野口敏のレビュー一覧

会話が途切れない話し方の鉄板は「天気」と「カレンダー」。

なるほど、本を読むと更に理解が深まりました

実用的レベルにまで落とし込んだ会話術が書かれています。すぐに実践できそうなネタばかりで、自分もやってみようという気になります。

基本は、会話は「言葉のキャッチボール」ではなく「気持ちのキャッチボール」。

まず、話を聞くことから始める。事実の確認より気持ちを共感することが会話が続くコツ。
会話は技...続きを読む術ではなく、気持ちが重要。会話は元気の源。

使えるフレーズ「〜なんでしょうね。」「〜って聞いてもいいですか？」「〜だったでしょう。」
アイコンタクトが重要、語尾に♪をつける。

誰とでも楽しく会話ができる人が大事にして居るのは、私の気持ちをオープンにすること、そのうえであなたの気持ちを尋ねること。伝え方と尋ね方のコツを知り、そのバリエーションを増やす。

話し上手な人が持っているコツ、レパートリーがわかります。

ちょっとした明るさ？ユーモア？が大事なのかな
会話で使う言葉やフレーズの引き出し増やすように心がけます

私、話し上手だって思ってたけど、てんでダメでした（笑）会話で必要なものは意図を知り、相手を喜ばせること、気持ちをくみ取ること。


相手の心を開くには、自分の心をオープンにすること。わかっていたようで、改めて言葉にしてもらうと心にずしんと響きます。
もっと会話を楽しもう、当たり前の違いを知ろう。

...続きを読む
最近は、漫画ベースの実用書が増えた気がします。
絵と言葉を認識する脳は違います、より理解できるならどんな本も素晴らしいなと思う。

会話が途切れずに続けることができるコツが書いてある
書いてあることは難しくないし、納得できることだけど、いざやってみようと思うと最初は慣れなくて難しいかもしれない。自分は人に興味がない故に人の話を聞かない傾向にあるから、ますは人に関心を持つことから始めようかなと思った。新しい視点や意見や考えを聞ける...続きを読むのは大好きだけどなぁ

本の冒頭から1／3ぐらいまで、人に話しかける前から相手に親しみの念を込めてというくだりが延々と続き、話し方の話題になっていないではないかと最初思った。しかし、ここまで著者が強調するということは、話し上手になるというとき、多くの人は言葉遣いや話す時のしぐさや表情ばかりを気にしているが、本当に大切なこと...続きを読むは、話しかける以前から親しみのテレパシーを送ることではないかと思った。そういう点で新しい発見があった本であった。

話術の本としてはちょっとどうかな。人生訓としては役にたつ箇所があった。ひとを判断するときは、言葉ではなく、行動と人脈（類は友を呼ぶ）をみること。等身大の素直な自分でつきあうこと。人生を変えたければ、まずは会社を辞める、付き合う人を変える、等々。
どれもこれも類書でいわれていることという感じ。他著の話...続きを読む術トーク本のほうが著者の持ち味を存分に活かせていると思った。

齋藤先生の雑談学の本で雑談の重要性を痛感して、最近それ系の本として目に止まり読みました。
平易な文体なうえ、会話としての使用例が多いので誰でも理解しやすい形になっています。ただ、会話を教科書風にやると相手にはすぐバレルのでこういったコツを血肉にして無意識にやれるかどうかが鍵かと思いました。

会話の仕方をクイズやちょっとしたマンガを通して学べる点がgood!
前作よりも高度なテクニックが満載

タイトルの通り誰とでも話が途切れない会話術が乗っていた本。あいづちや、質問の仕方、させ方などが書かれていた。

『誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール』の第2弾。
正直、全体的にいまいち!前作のほうが良かったと思います。

全体的に、ノウハウ的な要素が多く、会話も実践的なフレーズをたくさん記載しているのですが、それが逆に前作で作者が伝えたかった本質から離れてしまった印象です。
こんなフレ...続きを読むーズを伝えたかったんだっけ?こんな変な相槌の使い方を教えたかったんだっけ?ってちょっと前半はイラっとしました。

