野口敏のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
・伝えるのが上手な人は、頭の中に映像があるという言葉が印象的です。
別の本の「伝えることは映像を移植すること」という文言と重なりました。自分の頭の中の体験、映像を共有するためにどう伝えるべきか考えさせられました。
そのためには、センテンスを短く、相手の顔を見て反応を伺いながら話すことがまず基本になると書いています。そこには、適切な間や、結論から話すこと、前提条件の共有が主に必要となります。
また、あがらない話し方として、普段の言葉を使って、キーワードと骨組みだけ書いて、映像を浮かべながら話すことが大事と説いています。
私自身、話しながら何を言っているのか分からなくなるので、太く短く簡潔に -
Posted by ブクログ
これまで自分は、相手と長く話すことが苦手だった。相手に話題を振るとか、相手の話題をおもしろそうに聞くと言ったことがとにかく苦手だった。自分のことを話すのも苦手で、自分のプライベートな話題を話そうと思わないし、相手も聞きたいと思っていないだろうと考えていた。社会人になると、社内を問わず社外の人とのコミュニケーションが必要に迫られてくる。建前だけでもうまく話せる様になろうと本書を読んでみた。
本書は、マンガで書かた具体的なシーンで説明されておりすごく読み易かった。本書から得たものは、自分の気持ちを少しだけオープンに話すこと。人間味があるエピソードは人が共感できる。自分の少しダメなところ(おろか -
Posted by ブクログ
いつからか会話することが苦手になりました。
中学高校くらいから他人の気持ちや距離感に対して、
すごく意識するようになりました。
思春期・恋愛感情とかが原因でしょうか。
大事なのは話し方ではなく聞き方
以下読書メモ
✔相槌(相手の表情や身振りを見る)⇒質問
✔受け答えは事実だけではなく自分の性格が出るように
✔5W1Hの情報質問は避けて相手の気持ちを聞く
(いつ仕上がりますか?⇒多くて大変ですよね?)
✔「~でしたか?」⇒「~でしょうね」でスタート
✔知らない話はオウム返しで相槌(話題が無ければ5W1H)
⇒個性に注目して質問する
✔間の打破には共通の話題⇒天気+自分の気分
✔沈黙が生まれた -
Posted by ブクログ
たとえば、
普段あんまり話さないけど顔はしってる、程度の関係の人と急にエレベーターで数秒間一緒になった時に、
あまり親しげに話してもなんだし、でも全く話さないのもなーって悩みながら、
中途半端に「天気いいですね」とかいってみて、でも「そうですね」とかゆう単調な回答にどう切り返せばいいかわからなくて、あんまり盛り上がらずに数秒間がおわる
・・・みたいな経験ありませんか?
私はあるってゆうか、そうゆうのが超絶不器用で困ってました。話し上手な人って、そういう場面でもきっちり盛り上げてエレベーターを去ってくんですよね。ああいうの憧れる。以前、「話下手な人は聞き上手になれ」と別の本で読んだ事があり