板垣巴留のレビュー一覧

  • SANDA 3

    無料版購入済み

    未来の話だから…

    究極の少子化対策として、若いことが至上とされる世界。
    でも普通に成長したら?
    支配者に隠されたもうひとつの世界の存在も…。

    #アツい

    0
    2024年12月12日
  • SANDA 4

    無料版購入済み

    少年犯罪について

    普通に考えたら大人だろうが子どもだろうが意図的な他者への障害行為は許されない。
    大人だからと庇うのは、幼児を爆撃から守るとかの場合であって、これは先生、違うでしょ。

    被支配者としての子どもには社会的な手続きや衣食住の確保の仕方を教えてないだけ。

    大人も子どもも感情は一緒なのだから。

    #アツい

    0
    2024年12月12日
  • アフタヌーン 2024年2月号 [2023年12月25日発売]

    匿名

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    巴留先生の作品を読みたくて買いました。作品は最高でした!!!
    他の作品も気になるものができたらなぁと思いましたが刺さりませんでした。最後のとか何が面白いのかわからない下品さでびっくりしました…。どこが面白いんだろう…小学生男子でも今時は笑わない内容な気もします。
    でも読みたかった作品が読めたので満足です。

    0
    2024年09月19日
  • BEASTARS 3

    匿名

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    おもしろい

    ハルが草食動物とは思えないカカア天下キャラ?というかしっかりものだから安心して読んでられる。それよりもなによりレゴシ可愛い

    #ドキドキハラハラ

    0
    2024年07月14日
  • BEASTARS 2

    匿名

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    すき

    ハルと出会ってしまったレゴシが本能と闘ってるところがマジで愛おしすぎて…。これから二人がどうなるのか楽しみ

    #ドキドキハラハラ

    0
    2024年07月14日
  • SANDA 4

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    ネタバレ

    14歳なんてそんなもの、という開き直りに笑った。
    初登場時はそう思わなかったのに、二胡ちゃんが
    可愛くて仕方ない。
    柳生田も面白いしなんだかんで恰好良い。

    自分を殺したいという子供と戦いたくない、
    その結果殺戮に耐えるという発想が
    BEASTARSのレゴシと全く一緒だ。
    甘矢くんが気の毒である。
    おふゆが全裸で廊下を走ってくる異常事態に
    取り敢えずジャージを脱いでまず着せてあげる甘矢くん、紳士だ。

    子供を寝かせるという名目で締め上げる発想にも驚いた。

    1
    2024年05月31日
  • SANDA 3

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    ネタバレ

    敵がいる前で眠るなんてと思いつつも、
    子供が眠るからサンタは活動できる、
    サンタが来ると信じているから子供は眠る。
    信頼関係の証、と言われると納得してしまう。

    解釈と落とし込みが斬新で面白い。

    0
    2024年05月31日
  • SANDA 2

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    ネタバレ

    三田がわざわざ裸になる必要があるか?と思ったが
    神話と言わらてすとんと腑に落ちた。
    神が参列する葬儀というのも鮮烈なコマ。

    小野さんがなぜいなくなってしまったのか疑問に思っていたが
    そういった事情であれば逃げたくもなるなと納得がいった。

    0
    2024年05月31日
  • SANDA 1

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    ネタバレ

    設定がぶっ飛んでいて、笑いどころはあれど
    ギャグに振るわけでもなく、現代日本が抱える社会問題にも関連する
    未来が舞台になっており、相変わらず流石としか言いようがない。
    老いるって衰えるばかりじゃ無い、とサンダが言うところが良かった。
    つく側も傷ついてるような嘘じゃなきゃ全部無視しろというおふゆの台詞も好き。
    出会い方がめちゃくちゃなのにいつの間にか好きになってしまう。
    そう言えばBEASTARSもそうだった。
    壁の貼り紙にcovid78とあるところも細かい。

