伊集院静のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「○○力」という、その力の大切さや力のつけ方を説いた本が結構出ていますが、本書もそういう類の本かと思って手に取りました。
が、殆どが著者 伊集院静詞のエッセイで、その内容すべてが「許す力」に結びついているとはいい難いものでした。
ので、ちょっとガッカリ。
ですが、僅かに書かれていた「許す力」については、心に深く届くものがあり、読んでよかったかなぁ。
伊集院静氏の本は初めて読みましたが、昭和なヘンコツ( 曲がった事が大嫌いな頑固者)オヤジの臭いがプンプン。昨今、こういうオヤジがだんだん少なくなってきた気がする。
昭和なヘンコツオヤジに会いたい方にお勧めの一冊。 -
Posted by ブクログ
友人が良かったよ、と貸してくれました。
伊集院静氏の本は一冊だけ、読んだことがあり優しい文章を書く人だなぁと思った記憶があります。この本も寂しいけれどもなんだか優しい本だと思いました。とは言えこの先生のことをよく知っている世代の方が面白く読めるんだろうな、とは思いました(11PMとか、番組名しか知らないし)。
主人公のサブローさんはけして悪い人ではないんだろうけど近くにいる肉親は大変そう。友人だったらまだ遠慮があるからなんとかなりそうですが近親者だったら大変だったろうなぁ…。そりゃあ新婚の妻を病気で亡くした無念や悲しみは想像出来ないものがあると思うけど前妻との間に子供が居る、というセリフがあってちょっとびっくりしました。そうか、突然の妻の死は乗り越えられないけど前妻と子供は既に自分の人生から切り捨ててるんだろうな、みたいな。
まあそういう選択をして行かなければヒトは前に進めないんでしょうがそれでも自分で決めて、選択できるのだから幸せな人なんだろうな、となんとなく思いました。
悲しみも苦しみも嘘じゃないんだろうけどそれはきっと個人的なものであって、誰かと分かち合ったり、慰め合ったりすることは出来ないんだろうな、とも。反対にそう言う生き方を選べる人が作家になれるのかな、とか。とにかく一言でいうとセンセイという人物に惚れこんだ、ということなんだろうなぁ…
一冊まるまる先生への感謝状、もしくはファンレターのような小説だと思いました。 -
Posted by ブクログ
初めての伊集院静を読みました。
AMラジオの文化放送『大竹まことゴールデンラジオ』で
初めて聴いたエピソードが気になって
著者の本を読む気になった。
ある日、大竹まこと氏、阿川佐和子さん、ある会社の社長、そして伊集院静氏の4名で、ゴルフをしていた時。
伊集院さんがスコアカードを持たずにプレイしていて、
全てのメンバーのスコアーを暗記しているとか。
まるで、映画を見ているように、ゴルフの流れを説明できることが神技のようで面白い。
こういう人が書いた本ってどんな本なんだろう。
そんな著者の本。
この本は他の人の悩み相談に伊集院さんが答える形で
進むのですが、
著者の答えが豪快で面白いんです。
こんな感じです。
相談
「美人にモテるコツを教えてください」
著者答え
「そんなもんわかるわけないだろう」
ははははっ
確かに!
まあ、最近もやもやしていて、
スカッとしたい方におすすめです。