【感想・ネタバレ】アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪うのレビュー

あらすじ

異界族の存在を受け入れた19世紀のロンドン。この地で突然人狼や吸血鬼が牙を失って死すべき人間となり、幽霊たちが消滅する現象がおきた。原因は科学兵器か疫病か、あるいは反異界族の陰謀か。疑われたアレクシア・マコン伯爵夫人は謎を解くため、海軍帰還兵で賑わう霧の都から、未開の地スコットランドへと飛ぶ??ヴィクトリア朝の格式とスチームパンクのガジェットに囲まれて、個性豊かな面々が織りなす懐古冒険譚。〈英国パラソル奇譚〉第2弾

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Posted by ブクログ

読み返し。ルフォーが好きなんですね。ルフォーが。あとシドヒーク。
後半の一気に片を付けるアレクシアの剣幕が痛快。タンステルを呼ぶシーンが一番気に入ってます。
一番見てみたいのは、霧のけぶる古城から出てくる美しい男装の麗人なのですが。漫画版も楽しみ。

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2014年03月03日

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「理系・彼女」に続き「理系・嫁」
1冊目よりも冒険譚度合いが上がった感じ。ラストは、アイヴィもアレクシアもアワワ・・・な終わり方でしたが、3冊目は一体どうなるのか!?

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2013年10月23日

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世界観、種族間の間柄とか組織体系とかがもうちょっと見えてきて、世界が広がる感じ。
キャラクターも、アレクシアだけでなくいろんな人がけっこう自由に生きてるんだなぁ~と感じました。
特に、一巻ではまだそれなりに一般のご婦人だと思ってた帽子のヒトのキャラだちすごい気が。
一巻一巻でそれなりに完結なのかと思いきや、前からの伏線?あり、次巻への強烈な引きあり。
三巻を準備しとかなかった自分に後悔してます。。

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2013年03月06日

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人妻になっても相変わらずのアレクシア女史。あんなに突然、旦那の子孫が現れて、取り乱さない女性は彼女くらいだろう。

二人のラブラブさにあてられてしまいながら読み進めたので、ラストは愕然とさせられてしまった。

あと、一番印象的だったのは、パラソル無双かなと。

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2012年09月23日

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人狼と吸血鬼ら異界族が、“人間化”する現象が起き、夫のマコン卿はアレクシアになにも告げずに故郷のスコットランドに発つ。
陰の議会の議長であるアレクシアは、謎を解明するため飛行船でスコットランドに赴く。

アレクシア女史の夫は狼で父親はホモで新しくできた友達は男装家でメイドはレズ……。あらゆる可能性があって非常によいと思う。
マダム・ルフォーはそこはかとなくかっこいいですね。

男も女もマコン卿の裸体をありがたがるのがなんだか笑える。見てみたいじゃないかー。
チャニング少佐が白狼とのことで、これは米国で出版されているマンガ版にめちゃくちゃ興味が湧く。

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2012年07月04日

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ネタバレ

前作を読み終わってすぐに次が読みたいと思い
思わず購入してしまった本。

新しい発明品が出てきてスチームパンクっぽさが
出てきたかしら?
一番の読みどころはマコンとアレクシアのやり取り。
ロマンスとして、はらはらさせられた最後の落ちは
続けて3巻目を夜通し読み続けたくなるほど。

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2012年02月27日

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シリーズ二作目。ファンタジー。スチームパンク。ラブロマンス。冒険。
前作よりミステリー要素が強めで好み。
キャラクターが、みんな個性的で面白い。
武闘派のヒロインもいいですね。

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2016年08月16日

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気に入っているアレクシア女史シリーズ。今更ながら作者が外国人と知った。この世界観を描くのはは欧米人でないと無理。吸血鬼、人狼は日本でいえば鬼とかそんな感じ??

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2015年05月07日

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冗長な印象があり読み難さを感じていましたが、後半にかけて段々面白くなってきました。ラストは驚きの事実も明かされたので、取り敢えず次巻も手に取ろうと思います。

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2014年05月01日

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無事結婚を終えて役職に就いた後、の話。
夫の後を追って北の地へ…と言えば情熱的な感じがしますが
腹いせが4割くらい入ってるかと思われます。

新しいパラソルと書いて『武器』と呼ぶものを片手に
かなりなお荷物要員をつれていざ出発…したらば
武器の作り手はひっついてくるわ、妙な事が起きるわ。
誰なのかと思っていたら、うっかりそんな設定を忘れていた人でした。

何故彼らは変身できなくなったのか、という謎は気になりましたが
それよりもやはり気になるのは夫婦の話。
隙あらばいちゃつこうとするのどうでもいいのですが
ヒーロー今回も役立たず(笑)
しかも最後には疑いかけてますし。
これはまた、次が気になる状態です。

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2013年06月26日

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新登場のマダム・ルフォーが、なかなか興味深い。
彼女は次巻でも重要な役割を果たすそうなので、今から楽しみ。

