中川李枝子のレビュー一覧

  • ママ、もっと自信をもって

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    ありがたい 
    肩の力を抜いて いろんな情報が溢れているけど 子供はみんな違う 子供をよくみて 子供が興味を引くものを ユーモアを使って
    1、2歳じゃなくて5歳 ちょっと小難しくなってきた子供に対して 自分がどうしていたらいいのか 自分の好きでいいのよと
    とってもいい本

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    2019年05月21日
  • グレイ・ラビットのおはなし

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    幼年向けの動物物語だけど、子どもに遠慮してない。
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    「やつら、まとめて、むし焼きとしよう。」と、イタチはつぶやきました。というのは、ひとりぐらしの者がよくそうするように、イタチは、いつもひとりごとをいっていたからです。
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    なんて、するどい描写がちょいちょいあって、にやりとさせられる。

    ラビットは、ヘンゼルとグレーテル方式でイタチをやっつけるんだけど、これもなかなか臨場感があって生々しいですしね。

    巻末の石井桃子さんによる解説を読んで、アトリーが、大人になってから大きな苦しみを味わったことを知った。それやこれやすべてを乗り越えた上で書いている物語だから、一見おだやかな癒やしに満ち

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    2016年10月22日
  • ママ、もっと自信をもって

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    「ぐりとぐら」の作者中川さんの保育園創設のお話から、創作エピソード、子育ての悩みに対するQ&Aなど…本と子供、子育てについて、優しくエールを届けてくれる。

    中川さんの言葉はまっすぐで、はっきりしているにも関わらず、厳しさや押し付けがましさがなく、読んでいて心地よく、温かい。

    私にとってお母さんとしての自分の自信回復本。

    保育園の先生としてのお話は、自分に見えない息子の話を聞いているようで、面白くもあり勉強にもなった。意識が変わった。
    子どもはお母さんが大好きなんだなー。

    迷ったら児童文学のお母さんを訪ねよう。「小さい牛追い」などたくさん読んでみたくなった。

    そして、毎晩息子に

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    2016年08月16日
  • グレイ・ラビットのおはなし

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    グレイラビットと、その仲間の動物たちの生活をちょっと覗かせてもらった気分です。
    個性豊かなキャラクターが揃い、とても愛らしいお話。森での生活が情景豊かで、特に植物が魅力的です。昔話にあるような、ちょっと残忍なシーンもあるけれど、そんなスリルも楽しみの一つ。

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    2013年12月10日
  • グレイ・ラビットのおはなし

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    森に暮らす働きもののグレイ・ラビットとその仲間たちの物語。
    どの登場人物(動物)たちもそれぞれがいきいきと描かれ、お話の展開もテンポもよく、なるほど面白い。
    幼年文学の傑作といわれ、後書きで訳者の石井桃子さんもつくづく述べているように、やはり、アリソン・アトリーの力量が見事。

    実は、大人になってから、このお話を読んでみたいと思っていたのは、瀬田貞二さんが著書の『幼い子の文学』(中公新書)の中で、このグレイ・ラビットを抄訳し、紹介されていたのを読んだからである。勿論、アトリーのお話のうまさを絶賛されていたが、何より、作品にひきこまれる魅力があった。

    そして、文庫を手にして満足。森の様子や、家

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    2011年12月14日
  • グレイ・ラビットのおはなし

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    世の中にはとっても有名なうさぎが何匹もいるわけですが、KiKi にとって最も馴染みの深いうさぎちゃんは月に住んで餅つきに励んでいるうさぎちゃん。  2番目がこの物語の主人公のグレイ・ラビット。  そして3番目にようやく顔を出すのが、ピーター・ラビットです。  イマドキの女性なら恐らく順番は逆(しかも月に住む餅つきウサギはランクインすら果たさないかもしれない ^^;)だと思うのですが、KiKi 自身がピーター・ラビットに出会ったのはかなり遅かったんですよね~。  動物を擬人化した物語っていうのは「何歳の時にその物語に出会ったのか?」が結構キーになって親しみ具合が変わってくると思うんですよ。  ピ

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    2011年05月13日
  • グレイ・ラビットのおはなし

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    さいしょはひどいな~って思ったけど、スキレルとヘアがやさしくなっていいところもありました。話は長かったけど、すごくおもしろかったです。

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    2010年04月25日
  • 子どもはみんな問題児。

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    こどもへ向けるまなざしが整えられた。
    これを読むと、早くこどもと遊びたいと思う。
    また、自分が自分の母親にいかに愛情を持って育てられたのかを感じた。

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    2025年10月13日
  • 本・子ども・絵本

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    中川李枝子さんが勤めていた保育園の子どもたち。
    積み木を独り占めする子
    みんなより上をいきたい子

