あらすじ
帝都、燃ゆ――『抗・帝国軍(アンチ・アレス)』蜂起! 西方諸国の耳目が集まる中、蹂躙されゆく帝都市街……国家存亡の危機に帝国陸軍情報部は!? ――会議場『言語の塔』内部に群がり出た蠍どもは、瞬く間に儀典局の警備部隊を排除して塔を占拠。各国要人を人質とする一方、市街に向けて高々機動戦術装甲車『蠍の類型(グラフィアス)』を解き放った……!! とある特殊な国際交流を描いた問題作「Interval Special」も収録!
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Posted by ブクログ
とにかく熱い、そして冷たい国政漫画。
相変わらず絵柄は荒いものの、さまざまな人物の思惑が絡まって緻密に積み上げられていく展開に目が離せない。
おまけの無駄に見せかけて無駄じゃない重厚さw
Posted by ブクログ
作者はかなり軍組織と言うものを研究してるように思う。加え、サブカルの形態にも客観的な探求心を持ち合わせていると見た。地研会の取り扱うネタが…読者の心を見透かしたようだ(笑)
Posted by ブクログ
今回もラインベルカ少佐のワクワク顔がみれて光栄です。儀典局による喜劇の下準備を仕込んじゃうケルビム中佐マジ酷な人ですねギルマンの言葉のあとの笑顔が最高でした。
他のサブキャラたちも真の技術交換会だー、警察の誇りだー、なかなか熱い展開になってきています。もちろんメインキャラであるアリスちゃんも真の英雄としての行動を開始し始めました。正義「の味方」についての考え方はいい答えだなぁと思いました。
やっぱこういう月刊少年漫画の一話一話積み上げていく感じが僕は好きですね
Posted by ブクログ
情報量の多い漫画なので、単行本発行の期間が空くと、軽く本筋を見失うのが辛いところ。
また、番外編のリテラシーの話も、不謹慎なギャグと、本作らしい辛辣な指摘もまた面白く、我が意を得たりという感じ。
Posted by ブクログ
interval specialと本編の高低差が激しくて耳がキーンとなる巻。 本編の血生臭さが半端ない。作者の主義主張が感情的ではなく見る人を尊重して書かれている。ばかばかしいように書かれてるけど、表現を規制する政策に対する作者なりの見解を述べている真面目なマンガ。作者の頭の良さに感心する。伍長もアリスもピンチだけど、大丈夫でしょw