あらすじ
「焦らないで、悩まないで、だいじょうぶ。子どもは子どもらしいのがいちばんよ」――名作絵本「ぐりとぐら」の生みの親は母であり、数多くの子どもを預かり育てた保母でもあった。毎日がんばるお母さんへいま伝えたい、子どもの本質、育児の基本。「いざという時、子どもは強い」「ナンバーワンは、お母さん」「がみがみ言いたい気持ちを本で解消」……45のメッセージを収めた、心がほぐれる子育てバイブル!
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ほっと肩の荷が降りた
中川さん保母さんやっていたの初知りだった
ちびくろさんぼからぐりとぐらが生まれた
子どもをバカにしないこと
子どもにバカにされないこと
三権分立で喧嘩のときは中立で話に入らない
抱いて降ろしてほっといて
抱いての時期に伝えたいことは伝えとく
膝の上で絵本を一緒に楽しむ
もう一冊には必ず卒業の日が来る
自分よりできたらそれで満点、合格
子どもと向き合うのと同じくらい世の中に関心を持つ
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子どもは1人の人間として尊重されるべき。
大人より歳が下だから、できないことがたくさんあるからという視点で大人が見ることで、子どもの成長の妨げになる。
子どもは大人のことをよく見ているし、お母さんのことが大好き。
子どもほど自分で選択して、成長しようとしている。
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子供をお膝に乗せて、毎日絵本を読んであげたり、一緒に本を読みたくなりました。
パンパンの本棚を整理して、子供が好きな本はもちろん、子供のために読んであげたいと思う本を取り入れていくのもいいなと思いました。
子供がお母さんが大好きだとわかっていても、ついつい余裕がなくて怒ってしまったり、喧嘩になって意地悪を言い合ったりしてしまうこともあったけど、子供の言い分や、態度にいちいち動じないようにならなくてはいけないなと思いました。
ありのままを認めて、のびのび育てたいなと思えた一冊です。
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中川李枝子の子供に関する話。保母さん、だったのか。
なぜ『ぐりとぐら』のカステラはホットケーキではないのかが書いてあったりと、裏話があって面白い
こども本の森 神戸にて
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読んですごく前向きになれた本。
自分が子育てにおいて大切にしていることの一つである“絵本を沢山読む”ことについて認められた気持ちになり、嬉しかった。
ぐりとぐらは私も子どもの時大好きで、子どもも大好きな絵本。
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面白くって一気読みしちゃった。
中川李枝子さんがご存命の時にお友達になりたかったー!!!(図々しすぎる)
そのくらい素敵でいい考え方の持ち主!
それに、ぐりとぐらのカステラの誕生秘話まで分かっちゃった♡
タイトルがまず素敵じゃない?(*´∇`*)
全てを受け入れて全肯定してくれる感じがとても良い。
私は私の子に関しては子ども時代なんて一生の間で考えたら凄く短いんだから、子どもは子どもらしく育てば良いと思っているんだけどね。
でも今の子ってやたらと大人びている子が多いじゃない。
親も先生もそれが良いみたいな風潮があってさ。
だけど中川李枝子さんは私の考え方に近くて。
もう随分と我が家の子は大きくなってしまったけど勇気をもらったわ。
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17年間、保母さんとして働いていた中川さんの言葉は、子どもへの愛情と、お母さんたちへの真心がこもっていて、胸に沁みる。
焦らなくて、だいじょうぶ。
悩まなくて、だいじょうぶ。
育児をしていると、「いつも元気!子どもと過ごせてハッピー!」というわけにはいかない。
頑張っているお母さん、自信をなくしているお母さん、不安になっているお母さん。
それでもだいじょうぶ。と背中をさすってくれるような、あったかい言葉たち。
子どもと接する上で大事にしたいこと、心に留めておきたいこともたくさん発見できた。
たくさんのお母さんたちに読んでほしい!
Posted by ブクログ
冒頭の、子供への最高の褒め言葉は「子供らしい子供」であるという話にとても共感した。教員として働いて十数年、4月の学級開きで「子供らしい子供」と出会えた年は、「昨年度この子たちを見てくれた先生たちはいい先生だったんだな」「今年も子供らしい子供のまま成長していってほしいな」と思う。これが意外と難しいんだ。
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「ぐりとぐら」などの作者であり、17年間保母さんをしていた中川李枝子さんの子供に関するエッセイ。
冒頭で「子どもらしい子」が最高の褒め言葉だと述べている通り、子どもならではのウソや癇癪を楽しんで保育していたんだなぁ、とほっこりできた→
私自身、息子に接する時に気をつけていたことと同じことがたくさん書かれていて、読み進めると幼い息子を思い出してしみじみ。
そうだったなぁ。なんか謎の独り言言ってたり、待てなかったり、ウソついたり(本人は大真面目だから、それがとても楽しかった)
幼子との毎日はすごく大変だったけど、
思い返したらやっぱりすごく楽しかったし、懐かしくなる。
今の息子との生活も、5年もしたら懐かしむようになるんだろうな、と思うと、ほんと、毎日大事に過ごさなきゃだなぁ。
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中川梨枝子さんの訃報を聞いて読みたくなり、手に取りました。子どもへの愛情に満ちた素敵な本でした。子どもと関わる多くの方にも読んでほしいと思います。
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子供ほど不可解でそれでいて可愛くて面白い存在はないなと日々感じながら、時には、どうしようもないくらい家族皆でドツボにハマり、抜け出せないこともある。
そんな僕らに勇気と希望をたくさんくれる一冊。
微笑ましいイラストと共に、核心をつき納得させられる言葉の数々。
全ての親に読んでほしい。
子供と今一度全力で向き合い、楽しもう。
Posted by ブクログ
保育士さんから見た子供との関わりがとっても楽しく書かれていました。中川さんの挿絵にとても癒されました。仕事をしている時、どんな保育園生活を送っているのかな。普段見ることのできない我が子を見てみたいな。先生羨ましいな。
そう思える本でした。
一緒にずっといる時は疲れて保育園に行ってくれ〜と思ってしまうのにね...
