岩永亮太郎のレビュー一覧

  • Pumpkin Scissors(15)

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    作者はかなり軍組織と言うものを研究してるように思う。加え、サブカルの形態にも客観的な探求心を持ち合わせていると見た。地研会の取り扱うネタが…読者の心を見透かしたようだ(笑)

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    2015年05月22日
  • Pumpkin Scissors(9)

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    絵柄から受ける印象と、物語の中で行われている残酷さと、大人の愛とがちぐはぐである、作者が描こうとしている物語の濃度に絵柄が追い付いてない、とも言えるのかもしれないのは否めない、全体的に「モブ」顏ばかりで、この作者の一番得意な「人物の顔」がオーランド伍長とアリスだけ、と言う感じなのだが…アリスの存在感に焦点を当てると丁度いいと思える。ある意味では、残酷さから目を逸らさない様にしている様にも思える。
    この感覚は荒川弘のハガレンにも言える事で、「少年漫画」としてはこう言う絵柄が好まれる、読み解きやすいのかもしれないし、これ以上の劇画寄りの絵柄だと、オーランド伍長の描写は痛すぎると感じてしまうかもしれ

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    2015年05月22日
  • Pumpkin Scissors(19)

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    まだまだ続く抗・帝国軍との戦い。
    陸情3課のそれぞれの戦いが描かれながら、この戦いの終着点に近づきつつある。
    個人的にアリス少尉の鎧を作った親方の解説シーンはツボだった

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    2015年04月18日
  • Pumpkin Scissors(18)

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    ようやく主人公たちが動きだし、敵の目論見が見えてきて、話が収束へ向かう…と思わしき転換点。連載量が本シリーズ前の連載量と近づいてきて、鷲巣麻雀か蟻編みたいにならないよう祈る

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    2014年08月24日
  • Pumpkin Scissors(17)

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     英雄を求めるものはいったいどういった人なのか?劣勢続く戦場に必要なものが提示される17巻。

     英雄を求める者。どういった人が英雄を求めるのか、今作品では幾度もその問いかけがなされます。英雄は人々を救うためその身を捧げるモノ。永久にその称号を背負わされ頼り続けられる、それでも立ち続けるのが英雄と言う。ならば、その英雄を頼る人は誰なのか。誰にだって出来ることはある、すべての人が勇者だなんて言うのは簡単ですが、そんな人達が諦めた時に必要なのが英雄じゃないのか。正義を成したい人のために英雄はいる。改めて、パンプキンシザーズの英雄像を語る機会が今回有りましたが、詭弁を詭弁としないための見せ方をしてく

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    2013年06月24日
  • Pumpkin Scissors(16)

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    カウプランとは何か?がわかる。脇役達大活躍。アリスは回想シーンしか出てこない。オーランドは手術なう。脇役がキャラたってるのはいいねー♪

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    2012年10月27日
  • Pumpkin Scissors(16)

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    ランデル・オーランドとカウプランに関する謎が、意外にもアッサリと語られる。しかし複雑な話なのでかなり時間をかけて説明していますが…ああ、あの演出はそういう意味があったのね…と納得するやらゾッとするやら。

    ずいぶん長いこと、アリスや第三課の活躍を見てない気がしていましたが、ここにきてヒーロー達が動き出す!暗い話だけで終わらせない作者だと思いますので、これからの展開に期待したい。

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    2012年09月27日
  • Pumpkin Scissors(16)

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     今回も濃い、濃い巻でした。今まで謎とされていたカウプランの目的。今回すごいなとおもったのが、カウプランが死を恐れ始める前、彼は無力感、焦燥感、疎外感も感じない本当の意味の超人だったこと。そして、そんな超人を変えたのががたった一つの知らないという感情。
     全能キャラが行き着く先はいつだって他者を殺していくことになるもんですが、これまたその作業がひどく現実的で段階的なところがいいですね。それもまだ科学的水準が低い段階でのこの狂気の沙汰がより恐怖感を煽ってるところがいい。
     そして、ミュゼ=カウプランから告げられる言葉に無力感を感じるバーニー、この作品では何度も何度も同じ押し問答をしてそのたびに無

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    2012年09月25日
  • Pumpkin Scissors(1)

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    戦争が終わって和平が結ばれたあとの軍隊を描いた作品。お祭り部隊と揶揄されながらも復興部隊として活躍する主人公たちがかっこいい。完結してないので「いま読んでる」表示です。

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    2012年07月29日
  • Pumpkin Scissors(15)

