あらすじ
食え! 働け! 生きろ!! オーランド伍長、帰郷――。しおれない雑草のような“家族”のもとへ! 重量級ドラマ、新シリーズ「0番地区編」開幕!! 東方強国に対抗する運命共同体「西方諸国連盟(ネビュロ)」。その合同会議を控えたある日、オーランド伍長は病院から姿を消した……。彼が向かったのは、“帝国法の及ばぬ魔窟”「0番地区」ではないか? 情報を得たアリス少尉は、《もう一つの目的》を胸に歩みだし……!?
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Posted by ブクログ
0番地区に入って、往時の勢いを思い出させるような、
かなりいい感じになってきました。
アップテンポな掛け合いの中に、重たい現実。
誰に対して、どう立ち向かいたいのか、主人公が見えてきて、物語もがんがん動いていきます。
あと、アリスちゃんとウルスラがとても可愛い。
Posted by ブクログ
読書録「パンプキン・シザーズ10」3
著者 岩永亮太郎
出版 講談社
p120より引用
“気を遣わずに9割叩く作業と
気を遣って1割を潰す作業じゃ
前者の方が力を発揮できて楽なんだよ”
目次から抜粋引用
“情熱的な人達
悪しき街
その家族
その世界
秩序への無法”
架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
る軍部隊の活躍を描いた漫画。
辺境都市での行動に対し、軍本部から通達
が届いた陸情三課・パンプキン・シザーズ。
しかし、近く開かれる国際会議のため、最低
が下るまでに十分な猶予があった…。
上記の引用は、国の制作で出来た無法地帯
についての課長・ハンクスの台詞。
敵を完全に追い詰めてしまうよりも、自分に
都合の良い逃げ道に追い込むと、事がやりや
すいのかも知れません。
ランデル伍長の過去について、明らかにな
る話となっています。ただ、出自に関するも
のなので、彼の戦闘時の変化などについては、
まだはっきりとはしません。
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