野口敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ
「真面目に説明しているのに、相手にポカンとされる」「要領を得ないと言われてしまう」――。本書は、話し手と聞き手の間にある「伝わらない溝」を埋めるための決定的な秘訣を、相手の脳裏に「映像(情景)」を再生させる技術にあると説く実践的コミュニケーション論。著者は、伝わらない最大の原因は、言葉が記号的・抽象的すぎて相手の頭の中に何もイメージが立ち上がらないことだと指摘する。「五感(色・音・温度・動き)を言葉に含める」「主語と述語を近づけてワンシーンを切り取る」「抽象的な教訓ではなく、起きた出来事をそのまま描写する」など、日常会話からビジネスのプレゼン、部下や後進への指示出しに至るまで、聞き手をその場の当事者に変える具体的な話法を解き明かす。
所感・深掘り
「上手に説明しよう」と力んで言葉を飾るのをやめ、相手の頭の中に「一枚の鮮やかな絵」をそっと手渡すことこそが伝えることの極意なのだと腑に落ちる、温かく実践的な一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「人は論理的な説明や理屈だけでは動かず、頭の中に情景が浮かび、追体験したときに初めて感情が動いて行動する」という点だ。経験や熱意がある指導者やリーダーほど、「もっと集中しろ」「要領よくやれ」といった抽象的な言葉や評価をぶつけてしまいがちになる。しかし、そうした言葉は相手の頭に具体的な絵を結ばないため、結局どう動けばいいのかが伝わらない。「時計の針が5分進むまでに」「右足を半歩引いた姿勢で」など、目に見える動きや具体的なシーンに翻訳して語ることで、相手の迷いは消え、迷わず身体を動かすことができるのだと痛感した。
また、「自分の感情を直接言うのではなく、その感情が湧き上がった場面の描写を語る」という手法も胸に響く。「大変だった」「嬉しかった」という感情のラベルを押し付けるよりも、そのとき見えた景色や交わした一言を淡々と描写する方が、聞き手は自然とその場に引き込まれ、同じ温度感で感動や痛みを共有できる。これは日々の業務連絡や報告はもちろん、チームに理念や誇りを伝える場面、あるいは技術の要訣を後進に浸透させる際にも、絶大な力を発揮するコミュニケーションの真髄だと感じる。
抽象的な正論を並べるのをやめ、相手の目の前に生き生きとした情景を描いて見せること。
自らの思いや指導が空回りして悩んでいる人はもちろん、言葉の解像度を高め、選手や部下の主体的な行動を力強く引き出したいすべてのリーダーにとって、伝える技術を原点から磨き直してくれる良書だ -
Posted by ブクログ
いまの私にとって、わたしの人生のアドバイスになる本に出会えた気持ちになりました。わたし人並みの話し下手なので、なかなかうまく話が広げられないというか、へー。そうなんだ!で完結してしまうところがあって。これからまた新鮮な気持ちになる4月を迎える前に、ちょっとでも払拭できたらなとおもったきっかけで読みました。
サクッと読みやすくて、読んでるだけでも楽しい気持ちになって、わー実践したい!と思えました(笑)こどもだったり、職場だったり、プライベートだったり、好きな人だったりママ友だったり。どんな方がこちらの本を手にとっても、日々の生活のなかで相手の気持ちを汲むコツがたくさん書かれています。楽しく会話が弾みそうです♫
私もこちらのタイトルのように、だれかにとって会いたくなる人になれたらなー!と思えました♬
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Posted by ブクログ
「相手を主人公にした話し方」
•人を思い、相手をよく観察して、ポジティブなところを話題にする。
•それは知りませんでした。
•どんなキーワードで調べたの❔
•肩書だけで呼ばずに、名前も添える。
•雑談もメモをとり覚えておく。セリフを後日メッセージとして返す。
•本当の聞き上手は、人の話を想像しながら自分も体験するように聞いている。
•人を注意深く観察できるようになると、「ご苦労がおありでしょう」と温もりのある言葉になる。
•時事ネタでネタ振り→自分のことを少しだけ→相手にふる。
•いいメッセージを送れる人は、相手をよく見てそこから感じるものを見逃さない。
