森田真生のレビュー一覧

  • 数学する身体(新潮文庫)

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    数学とは何か?を日本の数学者岡潔さんやアラン・チューリングさんの数学への取り組んできた歴史を振り返りつつ考えている書籍です。とても楽しく拝見させていただきました。人間が数学を考えることとは、体や心が大きく関わるものなのですね。さらに、岡潔さんの書籍や、森田さんの書籍を読みたいと思いました。

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    2026年05月20日
  • センス・オブ・ワンダー

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    レイチェル・カーソンの遺作『センス・オブ・ワンダー』と、そのバトンを引き継いだ森田真生の『僕たちの「センス・オブ・ワンダー」』を一冊にまとめた本。西村ツチカの装画と挿画がワンダーな感覚をより刺激してくれる。

    カーソンさんの文章が素晴らしいのはもちろんだが、森田さんの翻訳と文章も更に素晴らしくて、子どもたちとのやりとりは、まさにカーソンさんの物語の続きとなっていると思う。子どもから学ぶことはとても多い。何より、楽しむのに理屈や知識はいらないのだと改めて教えてもらえて嬉しくなった。
    「センス・オブ・ワンダー」を忘れないためにも、近くに置いておきたくなる本だ。

    全体的には生の根源的な喜びを書きな

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    2026年05月20日
  • センス・オブ・ワンダー

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    自然が織りなす壮大で、美しく、未知なるものごとを、自分の心が反応するままに味わい感じ取ることこそが、自分の興味を自覚するための肥沃な土壌になるということを教えてくれる本。
    どれだけ生成AIが進化したとしても、これはAIには任せたくない、人間が楽しみ続けたいこと。何を見て何を感じ、どのように味わうかは我々人間が決めるべき。一生の中で何に取り組み何を楽しむかというテーマは他の人やAIから与えられるべきものでは無いのだなと思う。

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    2026年05月05日
  • 数学する身体(新潮文庫)

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    面白かった。数学を専門としていない人間にとっても、数学の紡ぎ出す世界に触れてみたい、と感じさせるような文章。
    身体性からみた数学史の解説それ自体も面白いのだが、やはりなんといっても数学者・岡潔の数学と一体化することにより見えてくる世界の表現がとても美しく感じた。なにより、文章が綺麗で読んでいて気持ちがいい。

    4章より引用:
    > 生きることは実際、それだけで果てしない神秘である。何のためにあるのか、どこに向かっているのかわからない宇宙の片隅で、私たちは束の間の生を謳歌し、はかなく亡びる。虚無と呼ぶにはあまりにも豊穣な世界。無意味と割り切るには、あまりに強烈な生の欲動。その圧倒的に不思議な

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    2026年04月25日
  • かずをはぐくむ

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    何気ない日常と数学を絡めて、子どもの成長の尊さを伝えてくれる。
    不完全や制約がある時、逆に可能性が広がることも多い。この目線を大切にしようと思う。

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    2026年04月11日
  • センス・オブ・ワンダー

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    これ読んで自然の中に、もっと出かけたいな、と思った。

    出かけなくても、自宅で花を生けたり育てるのでもいいし、 天候・植物・動物など自分以外の自然営みに触れる時間を増やしたいな。
    そういう時間を「無駄!」と切り捨てていつも時短命になっている自分に気づいた

    感じる心を 見逃さずに 感覚を押さえずにいたいなぁ

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    2026年04月10日
  • センス・オブ・ワンダー

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    私は虫が苦手で、自然の多い場所に行くことは少ない。でも花を見たり風の音を聞いたりするのは好きだ。自分のできる範囲で日常の中の自然を味わいたいと思った。

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    2026年01月28日
  • センス・オブ・ワンダー

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    あまりにも有名なセンス・オブ・ワンダー

    自然と共に生きることの素晴らしさ、環境問題についてとことん考える本になっている
    読みながら、ずっと思い出していました

    子どもの頃、あんなにも虫や草木の中にいて、なにも恐れることはなく遊び歩いていたこと
    庭にある野菜を摘んではそのままに食べていたこと
    山に行けば、動植物が奏でる音に耳を澄ませていたこと
    海に行けば、その波音をいつまでも聞いていたこと
    夜空を見ては、星の瞬きに感激していたこと

    あの頃の、無邪気だった自分を思い出しては
    もう、あの頃のようにはできないかもしれないと少しの寂しさを感じたりもしました

    でも違うのかもしれない
    私が望めばいつだ

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    2026年01月21日
  • センス・オブ・ワンダー

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    森田真生さんが新訳をし、更に京都を舞台とした自らの「センス・オブ・ワンダー」を書いた本です。

    「センス・オブ・ワンダー」とは、驚きと不思議に開かれた感受性のことです。子どもがそれを保ちつづけるためには、少なくとも一人の大人の助けが必要だそうです。レイチェル・カーソンは、この本で幼い子どもと接するときに大切なことを教えてくれています。自然を子どもとどう味わえばいいのか。そして子どもが大きくなる前の大切な時間の過ごし方です。世界的ベストセラーのこの本は、特に幼い子どもと接する人におすすめです。

