柴田ヨクサルのレビュー一覧
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購入済み
え?
え?なんか、最高なんだけど。
読んで良かった。絵も好みじゃないし、何で試し読みしてみようと思ったのかすらよく覚えてないんだけど、いいから皆読んでみて。 -
Posted by ブクログ
本当にカオスだ
既刊も、相当だな、と感じたが、この(3)は、更に混沌としている
あくまで、私個人の感覚だけど、漫画に限らず、小説やドラマなど混沌としている作品ってのは、一つ上の漫画家にしか描けない、と思う
カオスを感じながらも、読み手は、その根底に、否定のしようがない面白さを認め、ストーリーやキャラクターの圧に魅了されている
カオスのように見えてカオスじゃない作品ってのは、単に話が混雑しちゃっているだけで、読み手は置き去りなんじゃないだろうか・・・いかん、自分で言ってて、ダメージ喰らった
まぁ、私の自爆はさておき、この『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は、三葉とユカリスの結婚式が、いきなり -
購入済み
ギャグなんだろうけど
子供の頃の憧れや空想妄想は
いつまでも頭の片隅に残っている
大人という規制を自らに課して理性とかいうアレで押さえつけて気持ちを忘れたフリをしているだけ
それが大人の真実だ
現実となって自分が自分のまま大したリスクもなくその当事者となるチャンスが目の前にあったらどうなるか
涙を堪えられる自信が自分にはない -
Posted by ブクログ
うん、実にカオスが極まってきていて、ますます、面白くなってきた
『スモーキング サベージ』(2)でも書いた事だが、良い漫画ってのは(1)よりも(2)の質が高まっているもの
この『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』(2)は、間違いなく、(1)よりもインパクトがある
昭和ライダー好きも、柴田先生のファンも満足できる内容になっている
この(2)では、恋人がショッカーの戦闘員である事に、全く気付いていなかった、鈍感な島村三葉の兄・一葉が参戦してくる
一葉がなりきる、いや、変身するのは、1号と2号のスピリッツを受け継ぐV3
そんな一葉に対し、東島は一歩も引かず、自らの仮面ライダー1号への愛を示す、強 -
Posted by ブクログ
カオス、ってこういう事か、そう、しみじみと噛み締める、この『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』を読んで
漫画版『仮面ライダークウガ』、『風都探偵』も、仮面ライダー系の作品として上の上であるし、講談社キャラクター文庫から発刊されている、平成仮面ライダーの小説版も読み応えが凄い
それらの作品に負けないくらい、この『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は熱くて、厚い
あえて、ファンにだけ理解できる言い方をするなら、柴田イズムが凝縮されている、この作品には
村枝賢一先生の、『仮面ライダーSPIRIS』にも、村枝先生の、仮面ライダーに対するリスペクトが詰まり、なおかつ、村枝先生らしさが盛り込まれている