    0
    2024年05月31日
  • SANDA 1

    無料版購入済み

    絵のせいもあるんですがどうしてもキャラクターたちにBeastersの面影を追ってしまいます… 発想は変わらず斬新で面白いです。しかしこのサンタ像は斬新すぎるなw

    0
    2024年04月21日
  • SANDA 13

    匿名

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    クマの子今度は裏切らなかった…良かった。
    甘矢くんがすごくかわいいわ。
    なまはげちゃんもかわいい。
    テンポがたたたんと進んで読みやすかった。
    そろそろ終わりかなぁ。

    0
    2024年04月17日
  • BEASTARS 3

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    すごく楽しい。

    ホント、すごく面白い。
    人間では描けない青春群像劇。
    今回は レゴシの
    君と目を合わせるためなら
    俺 いくらでも しっぽを汚すから
    たまりません。

    #カッコいい #胸キュン

    0
    2024年04月11日
  • BEASTARS 2

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    面白い

    なんだかどんどん楽しくなってくる。
    みんな 心に葛藤があって 肉食 草食それぞれが 自分と戦ってる。
    レゴシの素直なような屈折した感じ ルイの自なのか作っているのかわからないかんじも大好き。
    青春だね と思ってしまう。

    #アツい #カッコいい #癒やされる

    0
    2024年04月10日
  • SANDA 12

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    合宿終わり。子供たちの葛藤が一応ぶつけ合って落ち着いた感じ。
    面白いけど最初の頃のような爆裂な面白さは徐々に薄れてる気もする。
    でも続きが気になるので買う。

    0
    2024年03月01日
  • BEASTARS 16

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    ネタバレ

    レアノがどれだけ不安で苦しい日々を送っていただろうかと思うと
    気の毒で仕方ない。
    自分のことを思えばレゴシが12歳になってもまだ安心出来ない気もするが
    開き直ってハーフの姿で生きることも難しかっただろう。
    ハーフの出方もメロンのようならまだ良かったが、チグハグだったようだし。
    誰もどうしてあげることもできないことなのが余計に辛い。


    最後にお別れをしに来た レアノ を抱きしめ返さなかったことを
    レゴシは後悔しているが、それがレゴシの優しさであり
    それを レアノ は理解している。
    レアノ が、
    「生きていれば後悔の連続なのは当たり前。
    それを自分なりにチャラに出来るのが人生。
    自分の人生も後悔の連続だったけれど、レゴシを産めただけで100点満点」
    という言葉がとても温かく、嬉しい。
    「私とおじいちゃんの血を引いたあんたはどんな完璧な血統のオオカミより
    強く優しくなれる」
    その言葉はきっと、この先もレゴシを慰めるだろう。
    レアノ は自分の容姿を醜いと思っても、血を憎んではいなかった。

    相変わらずレゴシの行動は斜め上で、なんで病院を抜け出すのか
    という気持ちではあるけれど、
    相手は軽い気持ちでしてくれたこういう夜中に食べた
    サービスをつけてくれたそうめんの味は多分ずっと心に残ると思う。

    心の声がなくて直結で口から出てしまうジュノちゃんがかわいい。
    ジュノちゃんが初めて登場したときは、
    まさかこんな展開になるとは思わなかった。
    ルイはレゴシに恋する時に目に入る存在に過ぎないと思っていたが
    レゴシにぐいぐい行っていたジュノより可愛らしく見える。
    多分ルイにとっても貴重な関係だ。

    ルイ先輩を好きになって食欲が増してしまうとは、確かにレゴシしか相談できないディープな悩みかもしれない。
    固有の種を残すことが国を挙げて祝福されるという設定、なるほどと思う。
    私の幸せは、私が決める。自分で選ぶと言っていた初期の頃からぶれていないし
    テレビカメラの前で言えてしまう無鉄砲さはジュノの魅力のひとつだ。

    ヒョウの模様を消すために入れ墨というのは興味深い発想だが
    レゴシが斜め上の行動を取るのはお約束とは言え
    未成年なのに入れ墨を入れて、しかも日付を入れるなんて。
    どうしようか悩んでるふりでもすればいいのに。
    せめてハルの誕生日にでもしてくれたら良いのにな。
    自分のことをもっと大事にするのではなかったのか。

