川野靖子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
毎回思うのだけど、このシリーズはタイトルのつけ方と表紙のイラストが秀逸だなあ……。
(原作者には「MANGAになってる!?」という問い合わせがあったらしいけど(笑))
前シリーズの「英国パラソル奇譚」は、時折入るハーレクイン・ロマンス的展開が自分にはちょっと合わなかったのだけど、このシリーズの主人公は15歳のおてんば娘。
屋敷のエレベーターは分解するわ、木登りはするわ、あんまりお行儀が悪いので、とうとう寄宿の花嫁修業学校に放り込まれることになってしまった。ところがその学校は、花嫁修業の皮をかぶった、スパイ(暗殺含む)養成学校で…… という王道中の王道展開。
もう少し学園生活の様子や、「 -
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アレクシア女史の英国パラソル奇譚3作目。
人狼団のトップであるマコン卿と結婚したアレクシア。
ラブラブだったのですが~前作の終わり、アレクシアの妊娠がわかり、人狼に子が出来るはずはないとショックを受けたマコン卿は、アレクシアをなじってしまう。
実家に戻ったアレクシアを襲う非難の嵐に、さすがのアレクシアもうんざり。
頼みのアケルダマ卿も突然行方不明に。何かが起こっている?!
異界族である人狼と反異界族ソウルレスとの結婚は、どうなるのか?
前例はあるのか?
アレクシアは「とんまな夫(笑)の疑いを晴らす」ため、友人達に協力を求めます。
駆け落ちした親友アイヴィも、意外に役に立つのでした。
アレ -
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Posted by ブクログ
シリーズ5作目、最終巻です。
今回もアレクシアの周りはトラブル続き。
アクシデントてんこ盛りで息つく暇も無いスピード感です。
アレクシアは相変わらず。
レディとも思えぬ行動力でグイグイ突っ走っています。
加えて前作最後に生まれた娘プルーデンスが破壊力満点。
母親の言葉に何でも「ノー」で答えるお茶目さん。
言葉が分かってないのかと思えば大人の会話を理解している模様。
何故「イエス」と答えないのかは最後に分かるのですが、
異界族・反異界族、吸血群・人狼団問わず引っ掻き回して大暴れです。
意外な(?)人物の思惑や才能も徐々に明らかになり、
途中ドタバタ騒ぎは(アレクシアですから当然)ありますが、
結 -
Posted by ブクログ
アレクシア物の2作目です。
このシリーズの世界観と用語にも慣れてきて、
テンポ良く読めるようになった所為か、
大分楽しくなってきました。
前回ドタバタラブコメを展開していたマコン伯爵と結婚して、
めでたく伯爵夫人となったアレクシアですが。
女王陛下から直属の「議長」に任命されて、
落ち着くどころかますますパワーアップしています。
「反異界族」という存在自体の特異性に加えて、
社会的地位まで手に入れたアレクシアは何やら無敵の感有りです。
人狼その他の周囲を引きずりまわす様子が痛快です。
今回ラブコメ要素は少なめで、
「反異界族」のみが可能とされる現象が広範囲で巻き起こったことで、
誰が?どうやっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ前回の妊娠騒動も落ち着いて、ふたたびラブラブ夫婦に戻ったアレクシアとマコン卿。
英国に戻ってからは、お腹の子供に危険視するあまりにアレクシアを暗殺しようとする吸血鬼たちから、マコン卿はしっかり守っていたようです。人狼団しかり、BURしかり、更には彼が指揮権を持つ軍隊まで呼び寄せようとするほど。
そんなわけで、臨月近くなった妻の安全を図るため、副官であるライオール教授とアレクシアと仲の良いはぐれ吸血鬼のアケルダマ卿と3人で考え出した案が、生まれてくる子をアケルダマ卿の養子にすること。
異界族と反異界族の間の子、ということで不安になっている吸血鬼たちに、子供を養育するのが同じ吸血鬼であれば安心する -