中川李枝子のレビュー一覧
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森に暮らす働きもののグレイ・ラビットとその仲間たちの物語。
どの登場人物(動物)たちもそれぞれがいきいきと描かれ、お話の展開もテンポもよく、なるほど面白い。
幼年文学の傑作といわれ、後書きで訳者の石井桃子さんもつくづく述べているように、やはり、アリソン・アトリーの力量が見事。
実は、大人になってから、このお話を読んでみたいと思っていたのは、瀬田貞二さんが著書の『幼い子の文学』(中公新書)の中で、このグレイ・ラビットを抄訳し、紹介されていたのを読んだからである。勿論、アトリーのお話のうまさを絶賛されていたが、何より、作品にひきこまれる魅力があった。
そして、文庫を手にして満足。森の様子や、家 -
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世の中にはとっても有名なうさぎが何匹もいるわけですが、KiKi にとって最も馴染みの深いうさぎちゃんは月に住んで餅つきに励んでいるうさぎちゃん。 2番目がこの物語の主人公のグレイ・ラビット。 そして3番目にようやく顔を出すのが、ピーター・ラビットです。 イマドキの女性なら恐らく順番は逆(しかも月に住む餅つきウサギはランクインすら果たさないかもしれない ^^;)だと思うのですが、KiKi 自身がピーター・ラビットに出会ったのはかなり遅かったんですよね~。 動物を擬人化した物語っていうのは「何歳の時にその物語に出会ったのか?」が結構キーになって親しみ具合が変わってくると思うんですよ。 ピ
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ネタバレ2025年大晦日、ゆっくり読めてよかった。
佐々木先生の言葉や願いを久々に知れてよかった。
来年の大晦日ももし読んだら、
反省より「よかった」と思える自分でいたい。
★引用 一部変更(心に残った言葉)
●子どもをうちに閉じ込めないで
生活の場で親が示すしかない。
佐々木正美先生 子どもへのまなざしより
「社会は人間の力で成り立っているのですから、
人を頼り、人に頼られ、人の間にして人になるのだ」
例えば障害があって不自由でもどんどん町中に出て、
みなに手伝ってもらい、良好な人間関係を持ちながら
快適な生活をしていくこと。これは決して人に迷惑を
かけることにはならないでしょう。
お -
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中川李枝子さんが勤めていた保育園の子どもたち。
積み木を独り占めする子
みんなより上をいきたい子
側から見たら困った子に見えるけど、子どもたちの中ではそれも遊びに変換することができる。
子どもと子どもが繋がる瞬間は、たくさんあることがわかった。
それならば、大人と子どもはもっと繋がれるはず。
今はスマホやテレビで何でも調べることができるが、目の前の子どもを私たち大人が見て、得た知識から判断をしないといけない。
自分たち大人が音楽、絵本、芸術を楽しんでいれば、子どもが触れ合う入り口にもなる。
一概にスマホなどの発展がいけないとは言えないが、スマホと1対1の時間と、子どもと大人の1対1の時間どち