本来、筆者が語りたかった本質は、
「相手の気持ちへの共感」
だったはず。自分の前作に対するレビューでも

--
いわゆる会話のネタ本やテクニックを解説した本というより、その本質として
「相手の気持ちを引き出す。慮る。共感する」といったことが重要なことと思われます。
--

と語っていたのに、今回はどちらかというと、会話のネタ本やテクニックやフレーズになってしまっている感じ。ちょっと残念でした。

しかしながら、以下の一点だけでも、本作を読んだ価値があります。
第4章の「気持ちボキャブラ」
「怒り」「悲しみ」「喜び」の気持ちについて具体的な表現、言葉について語られています。
うれしい気持ちをうれしい以外の言葉で表現すること。
怒りの気持ちを言葉で表すこと。
悲しい気持ちを悲しい以外の言葉で表現すること。
それ以外にも、落ち込んでいるときをあらわす表現、困った気持ちをあらわす表現など、気持ちを表現する言葉について、自分の語彙のなさを思い知らされました。

「相手の気持ちを引き出す。慮る。共感する」には、まず、その気持ちを具体的な言葉で表現できなければならないということが、本作の一番の収穫です。

「気持ちボキャブラ」を増やせるようにしていきたいと思います。
こうやって、本を読むことでボキャブラリって増えていくと期待しているのですが、ミステリーばかりだと、そういった感情表現の言葉って増えていかないかも（笑）

読書録「誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方やっぱり大事
46のルール」3

著者　野口敏
出版　すばる舎

P55より引用
“とくにアイコンタクトは大事。簡単にできるうえに、親しみの
気持ちを瞬時に伝えられる。”

　話し方教室を主宰する著者による、会話を上手く続けるコツを
記した一冊。
　...続きを読む相槌の上手な使い方からシーン別会話ルールまで、イラストと
漫画を交えて書かれています。

　上記の引用は、親しみの気持ちを伝える方法について書かれた
項での一文。最後のまとめの部分です、ただ、アイコンタクトを
した途端に機嫌が悪くなる人もいることがあるので、気を付けて
使いたいものです。他の本で見かけたのですが、目と目を合わせ
るのはお互いにコミュニケーション過剰になることもあるので、
口元を見るくらいで丁度いいとか書いてあったような気がします。
　最終的には相手によることだとは思いますが。

ーーーーー

ベストセラーとなった前作の第２弾で、前作同様、会話のテーマは「気持ちのキャッチボール」です。
仕事や日常で会話が続かず、気まずくなることがあります。会話を終わらせてしまうフレーズを言っているかな、と感じていました。
本書では、いくつかの状況における、具体的なフレーズが説明されています。
「聞き役」「...続きを読む話し役」を自由自在に活用できるように、本書を参考にしていきたいです。

具体的。なるほどなーってなる。

顔を上げて話しかけられやすくなる。アイコンタクトをとる。

相手を観察。髪型や服装の話。

自分を表現する。暑くて、朝ゆっくり寝ていられませんなど。

好き嫌いを言うのがミソ。なぜ好きかなぜ嫌いかをいう。

会話が続かないのは情報だけをやりとりしているから。

×お...続きを読む腹が空きましたね
○ーーーは仕事中にお腹が空いたらどーする？

早く誰かと話したくなるような一冊でした。

相づちやアイコンタクト(瞳ピント)は、これまでもなんとなく実践してきたけれど、
相手の感情に対して共感する会話や、
相手の話の一つ一つにあるドラマに対して言及するテクニックは、目から鱗でした。

ただ、会話っていくら勉強しても、それをアウトプット出来なけれ...続きを読むば意味０ですから、、

これを機に、ドンドン実践してみようと思います！！

イメージする
相手になり切ってみる
本音を漏らす

自然体で接することが大切
感謝の気持ちは言葉で伝える
伝える時は具体的な言葉にする