    側から見たら困った子に見えるけど、子どもたちの中ではそれも遊びに変換することができる。
    子どもと子どもが繋がる瞬間は、たくさんあることがわかった。
    それならば、大人と子どもはもっと繋がれるはず。
    今はスマホやテレビで何でも調べることができるが、目の前の子どもを私たち大人が見て、得た知識から判断をしないといけない。
    自分たち大人が音楽、絵本、芸術を楽しんでいれば、子どもが触れ合う入り口にもなる。
    一概にスマホなどの発展がいけないとは言えないが、スマホと1対1の時間と、子どもと大人の1対1の時間どち

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    2025年08月21日
  • 本と子どもが教えてくれたこと

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    こういう本を読むと、
    今の時代にうまれたことがなぜか恥ずかしくなってくるのだけど、恥じるべきではないなとも思う
    そして本と子ども/本とわたしの付き合いかたを振り返る機会を与えてくれた

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    2025年08月13日
  • 子どもはみんな問題児。

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    どれだけお世話になったかぐりとぐらには。
    今その子たちが親になったので、この本を薦めました。
    保育士としての経験が絵本には生きているんだろうけど、やっぱり中川さんそのものの生き方や考え方が、ぐりぐらを生んだんだよね。
    がみがみ怒ってばかりのかあさんで悪かった、子どもたちよ。

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    2025年08月11日
  • 子どもはみんな問題児。

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    「自分は愛されているんだ」という安心の場から、子どもの読書は始まる。の一文に唸った
    全然子ども産んでないけど、かなり響くものが多かった

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    2025年07月04日
  • 中川李枝子 本と子どもが教えてくれたこと

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    子どもたちに読んだ絵本を今は子どもの家で孫がママに呼んでもらっている。ひととひとを繋ぐ素晴らしいツールだと思う。中で紹介されたブックリストの作品をたどってみたい。

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    2025年06月05日
  • 本と子どもが教えてくれたこと

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    本書に出てくるエピソードは、これまでにいろんなところで読んだことがあるものも多かったけれど、結婚のいきさつは初めて聞いたような。素敵な御家族に恵まれたからこそ生まれた作品の数々に感謝。薄い文庫本ながら、略歴もブックリストも読みやすく、なにより表紙の絵が嬉しいし、「児童憲章の三原則」が心に残る。

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    2025年05月17日
  • 子どもはみんな問題児。

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    しっかりしているみんなのお母さん。
    読んでいて作者の中川李枝子さんのことをそう思った。
    時に厳しく、時に優しく保育士として働いてきた中川さんの言葉は、子育て世代によく響く。
    ぐりとぐらやいやいやえんを描いた彼女は、子どものことを本当に愛していて、深く理解していたからこそ優しい物語を描けたんだろうな。

    内容としては、ママやパパに向けたメッセージを、自分の体験と共に語ったもの。押し付けがましくなく、それでいて実直に子どもとの関係の作り方を説く。
    一読の価値があり、悩めるパパママに読んで欲しい1冊だった。

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    2025年01月14日
  • 子どもはみんな問題児。

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    子育てをしている友人や家族に送りたくなった本です。子育てって素晴らしいなぁと思えます。子どもっておもしろいな、もっと子どもの声を聞こう、見てみようと思いました。

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    2024年10月28日
  • 子どもはみんな問題児。

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    ネタバレ

    焦らないで、だいじょうぶ。  悩まないで、だいじょうぶ。  子どもをよく見ていれば、だいじょうぶ。  子どもは子どもらしいのがいちばんよ。

    子どもが子ども時代を子どもらしく過ごせるように。わたしにできることはそれ以上でも以下でもないのかなって思えた。

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    2024年01月24日
  • 子どもはみんな問題児。

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    改めて子供はお母さんが大好きなんだな、
    もっともっと「抱いて」の今を大事にしようと思えた。
    そして、子育て真っ只中の私は眩しいほど輝いてる!!!

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    2024年06月03日
  • 中川李枝子 本と子どもが教えてくれたこと

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    ネタバレ

     1935年生まれ児童文学作家、中川李枝子さん、5人兄弟姉妹で6つ下の妹が山脇百合子さん(挿絵画家、1941.12.3~2022.9.29、享年80)。「本と子どもが教えてくれたこと」、2019.5発行。①子どものための3原則(児童憲章): 人間として尊ばれる、社会の一員として重んじられる、良い環境のもとで育てられる。 ②保育士の時、人気だった「プフ・エ・ノワロ」(仏語でしろちゃんとくろちゃん)という絵本のシリーズ。猫が出てきて、ねずみがグリ、グル、グラと騒ぐ場面があり、これが「ぐりとぐら」の絵本の元に。

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    2023年10月06日
  • 中川李枝子 本と子どもが教えてくれたこと

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    あの「いやいやえん」や「ぐりとぐら」シリーズを書いた中川李枝子さんの(たぶん)インタビューを文字化したもの。
    どのようにしてそれらの本が誕生したのか、また中川さんの子供に対する暖かな眼差しがどのようにして育まれたのかがわかる。
    「ももいろのきりん」はご夫妻によるものだったとは!子供のころ、大好きで何度も読み返したのを思い出し、なつかしくなった。
    もう一度手にとってみたくなった。

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    2023年08月01日