相変わらずアレクシアはたくましくて、野蛮な(?)人狼の面々に囲まれても、顔色ひとつ変えないところがたのもしい。

ただ、この世界では、本当に恐いのは、単純な人狼よりも(ライオール教授ごめんなさい)、決して本心を明かさない吸血鬼のほうか。

次巻はさらに怒涛の展開を迎えるようである。

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2013年05月07日

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ネタバレ

シリーズ第2巻。相変わらず面白かった。けれど、ちょっと物足りなく感じたのは、マコン卿の活躍があんまりなかったからかな。
新しい登場人物もキャラ立ちしていて、続きが楽しみ。
アイヴィがまさかであんなことになるとは思わず、アレクシア自身も今後どうするのってところで続刊になっているので、次も早く読まなくちゃー。

あ、でも。人狼にはなりたくないと思った第2巻でした。

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2013年04月11日

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ここで終わるの?と愕然としてすぐに続きを読み始めました。

前巻ではあまり意識しなかったけど、これはスチームパンクですね。いろいろ研究してるルフォーみたいなキャラクターは好きだ。
読んでる途中で、もしや、とは思ってたけれど、ルフォーは女の人が好きなのかな。アンジェリクがたまたま女性だったというのでなくて。

アレクシアの夫が人狼だからか人狼のことはいろいろ出てくるけど、吸血鬼の生態とか群れのことも、伝聞だけじゃなくてもっといろいろ書いてほしいです。

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2013年02月27日

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女性向きの本。結婚後の女性が望む生活とか、レズの友達、下級男性に惹かれる婚約者がある親友とか。
単にファンタジーに特化せず、人間模様もあり、つつ。
実際の謎の所は、なんだか簡単なトリックになっていて、少々消化不良。
が、まぁ、話としては、突飛も無い話が沢山あり、色々な人種?の恋愛があり、すらすら読めることは間違いない。

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2013年02月12日

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アレクシア物の2作目です。
このシリーズの世界観と用語にも慣れてきて、
テンポ良く読めるようになった所為か、
大分楽しくなってきました。
前回ドタバタラブコメを展開していたマコン伯爵と結婚して、
めでたく伯爵夫人となったアレクシアですが。
女王陛下から直属の「議長」に任命されて、
落ち着くどころかますますパワーアップしています。
「反異界族」という存在自体の特異性に加えて、
社会的地位まで手に入れたアレクシアは何やら無敵の感有りです。
人狼その他の周囲を引きずりまわす様子が痛快です。
今回ラブコメ要素は少なめで、
「反異界族」のみが可能とされる現象が広範囲で巻き起こったことで、
誰が?どうやって?と調べ回る話ですが、
それにしてもアレクシアの周りときたら・・・。
妹やら親友やらが、
時と場所を選ばない役立たずっぷりで笑わせてくれます。
マコン伯爵やアレクシアの友人アケルダマ卿(吸血鬼)には、
配下に優秀な人材もいるし実際有能な働きをしていますが、
如何せん主役のアレクシアのすぐ横で、
空気を読まない輩が何かと問題を起こしてくれるので、
ドタバタ感が否めません。
まあそれが楽しいんですけどね。

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2017年10月14日

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吸血鬼や人狼、ゴーストが社会に溶け込んで生活している世界観が楽しく、今回は舞台もイギリスからスコットランドに移り、より人狼団にスポットがあたっている。
マダム・ルフォーなど新キャラもいい。というか映像で見たいなあ、と思った。
そしてラストの急展開、マコン卿ちょっとひどいよなあ……

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2012年03月05日

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ネタバレ

 英国パラソル奇譚の第二弾、舞台はスコットランドです。
 エジプトのミイラが出てきて、それに絡んで、当時のヨーロッパ人のエジプトや古代遺物に対する認識が見えるところが面白かったです。
 略奪が当たり前であったことや、ミイラの包帯を外す「解包パーティー」なるイベントのことなど。

 主役二人の新婚ほやほやラブラブっぷりは予想していたものの、そこにアイヴィの恋まで持ち上がって、話の半分くらいがラブラブ要素でできています。隙あらば、という感じには辟易するくらいで……(笑)
 女性の登場も多く、恋の駆け引き(?)などもありつつ、なんだかんだで女性の強さが光ります。
 男装の発明家、マダム・ルフォーの謎めいたキャラクターも魅力的。

 ロンドンのライオール教授やアケルダマ卿があまり出て来なくて、両氏が好きなわたしとしては、やや物足りない感じでした。
 しかし、アレクシアを狙う第三の存在や、ラストでの衝撃の事実と、続きが気になります……!