•いい〇〇をご存知ですね
•あなたが選んだ〇〇だけあって…
•〇〇さんのサポートがあってこそです、感謝しています
•あなたが来るとみんなが喜ぶ
•うまく行った時は、周りの人に花を持たせる。
•私も嬉しいよ
•口数が少ない時はクローズド•クエスチョン、YESかNO
•会話は言葉よりも気持ちを交わすことに意識を向けるとうまく行く
•こんな嬉しいことを言っていただけたのは初めてです。
•自分の欲求よりも、他人の願いに目を向ける。
相手を思う発想が満足感を運んでくる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすい。目新しいことはないが、スッと入ってくる。
・話はイメージ化してする
・感情を伝え合う(単なる情報交換では❌)
・口ぐせにすべきこと「というのも」、「例えば」
・数字を入れる
・相手がイメージする間を持つ
・Why → How → Whatで話すと印象的(世界を変える→Stylish PC→Mac)
・1 talk 1 present
・体験は感情で伝える
・上司には疑問形をつかう「〜と考えますが如何でしょうか」
おまけで同時期にみた、自己紹介動画の備忘も
・自己紹介は聞くと①聞いてもらえる安心感、②ネタをもらえる
・トリガー 〇〇のときに思い出して欲しいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「もの」「自分」「相手」を主人公にした話し方がある
「お礼のメール」を相手主人公に変える
「話し上手」は相手の振る舞いをよく見ている
機会があれば話題にする
感謝の気持ちは具体的な言葉で伝える
相手を思う。ことで情景を思い浮かべる
相手の気持ちを想像しながら話す
名前で呼びかけられたら誰でも嬉しい
以前、相手が話していたことを話題にする
相手にとって思い入れの強い話かどうかを見逃さない
一日の終わりに今日会った人、交わした話を思い出す
前とどんな変化がありましたか?
どんな努力をしているの?
〇〇さんにも影響はありますか?
あなただったら、どうする?
今日、ふと〇〇さんのことを思い出してしまいました。お元気ですか?
人は「あなたに影響を受けた」と言われると、自尊心がとても刺激される
〇〇さんに褒めてもらえるのが一番嬉しいです
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Posted by ブクログ
ネタバレ結構実践的かつ、サクサク読めた。
相手に興味を持つ、相手がどう思ったのかなど、その人にしか話せない話を聞くことが重要だと思った。
出来事の詳細を聞いても話す側はきっと楽しくないもんね。
現代社会は会話の中でのタブーが多すぎてしんどいなぁ。
2度目の会話の悩みとしてよくありそうな距離感の話も悩むのめっちゃわかるって感じ。
以下、メモ。
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・面接みたいにならないようにするため、自分のことも話しつつ距離を縮める
・もう思ったかなど相手の内面を聞き出す(相手自身を話題にする)と会話が弾む
・情報ではなくエピソードで話をする
・仕事の時の話のネタは仕事の話題が無難
・会話は感想を混ぜて楽しく話す
・共感できるものだとベター
・ネガティブ(自虐的)な話も冗談を混ぜてユーモアに
・話は何度も練習すると面白くなっていく
・恐れずに何度もチャレンジ
・話しかけない=興味がないと思われる
・天気やカレンダー、ニュースや動物など話のきっかけのネタとして使いやすい
・共感が大切。相手の話したいことを理解してテンポよく盛り上げる。
・リアクションは大きい方が会話が弾む
・相手の話すことを遮らない相槌が大切
・相手の話していることを映像化して楽しむ
こちらの話すことも映像化を意識する
・共感力を高めるためには自分の気持ちをたくさん感じ取ることが大切。
・話の間も大切
・まじですか、やばいですねは軽薄なリアクション
・一気に話をしないことが大切
・途中まで話して相手のリアクションを待ちつつ、会話を盛り上げていく
・映像化できる話し方は、前提を話す重要なところは間を意識するといった工夫がされている
・語尾を伸ばさない、ハキハキ話す
