【感想・ネタバレ】魔法無用のマジカルミッションのレビュー

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Posted by ブクログ

(株)魔法製作所シリーズです
魔法が効かないケイティと、魔法界最強レベルの魔術師オーウェン(ただしはにかみ屋)はこれまでお互いの特性を生かして困難を乗り越えてきた最強タッグ。
でも前作にて魔力を失ってしまったオーウェンは、ケイティと同じく免疫者(イミューン)になってしまう。魔力が戻る見込みはなく、魔力0コンビは今作でどうなるかというと・・・

開始30ページほどでまたもや魔法界の危機に携わることになります。
さすがです!

ケイティたちは常に追ったり追われたり攻撃されたり仕掛けたり走ったりでこちらに息をつかせぬ急展開の連続です。
そんなストーリーの中くすりと笑えるのが、どんどん増えてく仲間?たち。なんとも個性的で、彼らの掛け合いには笑わずにはいられません。私は弱者の老人の皮をかぶって、ガンガン杖で物理的・魔法的攻撃を放ってくれるケイティの祖母が大好きです。

ちなみにこれ、日本オリジナル書き下ろしらしいです。
前作の翻訳者あとがきで、次回作の出版が危ぶまれているみたいなことが書いてあって、どうなるんだろうと思ってましたが、ラストの引きを見る限りセカンドシーズン開始という感じで安心しました。
また次の作品も楽しみにしてます!

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2013年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マーリンが昔作った最強の魔法道具と、エルフがもつ不死身になるブローチがくっいて大騒ぎになる話。オーウェンは今回魔法が使えないので、主人公と同じ状態。ここぞとばかりに魔力があると読めない本の解読をしていましたが、それどころではなくなり、いろんなものの手からブローチを守るために逃げて逃げてとにかく夜の街を逃げます。はらはらはさせられましたが、今回はひたすらに逃げ続けるので、すこし読んでいてだるくなる部分がありました。しかし最後の主人公の変化に続きが気になって仕方がないです。

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2017年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(株)魔法製作所シリーズ第6弾。ここからセカンドシーズンだそうです。前作で受けたダメージにより魔力を失いイミューンとなったオーウェン。魔力を持つものには危険すぎて閲覧できなかった古写本を研究しはじめてすぐ、とんでもないことに気づく。
いつにもましてドタバタで、常に追って追われて戦ってる一冊でした。魔法使いでも魔法を無力にしてしまうイミューンでも厄介な代物を巡っての争いなので、うまくいきかけてはまた足元を掬われるの繰り返しで、ちょっとしつこかったかな。おばあちゃんは相変わらず最強でした。それにしても続編が楽しみに思わせるのがうまい(笑)

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2014年04月30日

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株式会社魔法製作所のセカンドシーズン一冊目。怒濤の一日が書かれています。主人公の祖母も出てきて結構盛りだくさんです。

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2014年10月18日

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今回も面白かったのですが、とにかく長い一日のお話だったので、多少ドタバタとしたイメージはありました。おばあちゃん大好きだったので、マーリンじゃないけど、ニューヨークにやってきたときは嬉しかった♪このシリーズ大好きなので、早く続きが読みたいです。

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2014年02月21日

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(株)魔法製作所シリーズのセカンドシリーズ1作目。
日本オリジナル書き下ろし作品。
というのは、日本のほうが人気があるからだそう。
普通の女の子ケイティと才能はあるがシャイなオーウェンというカップルが、大人しすぎるからかな?

前作で魔力を失ってしまったオーウェン。
恋人のケイティは、もともと魔力がまったくなく魔法にかかることもないイミューン(免疫者)。
オーウェンは魔力がないほうがむしろ危険が少ない過去の書物を調べることに没頭し、ケイティのほうは仕事に退屈を覚え始めていました。

古写本を読んでいたオーウェンがとんでもないことを発見する。
権力への渇望を生み出し、他者を支配する力を与える危険な石<月の目>がティファニーに現れたというのだ。
宝石店に駆けつけた二人は、<月の目>の行方を追うことに。
大富豪の婚約者の手に渡ったらしいのだが‥
なかなか正体のわからないその婚約者は、ケイティのかっての上司ミミだった!
もともと我がままなミミが、こんな力を手に入れたらどうなるのか‥?

