鳩村衣杏のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ読んだ筈なのに思い出せなくて、続巻が出たのを機に再読。奥付を見たら5年も前でした。思い出せないハズです。
しかし、読み進んでいくうちに思い出してきました。
大学助教授×サラリーマン。助教授甲田の嫌味なほどのプレイボーイっぶりが、頼久と付き合い始めてからもろくも崩れていくさまが面白かったです。そして頼久の、天然というかなんというか、あとがき曰く「未亡人」(笑)っぷりが凄まじい。
どうにかこうにか本当の意味でくっついたけど、この先大丈夫?と疑問に思っていたら、やはりその後もひと悶着あったのでした・・・ということで、続巻「ドアをロックするのは君」に期待。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまさにBL版『マイフェアレディ』です。しかも、リバ・・・。
社長の密命を受けて、社長の娘の婿候補とするべく
将来有望の若手社員:水科を教育することになった部長の日下部。
40才を目前に、仕事も恋愛も思いのままだったゲイの日下部が、
自分の野心のために水科を利用しようとしていたが、
純朴で素直で一生懸命なかわいい姿にほだされ、ミイラ取りがミイラになるお話です。
受の水科は強面で空手有段者の大型ワンコですが、うぶで駆け引きなんて知らない。
日下部に対する恋心を隠したりできず、ポロポロ泣いたり、あり得ないくらい乙女。
そのかわいさにうっかりハートをわしづかみされてしまった日下部が図らずもおいしく頂 -
Posted by ブクログ
渋くまとまったリーマンものです。お仕事ものとしても充分楽しめる内容。有能で要領もよくデキる男である日下部は、39歳にして印刷会社の部長。しかしながら生粋のゲイです。社長からの覚えもめでたい日下部は、ある使命を任されることになります。
だてに生きてきたわけじゃない、アラフォーの日下部です。歳相応の意地やプライドがかなりあります。そんな彼が康太の新人教育係として社長じきじきに任命されて、抜かりなくやり遂げようと奔走するのですが。
この康太が、また純朴でまっさらなDTなのです。素直に日下部のいいつけに従い、みるみるうちに磨かれていい成長を見せていき、順調にことは進んでいきます。しかし、純朴でまっさ -
Posted by ブクログ
ネタバレこれはコメディです。前半、何度もニヤリ、クスリとさせられます。恋なんて遊び上等の大学教授甲田X美貌のサラリーマン頼久。この頼久、外見が美しいだけでなく、何事も控えめ、家事も完璧。三歩下がって、三つ指ついて、夫をたてるまさに妻の鑑みたいな男。雰囲気ははんなりとした色気を放つ気丈な未亡人!軽い気持ちで頼久と付き合い始めた甲田だけど、この『昼は淑女夜は娼婦』で献身的に自分に尽くしてくれる頼久にあっという間にメロメロになります。こういうロクデナシ系の遊び人が相手を追い詰めようとがんばっているうちに、いつの間にか自分が追い詰められてしまうってパターンは痛快でいいですね。しかも、このメロメロぶりは半端なく
-
Posted by ブクログ
ネタバレ英国貴族の館に本格的な日本茶室を作れ、という本当かどうかわからないような依頼を受けて、渡英したのは作庭師の真宮丈慈。
彼を待っていたのは、年下の若き伯爵と、祖父の代から館に仕える美貌の執事・ギルだった。
ギルは、執事としての誇りを持ち、若き伯爵によく仕えていた。
けれど、丈慈にはどうしてかそれが面白くない。
挙句、「私をカフェの店員と同じに思われては困ります、サー」とギル自身に怒られてしまう始末。
丈慈に、作庭師としての誇りがあるのと同じように、ギルにも執事としての誇りがある。階級社会の伝統を体現するギルは、物腰は優雅だけれど、丈慈には慇懃無礼であった。
初めは、お貴族様の依頼だ -
Posted by ブクログ
ネタバレBLが、職業小説っていわれるのもわかるなぁという、
映画配給会社のお話でした。映画好きだから面白かった。
エンドロールをみると涙のでるクセを持つ主人公周(めぐり)、
とその雇い主神尾(かみお)がメインのお話です。
職場がみんな美系ぞろい、
主役も顔だけといわれながら、美男ですし、
ユギさんのイラストもステキでした。
涙が出る理由というのが、少し説得力に欠けましたが、
自分に自信のない、こういった主人公結構好きです。
カップリング的には、「ドアをノックするのは誰」に、
組み合わせ的には似てるなぁと感じました。
受け攻めのタイプは違うけど、似てるなあと。
すべてを受け入れてくれる上司が、主人公をし -
Posted by ブクログ
ネタバレ下町の穴子屋「太子屋」の三代目である赤江以和には、同い年の幼なじみがいる。
それは、東京中央テレビでアナウンサーを務める「地元の星」日高光至だ。
以和の26歳の誕生日が近づいてきたある日、突然光至が以和に告げた。
「確かにお前は言った。『25になったら俺と結婚する』ってな……期限はとっくに過ぎてる」
以和はまったく覚えていなくて、びっくりするけれど、今日まで結婚をずっと待っていたという一途(?)な光至に迫られ、押し倒された以和は……!?
という話でした。
とにもかくにも、光至がものすごく犬……というか、でも微妙にしたたかなんだけど、本当に以和しか目に入ってなくて、すごい話でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画配給会社のやり手宣伝マンの釆女舜太郎は、可愛い男が大好きな遊び人。
好みのタイプと見れば口説くし、そのため流した浮名も数知れず。
そんな舜太郎の今回の仕事は、映画のプロモーションで来日した美貌の俳優・エリーの接待。
実は舜太郎、かつて、まだ駆け出しだった頃のエリーに恋心を抱いた事もあったけれど、結果は見事振られ、その後は、お互いに別の恋人ができたこともあって健全な友人関係が続いていた。
そして今や女王様っぷり全開で、純真さのかけらもないエリーは舜太郎の好みの範疇外になってしまったはずだった。
ところが、エリーが不安定になり、口論になった挙句、売り言葉に買い言葉で、舜太郎は激昂し -
Posted by ブクログ
英国執事×作庭師
茶道の家に生まれ作庭の道に進んだ主人公は、英国のとあるお屋敷に茶室を建てるべく招かれます。
そこにいたのは執事。その役割・仕事に忠実であろうとする姿は、時として慇懃無礼で。
茶道や茶室についての蘊蓄と、イギリスの執事文化をうまくからめて説明し読ませてくれるのはさすが!むちゃくちゃ和菓子とお抹茶がほしくなる(笑)
ただ…最後におもいっきり詰め込んだ感のある恋愛シーンがもったいない…。
もうちょっと丁寧に描いてほしかった。
そして個人的にいえば主人公がすごく受け受けしかったので、いっそのこと執事を組み敷いてほしかった…(笑)
お姫様だっこがあったり、お風呂にいれてもらったり -