    優しいレゴシはその分どこか甘いところがあって
    それが良いところでもあるのだけれど、
    その度危うい目に遭うのは読んでいて怖くなる。
    今回は悪は本当にある、と言っていたけれど
    この先に何か影響が出てくるだろうか。


    海に落とされるというときでも、30分以内に戻ってこれたら
    と交換条件を出す辺りも本当に予想外だ。
    自分の腕力なら拘束を解けるといった勝算があった訳でもなく
    結構運次第な作戦でびっくりした。

    ゴーシャさんはとても好きだ。
    本当にとても心優しい人だ。
    無事で居て欲しい。

    0
    2024年01月13日
  • BEASTARS 15

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    ネタバレ

    ハルちゃんとレゴシ君がスケジュールを交換しているのが
    とても微笑ましくて、良かった、幸せな方へ一歩踏み出してくれたんだ
    と思う。
    お父さんが見つけてしまって、驚いてるのに社交辞令で
    夕飯に誘って、みんなでご飯を食べることになるのがなんだか良い。
    末っ子で、愛されて育ったハルちゃん。
    ハルのお母さんは理解がありそうだけれど、お父さんも優しい。
    それを見てやさぐれるのではなくて、前向きなレゴシが良い。
    「何だって美味しく食べます」なんて言葉の綾なのになんだか大変だ。
    狼と兎が同じ車に乗っているだけでみんなが覗き込んでくる。
    それはみんなが気を配ってくれているということでもあり、間違いばかりでもない。
    お父さんはちゃんとレゴシが気を遣っているところを丁寧に見てくれて、気がついてくれていた。
    「また遊びにおいで 大きいお箸…用意しておくから」
    という一言がとても温かい。
    これを機にハルちゃんの為にも
    顔に傷をつけるような無茶な信念の貫き方は見直して欲しいものだ。

    ヤフヤが、警察が本当の悪を見つけ出すのは一生無理だと
    怒る気持ちはわかるし、相棒なり跡継ぎなりを求める気持ちもよくわかる。
    しかし仕事中のレゴシを試すような真似をしてやり方が横暴だ。
    人が一生懸命やっている仕事を小銭集めというのも、レゴシや
    レゴシ以外のお店の人たちにもとても失礼だ。
    本人が求めていない以上、レゴシを巻き込まないでくれとしか思えない。

    潜入捜査で鹿の仮面を選んでいるレゴシは可愛い。
    アルコールチェックはどうやって突破したのだろうか。
    どうせならルイ先輩ぽく演じれば
    若くても大人びて世間を斜に見ている感じで
    丁度良かったのでは。
    相変わらずレゴシは突拍子もない行動を取る。
    まさかメロンを逃がそうとするなんて。流石に甘すぎる行動だ。
    そんなにもハーフという仲間であることが重要だったのか。
    ただすぐにその失敗が自分に返ってきてはいるし
    そもそも一般人であるレゴシを勝手に引き込み内偵紛いのことをさせて、
    撃ったこともないであろう銃と手錠のスペアキーを預けてその場を離れるヤフヤが随分だ。

    嫌な予感がしてレゴシに何かあったのかと思ったルイが連絡するでもなく無視しよう、となるところに笑ってしまった。
    絡んでくる肉食への啖呵の切り方が恰好良い。
    それにしても裏市でボスをしていたと聞いてよく絡む気持ちになるものだ。相手は本物なのに。

    ルイがつい裏市の近くまでやって来てイブキと見間違えて声をかけてしまうのがちょっと切ない。
    ツノのお蔭でシシ組と再会できたのは良かったが、まさかメロンが今は仕切っているなんて。
    あんな奴に仕切らせるくらいならライオン達で仕切ってくれた方が良い気がしてしまう。
    平等思想なら平等であるべきで、肉食獣を抑圧することで、平等を唱えるのは間違っていると思う。
    ルイの言う事は正しいし、シシ組のみんながルイに戻ってきてほしいと思うのも当然だ。
    かといって今更戻れない。涙の事情もよくわかる。

