今泉敦子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ怪しげなところを割引いて読んでみても、とても参考になることが書いてあった。
・行動こそが最も大事
・自らの行動を妨げるもの、「経験」「トラウマ」「限界の概念」
・行動を妨げる何者かをクリアにする
~思い込みを変える、隠れた思考を分解整理、感情のメッセージをキャッチする、感情を解放する
→自分を苦しめているネガティブな思考を見つける
→何がそう思わせているのか証拠を探す
→ネガティブな思考が正しいか判定する
人前で話してみるなど
※ネガティブな感情には逆らわない、執着しない
→ネガティブな思考をやめてみたらどうなるか考えてみる
感情を手放せたら成功(無 -
Posted by ブクログ
(株)魔法製作所シリーズのセカンドシリーズ1作目。
日本オリジナル書き下ろし作品。
というのは、日本のほうが人気があるからだそう。
普通の女の子ケイティと才能はあるがシャイなオーウェンというカップルが、大人しすぎるからかな?
前作で魔力を失ってしまったオーウェン。
恋人のケイティは、もともと魔力がまったくなく魔法にかかることもないイミューン(免疫者)。
オーウェンは魔力がないほうがむしろ危険が少ない過去の書物を調べることに没頭し、ケイティのほうは仕事に退屈を覚え始めていました。
古写本を読んでいたオーウェンがとんでもないことを発見する。
権力への渇望を生み出し、他者を支配する力を与える危険 -
-
-
Posted by ブクログ
魔法製作所シリーズ完結編です。
前巻で伏線はあったので、さすがの私も黒幕の目途はついていましたが、ヒーローの秘密については全く気付かなかったです。
シリーズに伏線として色々書かれていたので、大抵の人は気付いていたのかもしれないけど、私は何も考えずに読むので。
「黒幕」がついに動きだし、MSIに攻撃を仕掛けてくる。
戦略と戦略、魔法と魔法の戦いがクライマックスを迎えます。
今回は魔法使いよりもイミューンと人間が奮闘していて面白いです。
一気に読みました。
このシリーズは「魔法」と「現実」の共存する世界を単純に楽しめる作品です。
ファンタジーによくある、ヒーローがいて、ヒロインがいて、悪役がいる -
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ㈱魔法製作所シリーズ4作目。
前作の戦いの後、オーウェンの事を考え自ら会社を辞め実家に戻ったケイティ。
今作ではテキサスが舞台となります。
魔法とは無縁の故郷で平穏で退屈な日々を送るケイティ…といいたいところですが、彼女の家族が奇抜すぎてとても平穏とは言い難いです。
なんなら魔法溢れるニューヨークの方がまだまともだったんじゃなかという気さえしてきます。
この家族の中でよくケイティはまともに育ったものだ…いや、この家族だからこそ、彼女は辛抱強く理性的な女性に育ったのかもしれません。
これまでのシリーズの中では本作が一番笑えました。
もちろんハラハラドキドキの戦いや素敵なロマンスもたっぷりで -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
㈱魔法製作所シリーズ3作目。
大団円を迎えた前作ですが、早くもトラブルの連続。というか、最初から最後までトラブル続きでした。
訳の分からないことばかりでケイティが不憫なのは毎度の事ですが、今作では本当に可哀想です。
が、自分でなんとかしようというのは自信のなさの裏返しであり、オーウェンも言っているように周囲の人々を信頼していないとも受けとられます。
真面目さと自虐さが彼女の長所でおもしろい所でもありますが、同時に欠点でもあるというのが本作で露呈したように思いました。
そしてまさかあんな結末になってしまうとは!!
ところでロッドは凄く良い奴ですね~。 -
Posted by ブクログ
㈱魔法製作所シリーズ2作目。
展開としては前作と同じく魔法世界に振り回されるケイティがてんやわんやするどたばた劇です。
相変わらず真面目なケイティとド派手な周囲とのギャップが楽しい。
しかし今作の仕事は社内のスパイ探しであり、ケイティの人間関係が大きく動きます。
前作で、シリーズを通しての敵役とするならイドリスがちょっとしょぼいなと不満だったのですが、今作ではこのイドリスの性格が確定されとても良く活かされていました。
優秀でありながら集中力に欠けるなんとなく憎めない悪党。バイキンマンみたいです。
次々と事件が起きて大混乱の楽しさがあり、免疫を失ったケイティがロッドのめくらましにふらふらし -
-
-
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
ファンタジーですが、コージー・ミステリに近い雰囲気。
ロマンスもありの楽しい話です。
ケイティ・チャンドラーは普通の女の子。
ニューヨークに出て友達と同居し、勤めて1年、魔法が実在すると知ります。
ケイティは魔法が効かない特異体質のイミューン(免疫者)として、魔法製作所にスカウトされました。
同じ会社に勤める恋人オーウェンは、シャイで純情な美男で、力の強い魔法使い。
ところが、ケイティの存在が彼の弱点になってしまうため、ケイティはけなげな決意をしてニューヨークを離れ、故郷に戻ることに。
そして3ヶ月。
オーウェンが自分のことをどう思っているのか気にしつつも、事情から連絡も -
-