あらすじ
「人に説明するのが苦手で、『結局、何を言いたいの?』と言われることがある」「話をしているうちに、次から次に言いたいことが思いつき、結論(オチ)がつかなくなってしまう」……こんな悩み、持っていませんか? 本書では、5万人の話し方を劇的に改善させてきた「伝え方の専門家」が、「3語で」をキーワードに、すべての伝え方のノウハウを披露します。例えば、「話したい内容を冒頭3語に要約する」方法。それには第一に、「相手が今一番知りたいことは何?」と考えること。それを考え抜いた後に「結論」を3語に磨き出し、それから「理由」「具体例」の順で話すようにすれば、説明べたから完全に卒業できます。「部下が指示通り動くようになる」「営業成績がどんどんあがる」など、自分でも驚くほど仕事に大きな革新をもたらすでしょう。〈ホウ・レン・ソウ〉〈説明〉〈プレゼン〉〈営業トーク〉〈スピーチ〉などなど、伝え方すべての悩みが解決する1冊です。
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Posted by ブクログ
ビジネス書で感動する事があるとは思いませんでした。
説明が苦手な人の心を理解してくれている所にとても親近感が湧き、そういう人の説明だからこそ頭にスッと入って来ました。
後半はスピーチについても言及されていて、直ぐにでも使えるものが沢山ありました。
確かに「必読図書」でした。
心に残った事3つ(今回は5つ…)
①「ここまで言えば後は分かってくれるだろう」という甘えが、話を曖昧に、そして伝わりにくくしている。
②私がする必要のある説明には誰が登場するだろうか。その人は私からの情報を受けて何をするのだろうか。そのために必要な情報は何か。いつもそう考える習慣が大事。
③結論を決めることなく話し始めている。
④チームで働いている人の時間を作るのが私の仕事。
⑤自分の仕事は「誰の」「何を」支えているのか。