    視覚、嗅覚、聴覚を研ぎ澄ますと、自然の奥深さに改めて気づかされます。海、空、土、木々、花、そして小さ

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    2025年11月28日
  • かずをはぐくむ

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    ネタバレ

    ほんと、この人の言葉が好き。私が大切にしたいと思ってることを掬い上げてくれるよう。
    動画やゲームなどの人から与えてもらう楽しみだけではなく、自分で楽しみを創り出せる人になるためには、「感じる」「分かち合う」経験をいかにしてきたかだなと思った。


    ・今回改めて実感したのは、虫や草花や木々や土など、人間でない者たちの存在がいかに、子どもたちの才能を引き出していくかだ。「教室」で「人間」の話だけを聞くという特殊な環境に「education」を閉ざしてしまっては、あまりにもったいないのである。
    ・食べ物や、資源を社会で分け合うときも、厳密な数値や計算を提示すると、いかにも公平感を演出できる。だが、分

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    2025年11月28日
  • センス・オブ・ワンダー

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    森田真生さん。彼の感じていること、紡ぐ言葉がとても好きだ。思考が深く、あたたかい。
    私も息子も自然や生き物が好きなので、自分の経験や思い出と重なるようなエピソードもあって、読んでいて面白かった。

    レイチェルカーソンのセンスオブワンダー。
    自然や命の美しさに目を見はる感性や力。子どもたちには育んで行きたいし、大人になって忘れてしまったのなら取り戻していきたい。

    別の方が、買って一生読み返したいと感想に書いていたが、私もそう思う。宝箱があるなら、大切にその中にいれて何度も読み返したい。

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    2025年11月05日
  • かずをはぐくむ

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    子どもを見つめる森田さんの心の豊かさ。
    子どもだからこその、今だけの感じ方を面白がり、大事にしているのがいい。
    私はできていないなぁと、我が心の貧しさを自省する、、

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    2025年09月15日
  • センス・オブ・ワンダー

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    センスオブワンダーはもちろん、訳者さんのエッセイがとても良かった。窮屈な人間社会から一歩解き放った見方を教えてくれる。
    何度も読みたい本になった。

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    2025年08月30日
  • センス・オブ・ワンダー

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    『センス・オブ・ワンダー』の素晴らしさを、新訳と著者の子どもさんの自然との関わり方を通して教えていただけました。身近な自然の姿を見逃さないように、時間と心の余裕をそして観察眼を持つようにしたいと思いました。

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    2025年08月23日
  • かずをはぐくむ

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    子育て中の私にとっては、書き留めてずっと手元におきたくなるフレーズ、情景、捉え方ばかりでした。
    すばらしい一冊、大好きな一冊。良い本と出会えました。

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    2025年07月25日
  • かずをはぐくむ

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    幼い子どもの何気ない言動が、一層特別なものに感じられそう。
    新しいものに出会った瞬間や、好きなものに触れている時の子どもって、本当にキラキラしてる。
    つい見過ごしてしまうけれど、その「一瞬」を大切にしなければ。

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    2025年07月12日
  • センス・オブ・ワンダー

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    美しい文章でした。
    新訳も、その「続き」も、世界の美しさが言葉の質感とともに読者である私の内側に広がってくるようでした。

    子どもとともに世界を見ていくこと。出会い直していくこと。
    瑞々しい感性を持ち続けるために自分ができそうなことに思いを馳せながら読みました。

    雨の続く季節にこの本を読めて幸せでした。

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    2025年06月25日
  • 数学する身体(新潮文庫)

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    アラン・チューニングと岡潔の数学、心、身体、自然とのつながりなど。

    いずれも、映画化やドラマ化された人物だ。

    アラン・チューニングについては、映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」(2014年)
    岡潔については、ドラマ「天才を育てた女房~世界が認めた数学者と妻の愛~」(2018年)

    映画やドラマは、脚本家や監督によって見せ方のアプローチが違うだろうから、映画やドラマがすべてではないだろう。

    この本は、特に岡潔さんの魅力が伝わってくる。

    小川の流れについては、ドラマでも描かれていて、私はそのシーンに衝撃を受けたけど、この本を読むと、そのシーンは実際何を伝えたかったの

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    2025年06月18日
  • センス・オブ・ワンダー

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    昨年、森田真生さんの新訳で出版された名著に森田さんによるつづきが加えられた書籍。敬愛する西村ツチカさんの装画・挿絵も素晴らしく、自然に触れ感受性を育むことの重要性を再認識した。
    地球は生きている。

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    2025年05月23日
  • かずをはぐくむ

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    子どもが数と出会うというのはどういうことなのかを優しくエッセイ調で書いた本。
    挿絵も美しい。

    著者のお子さんが乳幼児期の体験がもとになっている。
    子どもはどうやって数的概念を取得するのか、言葉などの発達とも絡めながら書かれている


    あいまいで数のない世界から、客観的で数値化された世界へ

    一度数字で囲まれた世界にいるとそれが当然のようだが、数字がない世界を味わうことができる時期も限られているんだなぁとも思わされた。


    ・「あと10日で引っ越す」「注射は2秒で終わる」など「かぞえる」ことが未来に備える手助けになる

    ・楽しみな未来は数えなくていい
    (「いつまでこの家に住めるの?」→「まだま

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    2025年07月11日