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子育てに悩んでいるお母さんが多いと聞いて、この本を書くことを引き受けられたとのこと。
さらにもう一歩ふみこんで、両親で、さらに周りの人たちも協力しあって子育てをしていけたら肩の力が抜けて楽になるのじゃないてしょうか。
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こどもへ向けるまなざしが整えられた。
これを読むと、早くこどもと遊びたいと思う。
また、自分が自分の母親にいかに愛情を持って育てられたのかを感じた。
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どれだけお世話になったかぐりとぐらには。
今その子たちが親になったので、この本を薦めました。
保育士としての経験が絵本には生きているんだろうけど、やっぱり中川さんそのものの生き方や考え方が、ぐりぐらを生んだんだよね。
がみがみ怒ってばかりのかあさんで悪かった、子どもたちよ。
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しっかりしているみんなのお母さん。
読んでいて作者の中川李枝子さんのことをそう思った。
時に厳しく、時に優しく保育士として働いてきた中川さんの言葉は、子育て世代によく響く。
ぐりとぐらやいやいやえんを描いた彼女は、子どものことを本当に愛していて、深く理解していたからこそ優しい物語を描けたんだろうな。
内容としては、ママやパパに向けたメッセージを、自分の体験と共に語ったもの。押し付けがましくなく、それでいて実直に子どもとの関係の作り方を説く。
一読の価値があり、悩めるパパママに読んで欲しい1冊だった。
Posted by ブクログ
子育てをしている友人や家族に送りたくなった本です。子育てって素晴らしいなぁと思えます。子どもっておもしろいな、もっと子どもの声を聞こう、見てみようと思いました。
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焦らないで、だいじょうぶ。 悩まないで、だいじょうぶ。 子どもをよく見ていれば、だいじょうぶ。 子どもは子どもらしいのがいちばんよ。
子どもが子ども時代を子どもらしく過ごせるように。わたしにできることはそれ以上でも以下でもないのかなって思えた。
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改めて子供はお母さんが大好きなんだな、
もっともっと「抱いて」の今を大事にしようと思えた。
そして、子育て真っ只中の私は眩しいほど輝いてる!!!
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いやいやえんの制作秘話など載ってて興味深かった。多少今の時代にそぐわないこともあるけど、わかるとこだけうんうんって頷きながら読めばいいかなと。
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①子どものうそは創意の所産
②赤ちゃんのときはどうだったのは興味がない未来の話、将来の姿を話す方が良い
③子どもをバカにしないこと、子どもにバカにされないこと。ひとりの人間として生きる
④抱いて、降ろして、ほっといて 発達に合わせて接し方を変える
⑤ケガや命にかかわる危険は叩いてでも教える。軽くさわる程度に ピン!
⑥読み聞かせではなく、子どもと一緒に読む
⑦子どもが1番嫌なのは夫婦喧嘩、思いやりの気持ちを持つ
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絵本作家であり保育士であった著者。
子どもが保育が本当に好きだという気持ちが伝わってきた。こんな保育士さんだったら安心して仕事に行けそう。
そんな保育士さんも敵わないという「お母さん」という存在であることに、誇りを持たなきゃな。
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とても正しい。おおらかで、どっしりとした、みんなが想像する理想の“こども園の先生”のやさしい眼差しが感じられる。
でも、幼児の子育て真っ最中の自分には、読むのがつらかった。
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元保育士
絵本グリとグラの作者
子育ての考え方を述べた本
子供が好きなことが良く伝わってくる内容
頭のてっぺんからつま先まで、子供は全身で表現する
子供が何か話しかけてきたら、ちゃんと受け止めて下さい
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ぐりとぐらの作者。子供は皆んなお母さんが大好きということ、大人が想像もしないような自由な発想や行動をするからこそ子どもであるということ、子どもとの絵本の時間を大事にすること。
Posted by ブクログ
よその子と比べず、自分と比べてください。自分よりできたら、それで満点合格です。
という言葉が刺さった。
うちの子らは私より自己肯定感が少しでも高ければそれでokやなと思う。
わたしはよそで子供を遊ばせるとき注意しすぎかもな。「他人に迷惑をかけないイイ子」よりも「迷惑をかけて人に頼れる子」のが無邪気で愛されるのでは?わたしはホンマに危ないことは注意して、後は「あの親、放任主義やな」ってイラつかれるくらいでいいかもしれんな