<月の石>はエルフの細工した黄金の環に取り付けられたブローチとなって売られ、エルフは一族の秘宝を取り返そうと追ってくる。
ニューヨークの街中を追いつ追われつ、指輪物語パロでもないでしょうが~ファンタジーらしいキャラが次々に登場。
それぞれに<月の目>の存在を感じ取ると、権力欲を刺激されるのでした。
ケイティとオーウェンが手に手を取り合っての冒険行が続きます。
オーウェンはなくなった両親の過去が明らかになったため、野心を抱いているのではという疑いもかけられながらの奮闘。
ケイティの祖母も孫の身に危険を感じて上京してきて、オーソドックスな魔法使いぶりを発揮します。

ちょっとめまぐるしい感じだけど、まずまず楽しく読めました。
事件はいったん解決するものの、意外な展開もあり!
さて、次は~?
続きも読みたいシリーズです☆

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2013年07月06日

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魔法が使えない二人が活躍して魔法界のトラブルの種ならぬ石を追いかけたドタバタストーリー、読み終わってからこれ1日の出来事だったんだって気がついた^^;
ケイティとオーウェンの関係には全く進展見えなくてちょっとがっかりかな

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2013年04月16日

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物語の途中でデジャヴを感じたり(つまり構成が似ていた)、バタバタ劇の割に中だるみしていたり、それでもやっぱり好きみたいで、すぐに読み終わったので感想を書き忘れていました。
ディズニーのシンデレラ的というか、とにかく前向きにどかどか進んでいくのがよい。
続きも買いますよ。でも、この調子ならあと2作くらいで終わるのがよいのかも?なんて。

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2013年03月02日

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ないと思っていた続編、シリーズ6作目。
ドタバタ終始追い掛け回されっぱなしの本作、ちょっとやり過ぎ感はあるけれど、やっぱりこうでなくっちゃ。
しかもあのラスト!!シリーズ再開で今から次作がとっても楽しみ。

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2014年05月18日

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ハラハラドキドキ、やっぱりケイティとオーウェンね。おおっ、ふたりにこんなことが・・・!?第7弾も楽しみ!

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2012年10月01日

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このシリーズは終わったと思っていたので書店で偶然見つけた時には、やった…‼Σ(゚∀゚ )ってなった。

今回、オーウェンが魔法を使えないためか、ピンチや新たな敵、さらには某元上司に2人はかなり苦戦の様子。ケイティの祖母もニューヨークに来てます。オーウェンの魔法がないのはちょっと物足りなかったけど、やっぱり面白かった。次巻も読みます。絶対。

個人的にはケイティの皮肉とかジョークがすごい好きです

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2012年09月23日

Posted by ブクログ

ケイティ・チャンドラーの長い一日とでも言えそうなシリーズ第6作、2nd seasonの開幕。
前巻で魔法的世界征服の野望を阻止したのも束の間、今度は強大な魔力を有した、長年所在不明となっていた宝石<月の目>の情報を得て探索に乗り出す。
魔法界の復古主義者やエルフ・ロード、更にはケイティの前の会社の悪魔の上司ミミまでがこの石を求めて、各陣営入り乱れての大混戦が繰り広げられる。
ケイティのお婆ちゃんの再登場が楽しい。
ただ追いかけっこが長過ぎて読んでてちょい飽きてくる。
次巻に引っ張るラストに、引き続き読むのを余儀なくされてしまう。

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2019年02月25日

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魔力を失い、イミューンとなったオーウェンと、元々イミューンのケイティのセカンドシーズンの話。
危険な石である月の目をめぐり、大騒動が起こる。
魔法使いだけでなく、人間、エルフ、ノームを巻き込んだ複数の種族間の争いに発展していくが、今回はケイティとオーウェンがまさに話の中心で、マーリンは本当に脇役。
ファーストシーズンでは、マーリンに指示をもらいながらも戦っていくことが多かったが、今回はイミューンの二人で臨機応変に動いていく。
少しずつ成長していっているようにも見えた。
イミューンの二人に焦点を当てつつ、祖母や元上司のミミがしつこいくらいに絡んでくる構図は、最初は面白かったけど、途中で飽きた。

美術館での混乱のシーンが、一番面白かった。
祖母がミミを叱りつけるシーンや、ケイティがミミに鬱憤を晴らすシーンは待ち望んでいたシーンかもしれない。
どの種族も揃っていてじりじりとブローチに近づいていく様がよかった。
後半の戦いは結構派手になりすぎててついていけなかった。

でも、このシリーズは好きなので、次回作も期待したい。
次回作はサードシーズン突入です。

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2014年10月09日

Posted by ブクログ

魔法が使えなくなったオーウェンとイミューンのケイティ。今回の仕事は権力への渇望を生む魔法の石を回収すること。

権力欲を増幅する石という設定はおもしろかった。
ドタバタが無理なく起こるし、石を守る側と石に影響されてしまった側とのやり取りも笑えたし。
とは言うものの、ちょっとキャラ出しすぎじゃね?って思ったのも事実。
ノームって必要だったの?
エルフたちが 歌が上手いというエピは?
第2シーズン開始は嬉しいんだけど、ちょっと作者がはしゃぎすぎちゃったねという印象。
ああ、でも引きはうまいよね。次が楽しみだもん。

