あらすじ
鉄路の檻に君臨する「国境警備隊」と「装甲列車」! 辺境都市カルッセルで陸情3課(パンプキン・シザーズ)を待ち受ける“戦災”とは!? 心アツくする、超・重量級アクション!! ――陸情2課の暗号文書を発見してしまった3課。「72時間の拘束・監視」を言い渡される! 文面を知らないアリス少尉とオーランド伍長は拘束をまぬがれたが、監視の一環として、2課との合同任務、すなわち“囮(おとり)作戦”を強制され……!?
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Posted by ブクログ
「ただみんなずっと・・・ずっと、疲れてるだけですから・・・」
このあたり、たったの3~4コマで街の人びとの長年の抑圧、絶望、諦念を描いちゃうってすごいな。
Posted by ブクログ
待ちに待った7巻
6巻の手紙の話の続きです
何か気味の悪い町で
アリスさんと伍長さんが
頑張りそうです
(活躍?するのは次ぎの巻みたいですが)
ヴィッター気になります
伍長さんの言葉,重いですねぇ…
Posted by ブクログ
読書録「パンプキン・シザーズ7」3
著者 岩永亮太郎
出版 講談社
p105より引用
“どうだろうな・・・・閉ざされた環境でー
抗いようもないほど“守る役”と“守られる
役”が明確化された
そういう時ー異様な世界が生まれることがあ
る・・・・”
目次から抜粋引用
“Cold Ruler
before rain(1)
before rain(2)
廻る街(1)
廻る街(2)”
架空世界の大きな戦争後を舞台にした、その
時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応する
軍部隊の活躍を描いた漫画。
郵便局の横領を調査する過程で、暗号文と
思われる手紙を見つけてしまった陸情三課隊
員・ステッキン曹長。他部所宛の物であった
ため、その課に所属する人員が、手紙を回収
にやって来た…。
上記の引用は、国境に近い都市の内状に対
する、課長・ハンクス大尉の台詞。
風通しが悪いということは、物理的なことだ
けでなく、人の心理にも大きく影響を与える
ということでしょうか。こういう事情が定着
してしまわないように、企業では転勤がある
のかもしれませんね。
諜報戦に関する話がメインの巻なので、も
やもやとした感じの展開が続きます。その中
で、隊長・アリスの姉に関する話が、いい
息抜きになっているようです。
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Posted by ブクログ
解読した手紙の内容を確かめに帝国辺境、共和国に近い都市カルッセルへ。
まだ始まったばかりで、事件の概要すらつかめていない状況なので面白さはソコソコといった印象。
エリスかわいい。