    幽体離脱は驚いたが、よく考えてみれば前も蛾と話していた訳で。
    レゴシの母レアノはレゴシがあんな感じなのでストイックというか実直な感じを想像していたのでかなり印象が違った。
    だが自分の思う正しさに沿って傍からみたら突拍子もない行動を取るところはレゴシとそっくりだ。
    自分の口数が少なくポーカーフェイスなところは爬虫類気質だと考え
    イヌ科の生態をマネして演じるようになるレアノ。
    疲れないのかなと心配になる。

    レアノの生き方は、独特ではあるが、理解はできる気がするし、美しい灰色狼として演じて生きてきたのに、突然二十歳を目前にして鱗が入ってくるのは辛かっただろう。
    レゴシを置いて自殺してしまったというのが気になっていたが
    あれだけ頑張ってハイイロオオカミを演じていて
    見た目にも気を配っていたのに鱗が生えてきたときのショックを思うと
    あまりにも気の毒だし、それは自殺を選ぶかもしれないと思った。

    0
    2024年01月13日
  • BEASTARS 14

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    ネタバレ

    ヤフヤはゴーシャへの思いが歪んだままレゴシにぶつけている。
    レゴシが気の毒だ。
    肉食獣に生まれたことを謝れなんて不条理な要求に従うだけでなく、牙を抜いてしまうなんて。
    しかもそれでヤフヤを殴る資格を得たなんて、意味が分からない。
    肉食獣にだって理性はあってみんな苦しんでいる。
    それを伝える為にそこまでするのか。
    しかも一発加減して殴った後謝罪するとは。

    ハルちゃん、折角大学デビューしたのにとは思うが
    レゴシのことを思えば上辺だけのカップルを見て
    思う所があるのはわかる。間違った事は言っていない。妬ましさも混じってしまったのは良くないけれど
    仕方ないとも思う。
    エアドは多分割とさばけてちゃんとしていた子だったようなのに
    キスする内「だんだんわからなくなって」アコを襲ってしまった。
    本当はどうなのか知らないが、ライオンは獲物を食べる時可愛いと思っているという話を聞いたことがある。
    丁度こんな感じなのかもしれない。

    関係が自然消滅するのが良いんだと改めて思ったのに、レゴシの元にハルが走った理由が、お誕生日おめでとうと言うためなんて。
    ちゃんとカレンダーに書き込んでしまっているところも含めて可愛過ぎる。
    自分が幸せになりそうになると壊しにかかるレゴシの破壊衝動にはもう巻き込まれない。
    ハルちゃんはとても強いしレゴシを理解している。
    知ったら怖くないというのはたいていのことで真理だ。

    全力で自分らしく向き合う。その覚悟が裏市。
    別に知らなくても、ましてや目の当たりにしなくても良い事だろうに。
    兎肉専門店でキスをねだるハルちゃんも、預金が23100円しかないと言い出すレゴシも
    結構実は似た物同士だと改めて思う。
    キスくらいしたらいいのに。

    ビーストライクで遊ぶ701号室の面々が可愛過ぎた。やっぱりイヌ科の生き物は可愛い。

    ここに来て今度は肉食獣と草食獣のハーフで犯罪者のメロンというらキャラクターを登場させる
    展開がまた予想を裏切られて非常に面白かった。

    0
    2024年01月12日
  • BEASTARS 9

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    ネタバレ

    平和な演劇部の光景からまさかの事故発生に衝撃。
    当事者であるタオと同じくらい動揺していた
    ビルとアオバがそれでも草食は離れて、落ち着けタオ
    と声掛けをしているところが偉すぎる。
    キビが今肉食に触られたくないと思う気持ちは無理もない。
    それに肉食が、仕方ないと思いつつ傷つくのもまた当たり前だ。

    力のある肉食獣というが、大型なら草食でもキビを運べるのではないのだろうかなどと思ったが。
    せめてレゴシなら、とキビが妥協してくれるところが興味深かった。
    腕も持ってきてと指示を出したり
    お見舞い行くよ、退院したらアリシェイク飲みに行こう
    と声掛けをできたりする冷静なレゴシ。

    普段から力を意思で抑えて気をつけているのは
    肉食獣も可哀想だし、タオも気の毒だ。
    これ以上怖がらせないように、疑われないように
    必死に冷静に振る舞おうとしても無理。
    冷静だったレゴシとリズの方が不自然、というビルの台詞からの
    「あの日テムを食ったのお前だよね」の展開は見事としか言いようがない。