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2012年10月13日

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魔法製作所シリーズセカンドシーズン。なんとここで…!という大きな出来事が二つ。びっくり。
全体を通してドタバタとわりと心も忙しく、あまり息つく暇もなしという感じでしたが、これは次が楽しみ、という終わり方でした。

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2024年04月12日

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ケイティは退屈していた。競争相手のいない市場でのマーケティングなどサルでもできる。そんなとき、古写本の解読にいそしんでいたオーウェンが、とんでもないことに気づいた。権力への渇望を生み出し、他者を支配する力を与える危険な石“月の目”が、ティファニーに現れたというのだ。早速ふたりは追跡を開始する。日本オリジナル書き下ろし。大人気シリーズセカンドシーズン。

前作ラストで魔法を使えなくなったオーウェンとの関係や、ケイティの立ち位置がどう変わっていくのかな、と考えながら読み始めたんですが、意外と考える間もなく新しい事件が起きてあっという間に展開が進みます。たった1日の出来事というのに読み終えるとびっくりするな。ただちょっとバタバタしすぎな感じはあったので、もうちょっと二人の関係が深まるところを見たかったなとも思いましたが。本当の意味でティファニーで指輪を買う二人が見たいよー!そうこうしていたらまたオーウェンに魔法が戻りケイティも魔法使いになるという衝撃の展開。ま、まじか・・・。グラニーは大活躍だったけど、いつものケイティの女友達は出番が少なくてちょっと寂しい。

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2021年07月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白くないとは言わないが、ちょっと雑

オーウェンが外野からどう見られてるのか
が作中では出てくるけど唐突感が否めない
その前にオープニングでトリックスやイザベラとケイティがランチでもするシーンを挟んで会話させてもやよかったのでは?
ケイティ彼氏だけになったの?
トリックス達から避けられてるの?
らそれも描写して欲しい

作中一日ですべてを終わらせたかったのもわかるし、それにはスピード感が必要なのもわかる
けれどその分、作者の売りのひとつである丁寧な描写を捨てるほどのものか?
とも思ってしまう

ガーゴイル戦は楽しかった
羽繕い大事なのも苔が敵なのも石っぽくてよかった
サムが人気なのもわかった

ロッドとグラニーが今回は絡んできたのも、反面マーリンが殆ど絡んでこなかったのも珍しくて面白かったけれど
人気のない脇キャラを疎かにされたのが物悲しい

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2020年04月14日

Posted by ブクログ

ん~、正直本の後半ほとんどが追いかけっこ(というか作品の大部分がある1日の物語)なので、疲れた。
あいかわらずラブラブなシーンが少ないケイティとオーウェンですが、この巻は特に少ないっ!(ずっと一緒にいるにもかかわらず)
今まで読んだから読んできたけど、特にファンでなければ読み進めるのはツライ作業かも
最後に二人にサプライズがあるのですが…今さら何があっても驚きがない(笑。

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2017年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう終わってしまった…(´。 ॄ⁎̥̥̥̥̥̥ૂ`)と思ってた、大好きなあの二人が帰ってきた!本国では、自費出版の電子書籍という形で、日本よりやや遅れて出版された模様です。この前の5巻もね。よかったねぇ、アメリカの読者諸賢!
オーウェンが魔法を使えなく…というかイミューンになってしまってるせいで、やっぱりお話にスパイスが足りない感じ。
ミミの凄まじき鬼上司ぶりを、充分に堪能し尽くせて、さらにそれにスカッと爽やかに切り返すケイティを見た時は、拍手とガッツポーズでました!よくやったケイティ!
でも、やっぱ前巻のが面白かったなー。というか、二人の亀並みスピードの恋愛が大好物な私としては、やっぱ『赤い靴の誘惑』を超える、“むっきゃー!”な展開がないと!
彼ら高校生?ってくらい奥手なんで困るよ、つーまーらーんーよー笑!
思うに、これ、5巻のラストで言ってたバカンスも結局いってないでしょ?それはよろしくないよ、王子様。いい加減ベッドインしなよ、中学生かorz
まぁでも、それでも“そこにいるだけで”我らが王子様はもう素敵すぎるんですけどね。
本国では、ユニバーサルに映画化の権利を売ったそうで、脚本家も決まってるらしいのに、全くそれ以降話を聞かないな。と思ったら、著者のブログで『この話、流れちゃったのよ』とあったので、大ファンの私にとっては立ち直れない現状orz
まぁ、本国じゃ自費出版になっちゃってるんだから、そりゃ流れたんだろうなぁとは思ったけど…イジイジ(●̥ε●̥̀๑)))‥

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2013年04月10日

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