浅倉久志のレビュー一覧

  • スキャナー・ダークリー

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    鬼才リチャード・リンクレイターがアニメ映画化した2006年に買ったはいいが、3分の1も読めずにほっぽらかしてあった。(映画も観たかったが、機会を失った)

    通読して思ったのは、一字一句理解しようなどと思わずに、酔っぱらいのたわごとを受け流す感覚で読めばよかったのだということ。しょっぱなからして、ドラッグ中毒者の悲惨な幻覚描写。主人公のボブ・アークターだって、おとり捜査官とはいえ、ヤク中だ。同じくヤク中のダチ公どもとの会話ときたら、とことんナンセンス。信用できない語り手という言葉があるけど、ヤク中の語り手ほど信用できないものがあるだろうか?

    共感も同情もできないまま、読み進めるのだが、しばらく

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    2010年06月21日
  • ジェイルバード

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    1行読んだだけで私の顔をにやけさせる作家というのは、たぶんこの人だけ。関係のない(ようにみえる)ことが次々に書き連ねられていって、その中に身を置くこと自体すごく気持ちいいんだけど、それらが最後にうまいことまとまっていくところがたまらない。これまでアメリカで起きてきたいろんなことを良く知っていればもっともっとおもしろく読めるのかもしれないなあ。でも、今、わたしが感じるおもしろさだけで充分。

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    2011年08月06日
  • スキャナー・ダークリー

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    導入部は中毒患者の幻影を再現したかのような書きっぷり。自分が自分を追い詰めるというパラドックスをバランスよく破綻しながらは書いている。映像化されたアニメのようなトレース画像はこの小説を上手く表現しよかった。ヒットしなかったけどね。個人的にはサンリオ文庫版の表紙が好きだったのに。。。。

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    2009年10月04日
  • スキャナー・ダークリー

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    友人に勧められて読んだ本。普段SFものはあまり読まないので、なかなか慣れなかったが、後半は力強い感じがした。麻薬をめぐる話。

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    2009年10月04日
  • タイムクエイク

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    誰にも生んでくれと頼んだ覚えは無い、というフレーズが出てくるたび心に突き刺さりました。ヴォネガット慣れしてない人には読みづらそう?

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    2009年10月04日
  • パーマー・エルドリッチの三つの聖痕

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    何重構造なのかわからない、不思議な世界。
    善も悪も聖も純粋にそれだけでは存在せず。
    他のものでも思ったけど、やっぱり人間的な話でした。

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    2009年10月04日
  • ガラパゴスの箱舟

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    爆笑問題太田光が大絶賛するSF小説家カート・ヴォネガットが1985年に発表した長編作品です。
    太田光によれば、「世の中で起こっている事実を彼が言うだけで悲劇ですらコメディーになる」とか。そして、「生きていることなんてたいしたことない。たいしたことないことは悲しむべきじゃないという考えを知って気が楽になった」。天才は「今、この時点が幸福」と表現できる人。などと、べたぼめです。
    ヴォネガットは昨年7月に亡くなりましたが、作者自身、この「ガラパゴスの箱舟」は自信作だったらしく、エッセイ集でも「これまでに書いた最高の本」と語っているそうです。
    すべては冒頭の、アンネ・フランクが遺した「いろんなこ

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    2009年10月04日
  • デッドアイ・ディック

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    爆笑問題太田の好きなヴォネガットやらを読んでみようと読んでみたわけだが、あかん。何が面白いのか全然分からない笑!!映画で観たら面白いかもと思ってしまったよ。

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    2009年10月07日
  • スラップスティック

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    廃墟と化したNY。最後の奇形大統領が述懐するこの世の終わりと自伝。ヴォネガッド一流の省略と分割、累積で物語が綴られる。あっけないほど空虚で、乾いたユーモアがそこかしこにばら撒かれ、断片と変人のエピソードの重層に惹かれ、なんとなく最後まで読んでしまう。プロローグのリアルなぼやきから物語へ滑り込むあたり、何も考えて無さそうだが、細かい計算づくだろうか。最後もあまりに唐突。しかも物語の続きを匂わせる。自伝は長い時間の一片であり、さらに別の視点で先へ続くと示すがごとく。舞台仕立ては瑣末なこと。拡大家族システムこそがテーマか。孤独じゃない。ハイホー。

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    2009年10月04日
  • ガラパゴスの箱舟

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    ネタバレ

    久しぶりに読んだ SF。途中で先が読めてしまうので、最後の方は少し冗長な感じだったが、奇抜な設定と着想が楽しい。

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    2013年07月14日
  • スキャナー・ダークリー

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    創元SF山形浩生訳が入手できない以上、こちらで読むしかありませんか、そうなんだ・・・・。
    ドラッグを巡って潜入した捜査官は、自らもドラッグ体験による自己の混乱に落ち込んでいく。迫真のドラッグ描写と薬物に取り込まれてゆく人間の哀しさが見事に結晶した傑作。
    キアヌ・リーブス主演で映画化。

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    2009年10月04日
  • タイムクエイク

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    カート・ボネガットのタイムクエイクを読みました。この作家の昔の小説では気に入っているものが多いので読んでみましたが、最後の小説と銘打っているこの小説は駄作でした。途中で何度投げようと思ったことか。

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    2011年07月18日
  • ユービック

    購入済み

    文字校正してますか?

    ディック作品でまだ読んでいなかったので購入しました。内容は素晴らしかったです!
    しかし、文字取り込みをOCRでやってそのまま文字校正なしで電子書籍化したとしか思えない誤字の多さ。読んでいてイライラしました。内容は星5つなだけに本当に残念です。

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    2013年05月08日