    一触即発の所へピナが登場するのだが
    その登場の仕方もまた意外。
    関係ないこととも言ってられないから自ら巻き添え食らいに来た、という台詞が肝が座っている。
    肉食獣の理性を崩すのも保たせるのも草食獣という言葉に説得力があった。
    「厄介な状況なのはお互い様だけど…
    ひとまず今日は正義の勝ちだね。安眠できない夜を過ごしてろよ」
    というピナの捨て台詞が凄い。
    ガラにもなく熱くなって、レゴシを助ける為に割って入ったピナ。
    借りができた、君の身は俺が守るというレゴシ。
    どっちもとても恰好良い。

    犯人が明かされてから読み返すと、きっちりリズは
    コマの端々に描き込まれている。
    ミステリーの鉄則、犯人は物語の序盤に登場していなければならないをちゃんとクリアしているのが良い。

    ゴウヒンさんの病院が表社会の病院とちゃんと繋がっているのは少し驚いた。
    理に適っているし、確かに美談だ。
    そのバイト代を仕送りする名目で、五年ぶりにおじいちゃんに連絡を取るレゴシ。
    側にちゃんといてくれて、背中を押してくれるジャックは本当に親友なのだな。

    再会したルイ先輩にぶんぶん尻尾を振りながら抱きつくレゴシのシーンは泣けた。
    偽名のハルオは、ハルちゃんから取ったのだろうか。
    ふたりの再会と決別の話のタイトルが『ないものねだり狂想曲』なのも考えさせられる。
    お互いがお互いの力を尊敬し羨み、光の下で生きて欲しいと思っている。

    薬で力を抑える話は副作用も辛そうで気の毒だし
    リズとテムが友達だったのもまた悲しい。
    リズが過信して薬を飲むのをやめさえしなければ
    違った未来があっただろうに。

    ビルが肉食の自分は意見を言ってはいけない、
    陽キャラらしく振る舞わないとと考えているのが
    気の毒だし、エルスがとても良い子だ。
    ビルの良いところも悪いところもちゃんと見ていてくれたのが素敵だ。

    学園新聞に
    正しい選択はどれだろうか?考え続けよ。ただし割り切ない。それは大人のすること。
    と書いてあるのが良かった。

    ジュノは別学でいいのにと思うところも、その理由が
    肉食獣は草食獣にかなわないからというのも興味深い。
    ハルとのやり取りが微笑ましかった。

    社会に出たら一緒に暮らすのに、学生時代に別学にしたところで
    御為ごかしだなと思う。

    0
    2024年01月07日
  • BEASTARS 8

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    ネタバレ

    ジャックの予想に反して翌日には戻ってきてくれたのは良かった。
    ゴウヒンさんの妙案がまさかの散髪とは。
    しかもあそこまで見た目が変わるとは。
    ゴウヒンさんは荒いけれどきっちり大人なところは大人なのが良い。

    部活のみんなに嘘をついた時、
    みんなが心配してくれていてとても優しい。
    白レゴシ、一応みんなありなところが笑ってしまった。
    ジュノちゃんの反応も可愛い。

    草食獣を守る為に草食獣の肉を食べるのは本末転倒
    と思うのはよく分かる。
    動物を助けたいと思って獣医を目指しているのに、
    動物実験で動物を殺さなければいけないことに矛盾を感じている学生さんの話を聞いたことがあるが
    それとよく似てていると思った。

    ピナ君は実際いたら正直ムカつく気がするが、キャラクターとしてはとても面白い。
    あのレゴシに、草食獣への憎しみを抱かせるとは流石だ。

    コスモに再会する時のルイが随分恰好良い登場だった。
    三度会う時のコスモちゃんの大人ぶりも良い。
    野菜ジュースが飲めるお店があるというのは
    ルイにとって知っていて損は無いだろう。