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2014年10月01日

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まず、終わりがビックリな終わり方だったせいで、先が気になります。今回は、マコン卿についていろいろと分かる話ですね。

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2011年10月20日

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英文学が好きなのは会話のテンポの良さ。訳者のセンスに左右されるのでほんとは原文読みたい。マコン夫妻の会話と関係性ステキ。ファンタジーものとしてではなく、純粋に人間(?)模様が楽しい小説。3作目も読も。

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2011年10月10日

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〈英国パラソル奇譚シリーズ 2〉魂なき者(反異界族)で陰の議会の(議長)ヒロイン。人狼団アルファでBUR捜査官ヒーロー。
マコン夫妻は今回も大活躍。幽霊が消滅し異界族が人間化する現象がおき 二人は事件解明のため未開の地スコットランドへ。個性豊かな脇役たちも相変わらずでアケルダマ卿のマコン夫人の呼び名が今回も個性的で笑た。ヒロインが襲われた謎をのこし 夫妻の危機が訪れたラスト。次回作は夫婦それぞれ苦難の道がまっていそうだが・・・。

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2011年07月27日

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今回はロンドンで起こる"異界族人間化現象"の原因を探るためマコン夫人となったアレクシアが飛行船で向かったのはかつて夫 マコン卿が捨てた人狼団。そこでアレクシアはさまざまな事件を乗り越え自身の性質"反異界族"の本質に触れることになります。
しかし大部分が解決に向かおうというときにアレクシアとマコン卿に危機が訪れ、二人は引き裂かれることになります。果たして二人はこの危機を乗り越えることが出来るのか…次巻に期待します。

 今巻もアレクシアの物怖じしない行動力にはワクワクしました。そして終盤で唐突に物語が大きく展開したのは驚かされました。また個人的に相変わらず各場面を細かく描写しておりドキドキしました。早く次を読みたいと強く思います。

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2017年06月06日

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夫の不調
友人の恋
押付けられた妹

そして何故か飛行船でスコットランドへ・・・

英国パラソル奇譚 第2章

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2016年03月20日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目。
1作目からだいぶ時間が経ってから今作だったので、設定を忘れかけてました。

人狼や吸血鬼が人間化してしまう謎を解きに
アレクシアが奮闘します。
前回よりアクション多め、濡れ場少なめです。
終わり方が意味ありげで気になる!!

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2014年06月07日

Posted by ブクログ

スチームパンクで冒険小説でロマンス小説で…と好きな要素満載のシリーズ第2作。

ちょっと前半が冗長で、もう少し上手く纏めて
スコットランドに着いてからの描写に移ったほうが
良かったと思うのですが。

マダム・ルフォーとシドヒークのふたりはとてもいいキャラです。マダム・ルフォーは人気が出そうですね。

肝心の謎解きはあっさりしてるので、事件より人間関係で読んだ方が面白いんだな、と。

世界観とキャラで読むには面白いけど、第一作の面白さよりは
ちょっと失速ぎみの印象を持ちました。

ただ、ラストのアレクシア、可哀想に。
この難題は解決するのが大変そうですね。
王道を外さない小説でしょうから、
ハッピーエンドにはなるのでしょうけど。

マコン卿もアレクシアも、思い込みと言う難敵を
どうねじ伏せるか。

次が見ものになりそうですね。

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2014年03月03日

Posted by ブクログ

英国パラソル奇譚第2弾。日本語のタイトルやシリーズ名を考えた翻訳家or編集者のセンスが素敵。
●面白かった点
前作よりスチームパンク感が増えた。
●気になった点
なし。

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2013年05月06日

Posted by ブクログ

英国パラソル奇譚第二弾。
ラブです、ラブに溢れています。新婚家庭のラブラブな雰囲気が前半に漂っています。
でも、終わり方がすごかった。前半のラブ要素を全力でブチ壊しましたもん。

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2012年01月16日

Posted by ブクログ

人狼伯爵 × ソウルレス女史

えー?!そんな終わり方あり?
でもそんなラストじゃなかったら、次回作はもういいかなって思っただろうから、まんまとハマった?
パラノーマルかつヒストリカルってすごく魅力的な設定なのに、いまいち乗りきれないのはどのキャラクターにも自己投影できないからかな。
それとパラならヴァンパイア派の私はもっと魅力的なヴァンパイアを求む。

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2011年10月21日

Posted by ブクログ

シリーズ二作目。今回も面白かった。
とはいえなんというか今後の展開のための橋渡し的な回だったような気もします。
次が早く読みたいのは間違いないですね。

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2011年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なにっ、ここで終わりとは!次巻が超気になるじゃないか…。甘アマ、ベタベタの夫婦なのにツンデレ妻にまさかの仕打ち…。
ライオール教授が地味に活躍して嬉しい。

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2012年02月12日

Posted by ブクログ

“Chamgeless”英国パラソル奇譚第2弾。全シリーズは5冊で、その最終巻は来春に原書がでるようです。さて、反異界族にして人狼コナル・マコン卿の夫人、‘議長’であるアレクシスは、吸血鬼や人狼を襲った不調の原因を探るためにスコットランドに向かう。そして問題解決、めでたしめでたしと思いきや、二人の間に…!?次巻はヨーロッパ大陸を旅するらしいです。楽しみ!

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2011年10月11日

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