・前フリで期待させる、(女心って難しいものですね…など)
・忙しいですか、よりも、〇〇さんほどの方だとたくさんお仕事がおありなんでしょうが良い。
・相手の話したことは覚えておけ
・相手の仕事に関する情報を得て、話のネタにすると相手の印象に残る。
・人をよく観察して長所や才能にたくさん気づく
・相手のいいところを話題にする
・テニスなど特定のテーマについて話す時、当事者に関わる話題を振ると良い
・相手と別れたら、情報その場でメモするなども2度目の会話に効果的
・〇〇さん、お久しぶりですなどは好印象
・優しさを取り戻して、相手への興味を持つ
・日常で以下の3つを意識するとよい
人と目を合わせる
いい天気だねとこちらからにこやかに話しかける
相手の言葉に肯定的に返事をする
・怒りは人にぶつけない、まぁいいかで誤魔化す
・相手の気持ちに焦点を当てるとよい
・他人と違うところをネタにするとよい
・他人への興味の源泉は自分自身への興味から始める
・2、3度目の会話は深く踏み込む
・相手が口にしないことは触れない
・話したくないことを言われたら、お酒を断る時のようにするとよい
・口にはアドバイスしない方が良い。聞き手に回れ。
・おとなしい人はゆっくり話をすると参加してくれる。
ペースを預ける。 -
Posted by ブクログ
初対面ならどうにかこうにか会話をつなげていけるけど
2度目はどうしたらよいか…
そんな悩みを解決するヒントがいっぱい書かれています。
タイトルは「2度目の…」となっていますが、
2度どころか、よく接する人との会話にも応用できると思います。
見開き2ページで1つのトピックが完結していて、どこから読んでもOK。
「こんな時どうすれば」という時に、事典のように見るのもよし。
たくさんの事例があり、イメージもしやすいです。
会話を続けるだけでなく、よりよいコミュニケーションをとるための
センスも磨かれると思います。
著者の経験談が書かれたコラムも面白いです。 -
Posted by ブクログ
見知らぬ人でも感謝を伝える人は印象が良くなる
初対面の場合、まずアイコンタクト笑顔で会釈、挨拶
初対面は安心感を持ってもらうひとになる
あなたの感情があなたの雰囲気を作っている
自分の失敗談を話す
相手が求める答えに気づこう
女性と話す時はエピソードを話す。
共感する。
不安や愚痴はダメと思い込まない。
人は成功体験より失敗体験を聞きたがる
聞き上手の人はリアクションが良い、相手の気持ちに寄り添う
話している人に体を向ける。
具体的な質問
閉ざされた実習と開かれた質問。
初対面は閉ざされた質問。何故か、相手と繋がることに意識を集中。そこから開かれた質問
苦手な人との距離が縮まる方法
得意のことを教えてもらう、男は教えてくださいと言うと有頂天になるから。
どうして?、なぜというと答えづらい、
できないわけがあるんだね、むりな感じがするのだねと責めている感じを薄め話しやすくさせる。そして寄り添う感じで言う。
アイデアの出ない会議では何かあるだろうではなく頭に浮かんだことを話してごらんで対応、単語でも良いから話すと想像が湧く。 -
Posted by ブクログ
ネタバレビジネス書で感動する事があるとは思いませんでした。
説明が苦手な人の心を理解してくれている所にとても親近感が湧き、そういう人の説明だからこそ頭にスッと入って来ました。
後半はスピーチについても言及されていて、直ぐにでも使えるものが沢山ありました。
確かに「必読図書」でした。
心に残った事3つ(今回は5つ…)
①「ここまで言えば後は分かってくれるだろう」という甘えが、話を曖昧に、そして伝わりにくくしている。
②私がする必要のある説明には誰が登場するだろうか。その人は私からの情報を受けて何をするのだろうか。そのために必要な情報は何か。いつもそう考える習慣が大事。
③結論を決めることなく話し始めている。
④チームで働いている人の時間を作るのが私の仕事。
⑤自分の仕事は「誰の」「何を」支えているのか。
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購入済み
医療面接に役に立つ
先生から言われた共感的態度をどうしたら良いかわかる。
質問攻めにしても会話が膨らまない解決策がわかる。
話題探しがわかる。
知らない話題に対しての反応の仕方がわかる。