    オグマは不思議な人だ。確かに何を考えているのか全くわからない。
    ルイがずっと俺の憧れだったと言っているところにグッときた。
    僕の舞台など一度も見に来たことないくせに、という子供らしい不満が出るのは
    つまり見に来て欲しかったということなのだろう。
    お金で買ったけれどここに来て本音を出せるように少しはなったということなのだろうか。
    退学届を休学に書き直してサインをしてくれるところ確かに読めないが
    愛を感じる気はする。
    ルイの決意を疑うわけではないが将来どうなるかわからないわけで
    選択肢は多い方がいい。

    ルイは肉を食べるのがとても辛そうだが、肉食動物たちは野菜を食べることはそこまで辛くないのだろうか。
    雑食という扱いなのだろうか。
    ピナに対して腹を立てたことについて
    元気が出たというのがレゴシらしい。
    もっと草食獣に対して腹を立てたり悲しんだり喜んだりしたい。
    信仰の対象ではなく、同じ学校の生徒だからこそ
    それが本当の意味で対等な関係というものだろう。

    修行で使っていた肉を遺体と呼ぶところもにハッとした。
    名前や身の上まできちんと調べているなんて。

    翻弄されるジュノが可愛いし可哀想。
    惚れた弱みでもあるし、犬科だから頼み事を断れないというのもあるのかもしれない。

    アゴ比べという遊びの設定も面白いし、
    野蛮な遊びだけれどエンタメに昇格させるビルを認めて冷静に企画会社に就職したらいいと考えているレゴシが面白い。
    犯人が突き止められるかもと気づいて本気になるところも良かったけれど
    まさか負けてしまうとは。
    牙を向いた肉食獣の顔はみんな同じになる。
    草食獣たちの生きようともかく手足には感情がある。
    感情は手足に託せ。俺に牙などいらない。
    がかっこよすぎた。

    ゴウヒンさんの仕事を手伝うようになったことはすごいが
    シマウマのお尻を噛んだ来たキツネを捕まえる時に強制猥褻にも当たると思いますと言って捕まえるところがレゴシらしくて笑った。
    クマ科だけれどたまたまパンダだとして生まれたから肉を食いたくならない
    それだけで肉食獣の優位に立ちさばくことで世直しをする気はない
    俺は俺の正義を通している
    罰することで平和になるほど世界は単純じゃない
    というゴウヒンさんのポリシーに対して、
    やり方が正しいかは分からないけどすごいというレゴシの感想にとても共感。

    寂しかったというハルちゃんがとても可愛い。
    草食が安全な社会なんてどうせ偽物だからいらない
    草食獣の命が脅かされまくっている今の社会でも私はレゴシ君がかまってくれる日常楽しく過ごしたい
    なんて言われたらきゅんとしてしまう。
    価値観が違いすぎる、このままじゃダメからのプロポーズも、
    それに対してなんで!?とはるちゃんが返すところも面白すぎる。

    シイラはこれまで先輩としての表情しか見てこなかったけれど
    18歳らしい不安定で可愛い一面が見られでとても良い。
    いわゆるFacebookで肉食獣と草食獣が一緒に写った写真が
    いいねの数を稼げるから写真を撮る時に誘われるのは確かにモヤモヤする。
    肉食と草食が仲がいいのをみんなが望んでいる証拠だから良い傾向
    という考えがとてもジュノらしい。
    自分に自信があるからそういう発想が出てくるのだろうな。

    犬科は仲の良い特定の子としか繋がらず猫科はSNSなんてだるいというのも面白い。
    草食獣で周りの目を気にする子が多いのは肉食獣が理解できない防衛本能を働いているからだろうから
    一緒に写真撮るくらい肉食獣は付き合ってあげなきゃ
    そんな風に割り切れないシーラーの方が普通な気がする。
    何でもかんでも肉食獣のせいにされたらたまらないという気持ちも分かる。

    思い切って誘ったピーチちゃんがいいよ」と言ってくれて、
    クールな子だと思っていたから遊びに誘われて驚いて一瞬怖いと思っていたのがリアルだし
    チーターは柄物の服が似合わないから着られない、羊はポリエステルの服が感電するから着られないという細かい設定が楽しい。
    初めて出かけた記念と言って写真を撮ったけれど、シイラが初めて自分から撮りたいと思ったのだろう。
    楽しくて写真撮るの忘れてたみんなに見せるのもったいないと言いつつも結局投稿するピーチも可愛いくて
    最後のやり取りもふたりの距離が縮まった感じで良かった。

