今泉敦子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
(株)魔法製作所シリーズです
魔法が効かないケイティと、魔法界最強レベルの魔術師オーウェン(ただしはにかみ屋)はこれまでお互いの特性を生かして困難を乗り越えてきた最強タッグ。
でも前作にて魔力を失ってしまったオーウェンは、ケイティと同じく免疫者(イミューン)になってしまう。魔力が戻る見込みはなく、魔力0コンビは今作でどうなるかというと・・・
開始30ページほどでまたもや魔法界の危機に携わることになります。
さすがです!
ケイティたちは常に追ったり追われたり攻撃されたり仕掛けたり走ったりでこちらに息をつかせぬ急展開の連続です。
そんなストーリーの中くすりと笑えるのが、どんどん増えてく仲間?た -
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Posted by ブクログ
素敵、素敵!
待望のシリーズ5作目。
ニューヨークに戻っての~魔法合戦のお話。
アメリカでは売れ行きが伸び悩んで発行のめどがたたず、日本で書き下ろし発行されたという。
妹タイプの健全なヒロインと、才能豊かだがシャイな彼氏という設定が、アメリカ人には大人しすぎるのかも?
MSI社に復帰する日、ちょっとドキドキのケイティ。
マーケティング部長に昇進して、独立した部屋を与えられる。
専属秘書の若い女の子パーディタはそそっかしいけど。
ライバル社のスペルワークスが、しだいに販路を伸ばしている様子。
元社員で、技術を持ち出したイドリスはとらわれの身だったが、なかなか真相を白状しない。
街頭で魔法を -
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Posted by ブクログ
いやぁ~面白かった!
シャンナ・スウェンドソンの(株)魔法製作所シリーズ第5弾。
アメリカでは、一連の売れ行きが伸びてない?とかで、出版に待ったがかかったそうだが、日本でめでたく書き下ろしオリジナルとして登場。
4巻まで読んだなら、これを読まずしてどうする(笑)というほど、実に見事なクライマックスにまとめ上がっています。
シリーズで最もハラハラ進行し(=読ませる)、いろんな謎が解き明かされ、最後にもサプライズがあって、でもとにもかくにも、ハッピーエンド。
ここまできて、なかなか満足な読後感ながら、更にお話読みたいなぁと思わせる余韻もあったりもする。
ついでに、是非また、日本の読者に向け、 -
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Posted by ブクログ
魔法使いの出てくるファンタジーですが。
舞台はニューヨーク。
おしゃれで楽しいコージーミステリとしても読めます。
ヒロインのケイティ・チャンドラーは26歳。
ニューヨークに出て1年の間、魔法というものがあると気づかないでいました。
今は魔法使いのいる会社MSIで働いていますが、魔法の目くらましが効かず、本来の姿が見えるのがいわば特技。このタイプはイミューンと呼ばれます。
シリーズ2作目。
同じ会社に勤める弁護士のイーサンという彼氏が出来て、デートを楽しみにしています。
真面目な両親と兄が3人いたせいか、恋愛には疎い。
社内でスパイ事件が発生し、マーリンからケイティが調査を一任されます。
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