書名『本・子ども・絵本』の通り、子どもの頃に夢中になった本(とくに岩波少年文庫)のこと、保育園の子どもたちのこと、そして絵本に対する自分の考え方が展開される。
    「日本一の保育士になる」というその意気込みがすごい。みどり保育園には17年勤務。その途中で生まれたのが『いやいやえん』。李枝子さん、27歳の時。妹の百合子さんがイラストを担当。
    『いやいやえん』はサンケイ児童出版文化賞を受賞した。同時受賞者は、少女時代に争って読んだケストナーの『ふたりのロッテ』の訳者、高橋健二。その初版本はいまは妹の百合子

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    2025年05月07日
  • 子どもはみんな問題児。

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    中川李枝子の子供に関する話。保母さん、だったのか。

    なぜ『ぐりとぐら』のカステラはホットケーキではないのかが書いてあったりと、裏話があって面白い

    こども本の森 神戸にて

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    2025年05月06日
  • 子どもはみんな問題児。

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    読んですごく前向きになれた本。
    自分が子育てにおいて大切にしていることの一つである“絵本を沢山読む”ことについて認められた気持ちになり、嬉しかった。
    ぐりとぐらは私も子どもの時大好きで、子どもも大好きな絵本。

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    2025年01月10日
  • 子どもはみんな問題児。

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    面白くって一気読みしちゃった。
    中川李枝子さんがご存命の時にお友達になりたかったー!!!(図々しすぎる)
    そのくらい素敵でいい考え方の持ち主!
    それに、ぐりとぐらのカステラの誕生秘話まで分かっちゃった♡
    タイトルがまず素敵じゃない?(*´∇`*)
    全てを受け入れて全肯定してくれる感じがとても良い。
    私は私の子に関しては子ども時代なんて一生の間で考えたら凄く短いんだから、子どもは子どもらしく育てば良いと思っているんだけどね。
    でも今の子ってやたらと大人びている子が多いじゃない。
    親も先生もそれが良いみたいな風潮があってさ。
    だけど中川李枝子さんは私の考え方に近くて。
    もう随分と我が家の子は大きく

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    2024年12月22日
  • 子どもはみんな問題児。

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    17年間、保母さんとして働いていた中川さんの言葉は、子どもへの愛情と、お母さんたちへの真心がこもっていて、胸に沁みる。

    焦らなくて、だいじょうぶ。
    悩まなくて、だいじょうぶ。

    育児をしていると、「いつも元気!子どもと過ごせてハッピー!」というわけにはいかない。
    頑張っているお母さん、自信をなくしているお母さん、不安になっているお母さん。
    それでもだいじょうぶ。と背中をさすってくれるような、あったかい言葉たち。

    子どもと接する上で大事にしたいこと、心に留めておきたいこともたくさん発見できた。
    たくさんのお母さんたちに読んでほしい!

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    2024年12月14日
  • 子どもはみんな問題児。

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    定期的に読み返したい。これを読んで子育てが楽しみになった。どんな時も楽しみながら、子供を愛しながら、すぎていく一瞬一瞬を大切にしたい。

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    2024年12月03日
  • 子どもはみんな問題児。

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    冒頭の、子供への最高の褒め言葉は「子供らしい子供」であるという話にとても共感した。教員として働いて十数年、4月の学級開きで「子供らしい子供」と出会えた年は、「昨年度この子たちを見てくれた先生たちはいい先生だったんだな」「今年も子供らしい子供のまま成長していってほしいな」と思う。これが意外と難しいんだ。

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    2024年12月03日
  • 子どもはみんな問題児。

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    「ぐりとぐら」などの作者であり、17年間保母さんをしていた中川李枝子さんの子供に関するエッセイ。
    冒頭で「子どもらしい子」が最高の褒め言葉だと述べている通り、子どもならではのウソや癇癪を楽しんで保育していたんだなぁ、とほっこりできた→

    私自身、息子に接する時に気をつけていたことと同じことがたくさん書かれていて、読み進めると幼い息子を思い出してしみじみ。
    そうだったなぁ。なんか謎の独り言言ってたり、待てなかったり、ウソついたり(本人は大真面目だから、それがとても楽しかった)
    幼子との毎日はすごく大変だったけど、

    思い返したらやっぱりすごく楽しかったし、懐かしくなる。
    今の息子との生活も、5年

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    2024年11月27日
  • 子どもはみんな問題児。