    0
    2024年01月07日
  • BEASTARS 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評議会からの誰かからのレゴシ視点で
    犯人が身近にいることを示す構図が秀逸。

    蛇がこの世界観の中では四肢がなく羞恥を覚える種別
    という設定とは驚いた。
    章タイトルも「イブは林檎を食べたから」で、
    イブをそそのかして手足をもがれた蛇ということなのだろう。

    「自分の強さに責任を持つ」。この考え方はとても好きだ。
    上橋菜穂子先生の『鹿の王』を思い出す。
    負担でもあろうに、責任を持とうとするレゴシは本当に偉い。

    無法地帯だった裏市を変える。
    ルイの存在は最早単なるシシ組のリーダーに留まらぬ勢いだ。
    イブキがサラダを買って来てくれるのは嬉しかったが
    素直に受け取れないルイの気持ちも分かる。

    ジュノが会いに来るのは驚きだった。
    いくら肉食でも女の子一人で裏市へ来るなんて。
    流石ジュノである。
    煙草はシシ組のルイとしてのアイテムなのだろう。
    大事な女一匹守れない無力さ。
    権力にも本能にも勝てない男が学園のヒーロー?
    嘘はこりごりだというセリフが胸にくる。
    「実態をベールで隠して道徳と正義の象徴を担うのがシカの俺の役目だった
    嘘と弱さに塗れて頂点に立つ意味を見出せなくなったから学校にいる意味はない」
    そう言われると、学校をやめたのもシシ組に入ったのも
    とても納得がいってしまう。
    捨て身になったというのではなく、
    悪に染まったのではなくこの社会を受け入れ
    肉食獣の本能を肯定して本当の意味で今度こそ強くなりたいという強い意志。

    ルイとジュノが踊る姿は愛らしく切なく、
    2人で踊るこの時間も嘘になるの
    生きる道を決めるのは社会じゃない、自分よ
    と泣くジュノの涙が美しかった。
    私は自分で選択し続けると憎まれ口を叩くように言って
    立ち去るところが本当に可愛らしいし、
    案外ルイには彼女のようなパートナーが合っているのではと思う。

    イブキが「ボスと呼べ」と仲間に怒るシーンも
    あまりにも恰好良い。
    こういう男がルイをここまで信用してくれたのは
    とても大きいし、それだけルイに魅力と可能性があるのだ。

    ピナのキャラクターがとても面白い。
    悟り世代で、先輩に対する態度もなっていないが
    ある意味分け隔てもなく忖度もないのが気持ち良い。

    肉食部員の集まりで空気が悪くなるかと思いきや
    レゴシも他のみんなも男子高校生らしくて面白い。
    アオバが
    お前のは恋愛というより信仰
    恋愛くらい普通に楽しめよ
    と言うのはかなり腑に落ちた。
    流石長く付き合っている彼女がいる男は違うというものだ。
    レゴシが風邪気味で、タイマンはるなら今がチャンス
    というセリフが挟まれている構成も心憎い。

    俺なら守れると愛おしく思うハルに
    今でもルイ先輩が好き? と訊いてしまうレゴシ。
    折角キス出来そうだったのにと思うが
    生きてくれるだけで嬉しいというのも分かるし
    彼にとって特別な草食動物はハルちゃんだけではないのだ。
    俺の恋は君への祈り。

    テムとのエピソードが可愛らしい。
    草食が肉食に親しくしてくれるだけで特別というのは
    確かにそうなのだろう。信頼していなければ
    首元を触らせるなんて恐ろしくてできない。

    強くなって力の差が開いてできることがなくなっていくジャックの気持ちが悲しかった。
    ずっとどこかで覚悟はしていたのだろう。
    強くなればなるほど不幸になるお前を見てられない
    という言葉は泣ける。

    ゴウヒンを頼るのは正解だと思う。医者なわけだし。

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    2024年01月06日