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     今回もラインベルカ少佐のワクワク顔がみれて光栄です。儀典局による喜劇の下準備を仕込んじゃうケルビム中佐マジ酷な人ですねギルマンの言葉のあとの笑顔が最高でした。
     他のサブキャラたちも真の技術交換会だー、警察の誇りだー、なかなか熱い展開になってきています。もちろんメインキャラであるアリスちゃんも真の英雄としての行動を開始し始めました。正義「の味方」についての考え方はいい答えだなぁと思いました。
     やっぱこういう月刊少年漫画の一話一話積み上げていく感じが僕は好きですね

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    2012年02月12日
  • Pumpkin Scissors(15)

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    情報量の多い漫画なので、単行本発行の期間が空くと、軽く本筋を見失うのが辛いところ。

    また、番外編のリテラシーの話も、不謹慎なギャグと、本作らしい辛辣な指摘もまた面白く、我が意を得たりという感じ。

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    2012年01月28日
  • Pumpkin Scissors(15)

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    interval specialと本編の高低差が激しくて耳がキーンとなる巻。 本編の血生臭さが半端ない。作者の主義主張が感情的ではなく見る人を尊重して書かれている。ばかばかしいように書かれてるけど、表現を規制する政策に対する作者なりの見解を述べている真面目なマンガ。作者の頭の良さに感心する。伍長もアリスもピンチだけど、大丈夫でしょw

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    2012年01月28日
  • Pumpkin Scissors(14)

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    ネタバレ

    ハーケンマイヤーの変わりっぷりやコルトゥ博士のカウプランについての解説、次巻の盛り上がりを感じる巻。
    ラインベルカの二人が姉妹だと、今更気づいた巻です。

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    2011年06月25日
  • Pumpkin Scissors(6)

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    ネタバレ

    間男続き、インターバル、砦攻略、手紙。

    間男副長の引き際がカッコ良くて惚れた。

    インターバルではエリスが可愛かった。
    こういう裏話は好き。どんどん書いて欲しい。
    冬虫夏草はなんだろう。
    左腰はランタン、脳は901所属時の記憶か、ランタン使用時の夢遊病状態の原因か?後者だと予想。

    砦戦は久々の「人為戦災」回。
    ややマンネリ化している展開で残念。

    手紙の大事さが伝わってくるちょっと良い話し。
    でも小さな事件で地味。
    かと思いきやラストでなにやら不穏な空気が。
    軍内部での争いも、上手く纏めてくれそうだから見てみたい。

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    2011年06月14日
  • Pumpkin Scissors(4)

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    アリスは舞踏会に、3課は炊き出しに。

    女性が強い漫画はいっぱいあるけど、この漫画は女性が男性と比べて体力や腕力ではやっぱり適わない、ということを描けてる良い漫画だと思う。
    男勝りぐらいならいいけど、ありえないほど体力や腕力がある女キャラは現実感が大事な漫画には合わないし。

    平民vs貴族の争いの割り切れない、難しい感情や葛藤、苦悩が上手く描けていて良い巻だと思う。

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    2011年06月13日
  • Pumpkin Scissors(2)

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    ランデルの過去が徐々に明らかになっていくにつれ、心の内も少しずつ変化していく。
    陸情1課と3課の小競り合いや謎の機関、「不可視の9番」の生き残りなど飽きさせずに、引っ張り込む形で読ませる巻だった。
    アリスが部隊名の由来を説明するシーンは鳥肌モノ。
    2巻を読んだらすぐに3巻も読みたくなるような、気になるラスト。続けて3巻も買うのが吉。

    看護婦さんのキャラが良い。ウェブナーのアネゴが気になる。

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    2011年06月12日
  • Pumpkin Scissors(8)

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    少尉の「釣鐘」脱出法は「えええええ!?」という感じ。反則です。

    ヴィッター少尉がフランシア伍長(の犬)を探し歩いた後、大雨に打たれる場面はすげーかっこいい。

    「愛の証を/たてたのさ」
    って・・・続きを読まなきゃいられなくなってしまうじゃないか。

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    2013年04月02日
  • Pumpkin Scissors(7)

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    「ただみんなずっと・・・ずっと、疲れてるだけですから・・・」

    このあたり、たったの3~4コマで街の人びとの長年の抑圧、絶望、諦念を描いちゃうってすごいな。

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    2013年04月02日
  • Pumpkin Scissors(14)

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    謎だったカウプランについての講釈巻。コルトゥさんの解説シーンは物語を盛り上げていてよかった。ラインベルカ少佐にぶたれたい(;´Д`)ハァハァあとマーチスさんマジロリコン

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    2011年02月23日
  • Pumpkin Scissors(14)

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    それぞれの思惑が色々交差してきてなかなかワクワク。

    しっかし何故かこのマンガのエロ・シモ描写には「うわっ……」と引いてしまうこと多々。なんでだろう。

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    2011年02月17日