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    中川梨枝子さんの訃報を聞いて読みたくなり、手に取りました。子どもへの愛情に満ちた素敵な本でした。子どもと関わる多くの方にも読んでほしいと思います。

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    2024年11月11日
  • 子どもはみんな問題児。

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    子供ほど不可解でそれでいて可愛くて面白い存在はないなと日々感じながら、時には、どうしようもないくらい家族皆でドツボにハマり、抜け出せないこともある。
    そんな僕らに勇気と希望をたくさんくれる一冊。
    微笑ましいイラストと共に、核心をつき納得させられる言葉の数々。
    全ての親に読んでほしい。
    子供と今一度全力で向き合い、楽しもう。

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    2023年12月01日
  • 子どもはみんな問題児。

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    ネタバレ

    保育士さんから見た子供との関わりがとっても楽しく書かれていました。中川さんの挿絵にとても癒されました。仕事をしている時、どんな保育園生活を送っているのかな。普段見ることのできない我が子を見てみたいな。先生羨ましいな。
    そう思える本でした。
    一緒にずっといる時は疲れて保育園に行ってくれ〜と思ってしまうのにね...

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    2023年11月14日
  • 子どもはみんな問題児。

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    子育てに悩んでいるお母さんが多いと聞いて、この本を書くことを引き受けられたとのこと。
    さらにもう一歩ふみこんで、両親で、さらに周りの人たちも協力しあって子育てをしていけたら肩の力が抜けて楽になるのじゃないてしょうか。

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    2023年03月25日
  • グレイ・ラビットのおはなし

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    ネタバレ

    野ウサギのヘア、リスのスキレル、そして灰色ウサギのグレイ・ラビット。序盤こそ、ヘアとスキレルが我がまますぎて、なぜ生活力の高そうなグレイ・ラビットが、わざわざ彼らと同居を?と不思議に思った。しかし話が進むにつれ、グレイ・ラビットの気質が見えてくる。優しくて勇敢で世話好き。これは「頼りになるお姉ちゃん」だ。終盤は、もうヘアとスキレルが愛すべき弟&妹のようにしか見えず、図らずも気に入った。

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    2022年06月08日
  • アンネの童話

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    アンネ・フランクの温かく優しいお話が中川李枝子の訳でわかりやすく伝わってきて、さらに、著名な絵本作家である酒井駒子の挿絵で心はたちまち少年少女の気持ち(懐かしさ)に胸を打たれる。ほっと一息したいとき、眠る前にページを開いたら、読書をいっしゅんで、月の光の元や、晴れた草原の元へ導いてくれる──

    感想追記──
    きっかけは酒井駒子さんの絵が好きで手にしたのがはじまり。読んでいくと、頁をめくるたびに、アンネという一人の若き作家の見ていた世界や考え方がお話を通じてじぶんに投影されたようで。いつでもこの本を読み返せば、また、アンネという世界に出逢える。共に旅できるのだ。

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    2021年03月07日
  • 本・子ども・絵本

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    子どもの頃から「ぐりとぐら」が大好きな自分にとって、作者の中川さんがどんな思いで絵本を作ったのか、興味がありました。保育士経験が存分に生かされた、温かい眼差しのある絵本の数々、納得しました。

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    2020年03月22日
  • 中川李枝子 本と子どもが教えてくれたこと

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    「つらいとき、悩んだとき、困ったとき……、人生の節目節目で、本が寄り添い、支えてくれる。皆さんにも、本を読んで、そんな体験をしてもらいたいです。」

    そう、著者は締めくくっています。その彼女の言葉の通り、この本を読むといろんな本を読みたくなるのではないかと思います。
    また親が備える、読書環境というものがやはり子供に大きな影響を与えるのだとしみじみと感じた。

    家で親の話の中で、内村鑑三の話なども出ていたという事実が嬉しかった。

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    2020年02月11日
  • 本・子ども・絵本

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    自分が幼かった頃、わが子が幼かった頃のことを思い出しながら読みました。
    お母さんのひざの上で読んでもらう幸福感を味わったり、物語の主人公になりきってごっこ遊びをしたり、子どもにとって本や絵本に触れることは、想像力をかき立て、豊かな心の体験をすること。
    絵本の入り口は、人生の入り口。まさにその通りだと思いました。

    自身の幼い頃の読書体験にも触れられていて、たくさんの本や絵本が出てきて、題名を見るだけでわくわくします。

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    2019年09月25日